富士通、リコー、三井住友海上火災保険、住友信託銀行、鹿島、森ビル 積水ハウス、サラヤ、レストラン経営事業を展開するアレフ(オウム真理教とは一切関係ありません。念のため)の日本企業9社を含む34の企業が2008年5月29日、「生物多様性条約第9回締約国会議」(COP9)の一環として、企業が生物多様性の保全に積極的に取り組むことを目標とした「ビジネスと生物多様性イニシアテチブ」に署名しリーダーシップ宣言を行いました。
リーダーシップ宣言を調印した企業は、企業活動が生物多様性に与える影響について分析し、企業の環境管理システムに組み込むなど、具体的な7項目をガイドラインとして、2010年までの自主目標を掲げて取り組んでいく予定です。
生物多様性条約は、遺伝子・生物種・生態系の多様性の保全、自然資源の持続可能な利用、遺伝子資源の利用から生じる利益の公正で衡平な配分、を目的として1992年の地球サミットで190ヶ国が署名しました。
条約では、2010年までに地球温暖化と並ぶ地球規模の危機とされる生物多様性の損失速度を大幅に減少させることを目標とする。その後民間部門の積極的な関与を求める声により「ビジネスと生物多様性イニシアテチブ」が発足しました。
ちなみに次回のCOP10は、2010年に名古屋で行われます。
■プレスリリース
富士通
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/05/29.html
リコー
http://www.ricoh.co.jp/ecology/history/2008/46.html
■COP9について詳しくはこちら(英語)
http://www.cbd.int/cop9/
リーダーシップ宣言を調印した企業は、企業活動が生物多様性に与える影響について分析し、企業の環境管理システムに組み込むなど、具体的な7項目をガイドラインとして、2010年までの自主目標を掲げて取り組んでいく予定です。
生物多様性条約は、遺伝子・生物種・生態系の多様性の保全、自然資源の持続可能な利用、遺伝子資源の利用から生じる利益の公正で衡平な配分、を目的として1992年の地球サミットで190ヶ国が署名しました。
条約では、2010年までに地球温暖化と並ぶ地球規模の危機とされる生物多様性の損失速度を大幅に減少させることを目標とする。その後民間部門の積極的な関与を求める声により「ビジネスと生物多様性イニシアテチブ」が発足しました。
ちなみに次回のCOP10は、2010年に名古屋で行われます。
■プレスリリース
富士通
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/05/29.html
リコー
http://www.ricoh.co.jp/ecology/history/2008/46.html
■COP9について詳しくはこちら(英語)
http://www.cbd.int/cop9/