奇しくも、わたしがガンという病を得た記録をまとめようと、過去のブログを読んでいた。
HPにまとめようと思っている。
なぜならブログだと読みにくい箇所や、加筆訂正したいところもあるからだ。
HPを作るのは楽しいが、よくわからないことのほうが多い。
何度も同じページを作り直してようやく入院中の出来事の章にきた。
2008年10月に発見され、あれよあれよという間に、手術→抗がん剤治療→脱毛→うつ・・・。
そんな3年間の記録は読んでいてもすぐにその場面が思い出される。
偶然の発見。
突然の卵巣破裂による手術。
思いもしなかった抗がん剤治療。
そしていつか「うつ」になっていた私。
懐かしいといえるのは、今が元気だから。
でも当時は落ち込みもしたが、毎日が治療の連続で苦しかったので、あまり「がん」という病気について深くは考えなかったようだ。
たんたんと記録してきたつもりだった。
それは今でも変わらない。
ネット等で深く調べれば怖くなるが、それもまた、自分には決して当てはめらないという、またもや根拠のない自信。
これから何が起こるか解らない。
何も起こらないかもしれない。
でも、ひとつの記録として、次に続く人の参考になればいいと思う。
そのためにも、遅々としてすすまないけれど、創り上げるつもりだ。