死が近づいた時、患者は、長い間悩みの種であった対人関係に、もはや悩まなくてもよいと幾分ほっとするのではないか…中略…これは、生涯を他人のために尽くした人が、時に「自分の一生はなんであったか」と苦しむのと対照的である。いくたびか、生涯を精神科病院で過ごした老患者が、死の前日から全く清明な心境となり、周囲の人たちに感謝しつつ、従容として瞑目したのに立ち会ったことは私の記憶になお鮮やかである。
次回の12ステップミーティングは…
*日時*
2022年9月25日(日)14:00〜16:00
「12&12」のステップ12の読み合わせ 後半
場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)