日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

悲しいお知らせを読んで

2005年07月19日 11時37分41秒 | 日々の暮らし
チベタンテリアのコロちゃんが15歳で亡くなりました。
会ったこともないのに、読んだだけで涙があふれてきます。
リーを亡くしてから、涙もろくなってしまって、すぐに涙が出て止まらなくなります。
コロちゃんは15歳で天寿を全うしたんだと思います。
きっと幸せだったんだと。

私は、肉体は死んでも、魂は生き続けてると信じています。

窓を全部開け放す時期がくると、家の中を風が通り抜けて行きます。
通り抜けて行くのが見えるような風、そんな風が私はとても好きです。

リーが死んで3日間くらい、そんな風が吹いて、家の中を通り抜けました。
リーが「幸せだったよ。ありがとう!」って、何にもしてあげれなかったことで自分を責めている私に、言いに来てくれたと思ってとっても嬉しかったことを思い出します。

今も私が好きな風が吹く度に、リーが私に何かを言いに、来てくれているような気がします。
コロちゃんもきっと形を変えて、飼い主さん達を守り続けてくれると思います。

悲しんでいる私が、お友達に私の好きな風の話をした時、そのお友達が私に教えてくれた詩をここに書いておきます。


                    千の風

            私の墓前で泣くのはやめてください。
            私はそこにいません。眠ってなんかいません。

            私は千の風となって大空を駆けています。
            私はダイヤモンドのきらめきとなって雪に舞っています。
            私は陽の光になって熟した穀物にふりそそいでいます。
            私は優しい秋の雨となっているのです。

            朝の静けさの中、あなたが目覚めるとき
            わき上がる風となって
            小鳥たちを輪を描いて舞わせます。
            私は夜に輝く静かな星となって、あなたを見守っています。

            だからどうか私の墓前で泣くのをやめてください。
            私はそこにいません。私は死んではいないのです。
            新しく生まれたのですから。


<写真は、リビングからの景色です。このカーテンを大きく揺らせる風が、私は好きです。>
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