宝塚劇場正面に飾られたお雛様。
なぜ、宝塚でこのような作品を演るのだろう。
しかも二部構成で。
主にナポレオンが皇帝になるまでが一部、そして皇帝になってからが二部。
そしてちょっとショーがつく。
星組公演「眠らない男ナポレオン」を観てきた。
トップの柚希礼音クンは、よくやっていた。
一部ののし上がっていくナポレオンはとてもよかった。
途中で眠ってしまうかと思っていたけれど、見事に裏切ってくれて、最後までぱっちりと観ていた。
この作品は久々の小池先生のオリジナルだと思う(確かじゃないけれど・・・)。
最近の生徒たちの歌はとてもうまくなった。
特に娘役がうまい。
昔は職能分担ではないが、ダンスの上手な生徒は必ずそのシーンにいて、歌のうまい生徒は、必ずソロがつく。
それがあたりまえで、トップスターが男役、娘役ともに全部を備えているわけではなかった。
今はきっとボイストレーニングを積んでいるのだろう。
みんな、同じ歌に聞こえてくる。特に女役のほうが。
劇団四季や、東宝ミュージカルに宝塚も似てきた。
ただ男役だけは、前出の男声とはもちろん違う声だ。
でも、全体的に見て皆、歌がうまくなった。
だから、こんな難しい作品でも飽きささずに魅せることが出来るのかもしれない。
雨の降る寒い日にも関わらず、舞台も客席も熱気があった。
そして、私も結構楽しんできた。
それにしても、宝塚らしからぬ作品。
なぜ、今宝塚でやるのかが、結局わからなかった。
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