北九州市とソニーは協働で、デジタルカメラ、ビデオカメラやポータブル音楽プレーヤーなど、不要となった小型電子機器を回収し、その中に含まれる貴重な金属を資源として有効活用するための実証実験を開始することを2008年8月6日発表しました。
日本が大きな産業競争力を有する小型電子機器等の製造分野において、レアメタルを含む金属材料は必要不可欠であるにも関わらず、その多くは輸入に頼っています。材料の安定的な確保、代替材料の開発、更にはリサイクルの仕組みとその技術開発が極めて重要な課題であるにもかかわらず不要となった小型電子機器のほとんどは廃棄処理され、資源として回収されないままになっているのが現状です。
北九州市は、世界の環境首都を標榜し環境モデル都市に選定されており、行政と民間企業が連携して小型電子機器回収の実証実験を率先して実践することは、極めて有意義だと認識しているとのことです。
また、ソニーは、グループ全体の環境方針である「ソニーグループ環境ビジョン」の下、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷を低減するための様々な活動を行っており、北九州市の下で資源循環の試みに参画することができることは、地球環境のために意義深いことだと認識しているとのことです。
2 特 徴
・ 行政である北九州市と小型電子機器等を製造するメーカーであるソニーが連携して実施すること。
・ 継続的な実施を前提として「回収→処理→再生」のリサイクルチェーン全体としての事業性の評価を行うこと。
・ 北九州エコタウンで非鉄金属のリサイクル事業を行っている日本磁力選鉱株式会社をパートナーとして実施こと。
3 実証実験の概要
(1) 対象となる小型電子機器
ソニーを含む全メーカーの小型電子機器 (詳細別紙2)
(2) 回収方法
市内60か所に回収ボックスを設置し回収 (詳細別紙3)
・ホームセンター 23か所
・スーパーマーケット 29か所
・北九州市立大学 1か所
・小学校 各区1校(7モデル校)
(3) 実施時期
平成20年9月1日~平成21年3月31日
(4) 実証項目
分別・分解・選別から金属回収に至る一連の処理の経済性等(回収量、回収費用、回収製品構成等について検証)
(5) 事業費
約2,200万円
この内、北九州市環境未来技術開発助成制度(社会システム分野)として200万円を北九州市が助成するとのこと。
この取り組み、とても良いと思いますので注目しています。
日本が大きな産業競争力を有する小型電子機器等の製造分野において、レアメタルを含む金属材料は必要不可欠であるにも関わらず、その多くは輸入に頼っています。材料の安定的な確保、代替材料の開発、更にはリサイクルの仕組みとその技術開発が極めて重要な課題であるにもかかわらず不要となった小型電子機器のほとんどは廃棄処理され、資源として回収されないままになっているのが現状です。
北九州市は、世界の環境首都を標榜し環境モデル都市に選定されており、行政と民間企業が連携して小型電子機器回収の実証実験を率先して実践することは、極めて有意義だと認識しているとのことです。
また、ソニーは、グループ全体の環境方針である「ソニーグループ環境ビジョン」の下、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷を低減するための様々な活動を行っており、北九州市の下で資源循環の試みに参画することができることは、地球環境のために意義深いことだと認識しているとのことです。
2 特 徴
・ 行政である北九州市と小型電子機器等を製造するメーカーであるソニーが連携して実施すること。
・ 継続的な実施を前提として「回収→処理→再生」のリサイクルチェーン全体としての事業性の評価を行うこと。
・ 北九州エコタウンで非鉄金属のリサイクル事業を行っている日本磁力選鉱株式会社をパートナーとして実施こと。
3 実証実験の概要
(1) 対象となる小型電子機器
ソニーを含む全メーカーの小型電子機器 (詳細別紙2)
(2) 回収方法
市内60か所に回収ボックスを設置し回収 (詳細別紙3)
・ホームセンター 23か所
・スーパーマーケット 29か所
・北九州市立大学 1か所
・小学校 各区1校(7モデル校)
(3) 実施時期
平成20年9月1日~平成21年3月31日
(4) 実証項目
分別・分解・選別から金属回収に至る一連の処理の経済性等(回収量、回収費用、回収製品構成等について検証)
(5) 事業費
約2,200万円
この内、北九州市環境未来技術開発助成制度(社会システム分野)として200万円を北九州市が助成するとのこと。
この取り組み、とても良いと思いますので注目しています。