南側の公園の桜が、咲き始めました。
そんな季節なのに・・・まだまだ肌寒い日が続いています。
ザラがどこにでもおしっこをするので、白いラグを片付けましたが、夜になると寒くて、身体が冷え切ってしまいます。
ラグの下にホットカーペットを敷いていたので、それがなくなると、直接暖まれるものがないリビングは、冷え冷えとします。
おしっこの後始末をするには、何にも敷いてない方が楽なのですが・・・私達が風邪を引いてしまいそうです。
エアコンだけでは、寒さが防げません。
こんなに冷えるとは思ってもいませんでした。
気温が上がって来ているので、もう少し暖かいものだと考えていたのですが、違ったようです。
夜眠る時には、ゲート(↑)の中に、トイレトレイとベッドを入れています。
ザラはゲートの中で眠り、バニーはゲートの前に置いたバニーのベッドで眠ります。
朝起きると、ザラはトイレトレイじゃなくて、自分が眠っているベッドの中におしっこをしています。
毎日、ベッドを洗濯しています。
ベッドでおしっこをするのも、ザラが初めてです。
『何が違うんだろう?』
『おトイレを覚えるまでは、今までのワンちゃん達は、みんなこうして眠らせていたのに・・・。』
『どうして自分のベッドにおしっこをするんだろう?』
夜、あまりにも寒いので、またホットカーペットとラグを出して敷きました。
毎年、同じ様な事をしている気がします。
暖かくなったと思っても、お外と家の中の気温は大きく違います。
ザラのおしっこの回数が減ったので、ラグを敷いていても被害はほんの少し少なくなりました。
ゲージの中に入れている時間を、今までよりも長くしています。
すると、ゲージから出すと、観葉植物の葉を齧ったり、電気のコードを齧ったりします。
床置きの観葉植物は、高い位置に移動させました。
で、『大丈夫!』と思っていると、ソファの背の向こうに置いてある観葉植物を背伸びして齧っています。
電気のコードは、見えない様に工夫していますが・・・ザラは、いろんなものすべてに興味があるので、ザラをリビングで遊ばせている間は目が離せません。
こんな長い時間ゲートに入らないといけない子もいませんでした。
なるだけ自由にさせておいてあげたいと思っているのですが、ザラはその気持ちに応えてくれません。
『この家には、怖い人がいないから?』
『バニーも優しくて、怖くなくて、ザラの方が強いから?』
ザラが、何を考えているのかはまったく分かりません。
他の子達は、目を見て話すと、心が通じているという確信がありました。
マリーは、私が怒鳴って怒った日までは、誰とも心は通じ合えていませんでした。
我が家に来た時から、みんなが敵だったみたいなので、みんなに唸って怒って噛みついていました。
ザラはマリーと違って、人懐こい面を持っているので、みんなが敵だとは思っていないと思います。
でも、心は開いていない様です。
心が宙を浮いているみたいな感じの子です。
『何故なんだろう?』
・・・・・
『自分が一番強いと思っているから?』
『誰の言う事も聞かなくていいと思ってるのかな?』
『好き放題にしていいと思ってるのかな?』
『バニーが強ければ、ザラはもう少し違うのかな?』
分からない事ばかりです。
ご飯の後、おしっこをするまでゲージに入れておく様にしました。
『絶対にゲージではおしっこはしない!』
ってザラは決めている様子で、長い時間入れておいても絶対にしません。
『こんなに長い時間入れておくと、可哀想・・・。』
『ゲージから出すと、おしっこするに決まってる・・・』
そう思いながらもゲージから出して、おトイレに連れて行くと、お座りしたまま動きません。
おトイレを囲っているラティススタンドを齧ります。
「駄目!」が、やっとわかる様になったので、私が言うと齧るのは止めます。
で、ふと目を離した習慣、床におしっこをしています。
私は怒るのが好きではありません。
怒らないで何でも言って聞かせる様にしていますが・・・ザラにはなかなか通じない様です。
ラグがあまりにも汚れているので、洗いました。
洗っている間、違うラグを敷いているのですが、クンクン臭って・・・おトイレをしようとしているみたいです。
何度もおトイレに連れて行き、するまで待っています。
今日、やっと1回してくれました。
嬉しいです!
褒めてあげると、とぼけた顔して私を見上げています。
何を褒められているのかが分からないのだと思います。
バニーとザラは、仲よくしている様に見えますが、バニーにはストレスが溜まっている様で、昨日も今日も朝吐きました。
吐いた後は、元気に走り回っているのですが、バニーは後でやって来た年下のザラに勝てないという悔しさもあるのかも知れません。
仲よくしてくれれば、それで十分です。
どちらかが1歩引くと、上手くやっていけるのだと思うのですが・・・。
ザラは、アンの様に1歩引く事ができない性格の様なので、バニーが1歩引いてあげればいいのですが、そんな訳にも行かないみたいで、毎日闘っています。