本日もご来店有難うございます。
最近の話ですが、NGOのお仕事(?)で幾つか問題(?)が
起こりました。
ほとんどの場合、何か問題が発生した場合、その原因って複雑に
絡み合っていて、何が悪いとか誰が悪いとか、
そういうことではないことが多いですよね。
でも世間では、すぐ犯人探しが始まったり、責任のなすりあいが
始まって肝心の問題解決に、
エネルギーがむかないような気がします。
でもいつものことなんですが、そのNGOの場合、みんなが
「私が気付くべきでした」
という姿勢。
一番トップの人もその姿勢。
そして、みんなが
「そうすれば解決するか」真面目に考えて幾つかの有効なアイデアが
すぐに出てきて、即それを実践したのでした。
これって、メンバーのポテンシャルの高さもあると思うのですが、
何かあったときに、みんなが当事者意識をもって、
自分の至らなかった点を反省して、それをなおそうとして、
更に問題を解決しようと前向きに考えるから実現したことで、
犯人探しをしたり、人のせいにするような風土では、
決して実現しないことだと思うのです。
それでも犯人探しをするような風土ですら、
「私が気付くべきでした」と言える人間はいます。
そういう人間は強いなあと思いますし、
また本当に責任感のある人はそういうことが言える人であると
思いました。
とはいえ、現実の社会では
「私が気付くべきだした」
といった瞬間に、本当に鮫の餌食になるか
シュレッダーにかけられてしまうこともあり、
これはもう洒落にもならないんですが、
まさに勇気が試されるなあと思いました。
明日も勇気凛々とがんばりましょお~(^^)