カフェの一周年記念パーティが8日（土）に開かれた。
普通営業は2時で終わり、助っ人スタッフが3時には到着するので、私たちもマカナイを早めに食べ、パーティ料理の下ごしらえを始める。
次々と助っ人が現れ、狭い調理場はごった返し。
それでも皆自分のすることをし、準備は着々と進む。
4時から始まるので、そのころになると、お客様もちらほらと入り始める。
その誘導やら、料理を並べるのやらてんやわんや。
それでもちゃんと時間には料理が並び、お客様も着席する。
今日の余興の一つ、スタンピードがカントリー＆フォークで場を盛り上げてくれる。
その間も、追加の飲み物を作ったり、追加の料理ができたりで、結構厨房は忙しい。
私は朝から仕事だったので、そろそろ疲れが出てきた。
お腹もすいてきた。
そのころになると、スタッフも無礼講ということで、飲めや食べるやを許可され、ようやくビールを飲んだりワインを飲んだり、残った料理を食べたりと、人心地がつく。
椅子も用意してきて、厨房中で一休み。
スタンピードが終わると今度はマジックショー。
マジシャンは、カフェの盛り上げ役のＡさん。
自宅からこの格好で自転車で来たとのこと。
種のわかる（？）マジックと、南京玉簾でまたまた盛り上がる。
私たちも、すっかりいい気分になってきた。
時間はそれでもまだ6時過ぎ。
一度中締めをやり、半数のお客様が帰る。
それから席を詰めて、まだ残っているお客様は飲み続ける。
私たちは片付け始めるが、人数が多いのですぐに片付く。
その後残っていたお客様も帰り、時はそれでもまだ7時過ぎ。
そしてスタッフの打ち上げが始まる。
私は朝からの疲れがピークに達し、そんなに飲めないし食べられない。
そのうち、Ｋさんがこのカフェにピッタリの歌だと言い出して、ブラザーズ5の「この街で」のカラオケ指導を始めた。
何度も何度も繰り返すので、みんな覚えてしまった。
歌詞はこの街で生まれ育ち、おじいさん、おばあさんになるまで一緒に暮らすというような内容。だからこのカフェにピッタリだというのだ。
私は、カラオケでみんな盛り上がり、何度も歌っている間に裏口から帰る。
もう頭がガンガン。家へ帰ったのは9時少し前。
楽しかったけれど忙しかった日がようやく終わった。
