日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

前向きな心

2007年12月25日 16時45分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、いつも元気なマリー>

今日はどうしても銀行に振込みに行かなければなりません。
外出するのが好きでない私は、なるだけ出掛ける回数を減らしたいので、1番おとなしいアンのお散歩のついでに、銀行による事にしました。

          

いつものお散歩とは違う方向です。
怖がりなアンは、中学校から聞こえてくるトランペットの音に怯えて座り込んでしまいました。
仕方がないので抱っこしてしばらく歩いてから降ろすと、今度は阪急電車の踏み切りの音に怯えています。

この道は、時々主人とマリーと4人でのお散歩道なのですが、1人ではたぶん初めてなので、ちょっと大きな音がするととっても怯えています。

また座り込んでしまったので、抱き上げて歩きました。
電車が通り過ぎてから降ろすと、今度はとっても早足です。
「お母さんがいるのに、どうしてそんなに怖いの?」
私の顔を時々見上げながら、クンクンもしながらの急ぎ足です。

やっと銀行に着いて、用事を済ませました。
「あぁ、これで今日はお散歩以外出掛けずに済む~。」と思うと、何だか嬉しい私は喜んで帰って来ましたが、アンは帰りも怯えながらの早足です。
慣れた場所以外のお散歩は、マリーがいないと不安で一杯な様子です。

          

24日にアトムのドッグフードを買いに行くと、ワンちゃん用のクリスマスプレゼントをくださいました。
グリニーズやガムが数種類入っていたので、帰ってから早速3人に切り分けてあげました。

グリニーズを切り分けながら、
「アトムは、きっとグリニーズは食べた事がないだろうな。」って思ったのですが、機嫌よく食べていたので、「良かった。美味しいんだ。」って思っていたのに、今日は朝から便が少し緩くなっています。
「大丈夫かな?」って気になった事は、アトムはすぐ便に現れます。

なのでお散歩の時、いつものような元気はなかったのですが、すずめや鳥を見つけると、尻尾が上がり背筋が伸びて、走り始めました。
川には鴨もいましたが、動いている物には何でも興味があるようで、じっと見つめています。
「走れるくらいだから、大丈夫。」って思っていますが、少しでも不調な所があるとやっぱり顔の表情が違います。
気になるので、お薬を飲ませておきました。

          


昨日美容院に行くと、隣にお声の感じから 『70過ぎくらいかな?』って思う人が座られました。
私の席からはお顔は見えなかったのですが、帰られる時に見えた後姿は『ジーンズにロングブーツ』というとっても若々しい後姿だったので、お声の感じとその後姿のあまりの差に、何となく驚いていました。

しばらくして周りの人がみんな終わって帰られて、私1人になるとお店の人が、
「さっきの方は、70歳を過ぎてらっしゃるんですが、年配の人向けの雑誌のモデルをなさっているんですよ。」
「お孫さんとチラシのモデルをされたら、そこからお話が広がって、今はきちんとメークさんもついてられるモデルさんなんです。」
「とっても勉強熱心な方で、今でも大学で勉強されていて、いつもお話を伺ってるだけでとっても勉強になるんです。」と教えて下さいました。
「70歳を過ぎても、そんなに前向きで生きてられるって素晴らしいですね。」と私は感心しました。

また、お店の人は「この間、英語しか話せないお客様がいらしてくださったので、英語を話せた方がいいかと思って、英語の勉強を始めたんです。」ってお話してくださったのを聞いて、「みんな偉いな~。頑張ってるんだ~。」って刺激を受けて帰って来ました。

頑張ってられる人のお話を聞くと、私も元気や勇気を分けてもらえるので、そんなお話は大好きです。
『何歳になっても、しっかり意識して前向きに生きていると、ふとしたことから未来は大きく広がって行くんだな。』って、思いました。

前向きに頑張って生きているって。。。とっても大切な事です。