もっとん家の食卓

健康のため、毎日バランスのよい食事を摂る。
それがおいしく、安く上がればベストですね。

外食&鰤の照り焼き

2019-11-02 19:46:38 | 料理
今日の昼食は私一人外食でした。



夫はお出掛でお昼はいらない、だからと言うわけじゃないんだけど、たまたま神戸元町で見たい映画があるので行ってきました。

「えんとこの歌」というドキュメンタリーです。

脳性まひで障害者となった遠藤滋さんの映画です。

川崎の息子が彼としばらく繋がってた関係で見に行ったのです。

新聞で見つけたんだったかな?全くの偶然で、「えんとこ」という文字が目に飛び込んできました。

遠藤さんは息子にとって「僥倖」といえる出会いだったと私は思っています。

見終わって、介助者の助けがなければ生きていけない遠藤さんだけど、介助者たちも遠藤さんに助けられ慰められ人生の行き先を教えられてると思いました。


ここで一つのエピソード。

映画館(劇場が一つという小さな映画館)に早く着いたのに黒山の人だかり。

え、え!と思ったけど取り敢えず最後尾へ。

でもな~んとなく雰囲気が違うんですよね、ドキュメンタリーを見る雰囲気の人たちじゃないな…って。

すると係員さんが出てきて、立見席〇十人はこのあたりですので後の方は申し訳ありませんが今日は見られないです、というのです!

立ち見?それに見られない?そんなことってあるのかな?それほどの映画?(すみません、価値がどうのっていうのじゃなく行列ができるほどのエンターテインメント映画じゃないしと思ったのです)と不思議に思いました。

で、係員さんに聞くと、「あ、えんとこですね、ではこちらへ」と。

私の前には一人だけ(笑)

行列は「ガンダム」の映画で、この時間じゃなく後の時間だけど朝の4時ころから行列ができて、完売、立ち見も完売、すごいーーーーー

私の方の映画は初日だったので監督の伊勢さんのお話が聞けました。

彼もまた同じように行列に「一生で初めていよいよこんな経験ができるのか」と内心不審に思いながらも喜んだそうです(笑)

ご飯の話以外で長々と書いてしまいました。


終わってから商店街を歩いてるとカフェなんだけど、美味しそうな写真があったのでここに決めました。

お豆を売りにしてるカフェだそうです。

店員さんは油淋鶏だと言ってましたが、唐揚げにたれが浸み込んでてご飯の中にお豆が。

美味しかったです~でも、出て来るまで長い!

ご飯が炊けてなかったの?と思ったわ(笑)




今日の夕食です。



・鰤の照り焼き
   ブリ
   しょうゆ、酒、みりん

舌が慣れてるのでしょうね、天然物より養殖のほうが美味しいと感じる。





・ほうれん草のゴマ和え
   ホウレンソウ
   ゴマ、練りゴマ、だしの素、しょうゆ、みりん

ホウレンソウ チンしすぎだった…

もう少し歯ごたえがあったほうが美味しい。

写真は2人前です。





・炊き込みご飯
   鶏もも肉
   ゴボウ
   ニンジン
   生シイタケ
   タケノコ
   コンニャク
   アゲ
   だし汁、しょうゆ、塩、酒、みりん、砂糖、オリーブオイル
   うるち米、もち米

炊き込みご飯はついつい食べすぎる…


あとは、ワカメ、ミズナのお味噌汁でした。
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4 コメント

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Unknown (まみる)
2019-11-03 15:43:05
>hitomiさん

息子は両親には恵まれなかったけど、遠藤さんや友人や今の仕事場でのいい先輩など、本当に宝と言える人たちに巡り合ってます。
神様はいたのね。

ああ、そうか、炊き込みご飯にはゴマ和えだったんだ。
フライ物にポテサラのように。

そうよね、献立で季節を感じるよね。
返信する
Unknown (hitomi)
2019-11-03 09:47:08
まみるさんの 息子さんに対する思いがひしひしと伝わってきます。離れて暮らさなければならない時期があったから なおさら その間の出会いに強く感じることがあるのでしょうね。

良き人に出会う 人生の宝よね

ほんとうに 尊いお仕事と思います
若いうちに気づいていれば わたしの目指したかったなどと思ったり(-_-;)


昨夜も 我が家と良く似た献立で びっくり!!
山椒の冷凍があるので 山椒の炊き込みご飯
炊き込みご飯をすると 何となく 胡麻和えになるのが面白い・・・小松菜があったので 小松菜と人参の胡麻和え。それだけでは寂しいので いただきものの鮭の粕漬けを焼きました
ね ~~~~ 不思議なほど良く似てるわよね
おかしいわねぇ。

秋の気配が強くなってきて 具だくさんの汁物 鍋物 炊き込みご飯 そんな献立増えてきました。
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Unknown (まみる)
2019-11-03 09:02:22
>Keikoさん

漢字は書けなかったけど(笑)

映画を見ていて、何人かの介助者さんたちが映ってるんだけど、それを息子の姿に重ねてたわ。
当時は私と離れてる時期だったので、遠藤さんには感謝してもしきれない。
息子にとって遠藤さんは師であり父であり人生の先輩であり友であり、映画を見て思ったけど時には子供であったかもしれないわ。

遠藤さんが彼の人生に大きく影響を与えたことは間違いないですね。
再会した当時彼から遠藤さんの話をしてもらったり本をもらったりした。

遠藤さんを見てると(実際にお目にかかったことはないけど)自分がなんて弱い卑怯な人間なんだと身に沁みる。
あんなすごい苦労に立ち向かい受け入れ生き抜こうという気迫、それでいて恋心も忘れないのよ、感嘆を通り越してる。

家族に苦しんだ息子に遠藤さんは父親の役目を果たしてくれたと感謝です。
もしかして私の代わりに母親の役目もかな…
彼が介護の仕事を続けるのは遠藤さんに出会ったからだと思うわ。

そうそう、遠藤さん、私と同い年、それだけでも親近感。
返信する
Unknown (Keiko)
2019-11-03 05:31:36
>僥倖
難しい言葉知ってるね。
難しいお仕事だけに逆に得ることというか学べることも多いのでしょうね。
もちろんそれは息子さんの向かい合う気持ちによるのだろうけれど。
立派な仕事をしておられる息子さん、讃えたいです。
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