春になってもまだリンゴを食べている。
最近は保存方法がよくなったらしく、この時期でもぼけないで固くて甘いリンゴが手に入る。
私は去年までは、あまりリンゴが好きではなかった。
というのも青森の親戚から、毎年箱一杯のリンゴが送られてきて、友達に配ってもまだあまり、飽きてしまい、最後はぼけさせて、捨ててしまうという罰当たりなことをしていたのだ。
それでも去年は、りんごとサツマイモを煮たりしてなんとか食べきったのだが。
それが今年は、お弁当のデザートとしてリンゴを持っていくようになった。
食後のデザートのリンゴは口の中をさっぱりさせてくれて美味しい。
リンゴデザートが気に入って、もらったリンゴがある間ずーっと、お弁当に持って行った。
またリンゴヨーグルトもお気に入りの一品。
細かくカットしたリンゴに無糖のヨーグルトをかけるだけ。
このヨーグルトは小岩井の生乳100%でなければだめ。
これがすこぶる美味しい!
そして遅い夕食のデザートとなるのだ。
そんなこんなのリンゴの日々。
もう送ってもらったリンゴは当たり前だけどない。
ところが今はスーパーでも普通に売っている。
私は生協で毎週とっているのだが、最盛期に勝るとも劣らない味。
爽やかな酸味がたまらない。
いったいいつまでリンゴは登場するのだろう。
もしかして夏まで?
次のリンゴの季節まで?
なくなるまで、きっと私は食べ続ける。
リンゴ一口メモ
りんごパワー
りんごの「油あがり」
りんごの表面がツルっと油っぽくなっているのは、ワックス処理のせいではありません。
熱するにつれ、リノール酸とオレイン酸が増え、それが皮に含まれるメリシン酸やノナコサ
ンという 固形物質を溶かすことによる現象なのです。
リノール酸やオレイン酸は不飽和脂肪酸といわれ、無害でむしろ栄養価が高いものです。
つがる、ジョナゴールド、千秋などに、この現象が多くみられ、食べごろを知らせます。