日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

走ってお散歩

2007年08月29日 16時32分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、今日のマリーとアトム>

明け方に雨の音がしていましたが、私が起きた時にはもう雨は降っていませんでした。
でも今日は雨が降るという予報だったので、洗濯物も家の中に干して、『お水遣りはしなくてもいいし、お散歩も行かなくてもいいかな。』と思って、休息日にしようと思っていました。

でも雨は降ってきそうにありません。
「じゃあ、降らない内に。」と、お散歩に行くことにしました。
「お散歩に、行く?」っと聞くと、3人はぞろぞろと動き出し、リードを持って来てウンチセットなどを用意していると、マリーやアンと同じようにアトムもお散歩だと分かるようで、何となく喜んでいます。
アトムはあまり表情を変えない子なので、すごく嬉しいのかどうかは分かりませんが、何となく喜んでいるように見えます。

               

いつも通りにアンからです。
お散歩時間がずれているので、誰にも会いません。

               

次は、待ち侘びているマリーとちょっと喜んでいるアトムの番です。
松ぼっくりの小道でリードをつけていないシーズーちゃんが1人で、歩いてきました。

『マリーが吠えると、リードをしてないから困るな。』って思いながら近づいてくるシーズーをよく見ると、ジャスミンちゃんでした。
ジャスミンちゃんは娘のお友達の家のワンちゃんで、我が家にリーを迎えるきっかけになった子です。
リーより1歳年上なので、ジャスミンちゃんはもう11歳になっていると思います。
目も白く濁っていて、とっても年老いた感じがしました。
『リーも生きていれば、こんな風になっていたのかな。』って思って見てると、ママさんが、もう1匹のワンちゃんの小雪ちゃんを連れて歩いてきました。
お散歩が済んで、帰るところだったようです。

               

「えっ、どうしたの? そのワンちゃん。」ってアトムの事を聞かれたので、ちょっとお喋りして、すぐに私達は川までお散歩しました。

アトムは、狭い我が家では走ることも出来ないからと思って、リードを持ったままアトムとマリーとで走ってきました。

               

アトムはやっぱり速いです。
鹿のように、軽く飛んで走ります。
勝気なマリーは、負けないように一生懸命に走っています。
私も必死になって走ったので、汗が流れてきました。

上りも下りも走ってきました。
休憩して座り込みたいマリーも、負けたくない一心で走り続けました。

家に戻ると、マリーは「ハァ~ハァ~。」と言って座り込んでしまっています。
いつもは洗面所まで連れて行って足を拭くのですが、仕方がないので玄関で足を拭いてからリードを外しました。
お水を飲みにお台所に走っていくこともせずに、座ったまま動きません。

アトムがマリーの足を拭く所を見ていたので、アトムの足を拭いてみました。
嫌がらずにきちんと足を上げて、拭かせてくれました。
頭がいいので、見ていることは真似してできるようです。
ブラッシングも丁寧にして、リードを外して終了です。

アトムはまったく「ハァ~ハァ~。」も言わずに、平然としています。
体力の差?それともマリーは太りすぎの所為?
マリーが正常に戻るまでには、しばらく時間が掛かりました。

私も久しぶりに汗を流したので、何か身体がすっきりして、元気になれました。
毎日クーラーの効いた部屋にいると、汗をかかないので体調が悪くなってしまっています。

               

アトムは柴犬との雑種なのですが、足がとても細いです。
お散歩で柴犬を見かけると、この頃とっても気になって見てしまうのですが、もっとしっかりした足をしています。
アトムは身体も細いのですが、今以上に太るとあの足では体重維持が無理なように思えます。
なので、あのくらいの細さでいいのだろうと思いますが、マリーやアンに比べるとずっと細いです。
なのに、尻尾はとっても太いのです。
尻尾の太さと足の細さのバランスが、とっても気になる私です。

我が家はシーズーとチベタンテリアの長毛犬しか飼ったことがないので、娘はアトムのような短毛犬が不思議なようです。
「裸のままの犬が家の中を歩いているのは、理解できな~い。ここはどこって感じで自分の家じゃないみたい。」って言っています。
でも毎日仕事から帰ってくると、マリー、アンと同じようにアトムにもきちんと話しかけてくれます。

「お母さん、アトムだいぶ慣れてきたね。撫ぜても怒らなくなったよ。」
そうなんです、アトムは怒る回数が随分と減ってきました。