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日本の夏
やはり“自然”を取り入れた“涼”の取り方
工夫次第で涼しさを感じることができそうです
この風鈴は、昨年の夏休みに 東北3県、青森・秋田・岩手を旅行 した時に
岩手県の南部鉄器のお店で買ったもの
7回にわたり書いた記事の中でも紹介しましたが・・・
とにかく、澄み切った素敵な音色
鉄器がこんなにも素敵な音を出すものかと耳を疑いたくなります
朝顔の形もとても気に入っています
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日本人は、四季がある国に住み、暑い時の過ごしかた
寒い時の過ごしかたと、昔から考えられてきたこと
昔の人の英知を感じます
今年も、さっそく7月に入り出してみました
雨にもあたっていると思いますが、買った時の輝きもそのままに
今年も素敵な音色をを奏でてくれています
朝から 暑い日が続いています
起きぬけにいつも室温計を見る
連日30℃を超えている
7月に朝からエアコンを入れることはあまりなかったと記憶していますが
今年は、8月を待たずにエアコン生活になってしまいました。
それでも冷え性の私は28℃以上の設定にしていますが
困るのは、快適温度が人によって違うということ
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暑がりのおばあちゃんは、台所で椅子に腰かけていることが多いのだけど
『暑い!』を連発
カウンターキッチンでリビングとつながっているレイアウトの我が家
とうとう5年程前にはその小さな台所にエアコンを付けてしまった
7台もエアコンがあることになった
おばあちゃんたちが使わない洗面所とトイレ以外ついていることになる
そして、おばあちゃんたちがいるところはエアコンが5月くらいから作動している
夜中もついている
リビングの温度は、台所に立つ時は26~27℃と低めにに設定してあるのにもかかわらず・・・
(これ以上私も譲歩できないくらいには我慢している
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おばあちゃんはそれでは我慢できず、手にはうちわを持ちながら『暑い!』を連発する
調理をしているのは大抵私
でもそれほど暑いとは思わない
実際にシンクのところで調理していると、後ろから冷風が首筋を直撃
さらに、足首がしびれるほど冷たくなってしまう
(できれば、直撃するエアコンはつけて欲しくないと思う)
一番冷風を浴びたいおばあちゃんの座っているところには届かないのか
エアコンを設置してはみたものの、お互いに満足することはできない
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汗をかくのが嫌いなおばあちゃん、体温調整ができなくなっているのでは・・・
月に2~3回程度医者に行くとき以外、外に出ない、歩かない
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会社でも、そういうことはあるかもしれませんね
小さいと個人差が大きく
ビル全体で管理されていると、個人的な希望は叶わない・・・
夫のオフィスも多くのパソコンが並んでいるのでとても暑いらしい
クールビズスタイルでがんばっているビジネスマンは多いと思います
また、外に出ていることの多い営業の方の大変さはいかばかりかと思う
エアコンや冷たい物の飲みすぎに注意して
健康に夏を乗り切りたいものですね
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今年も7月9日・10日、浅草 浅草寺の境内で開かれていました
浅草寺では、この2日間によしず張りの露店が約250軒並ぶそうです
鉢には江戸風鈴が付いていて、夏の訪れをこの市と共に楽しむ人々で賑わっているのだとか
そんな、情緒あふれるほおづき市を一度見てみたいと思っているのですが未だ実現しません
功徳の多い参詣日を功徳日というのだそうです
ちょうどその10日は浅草寺ではほおづき市があります
毎月一度設けられている功徳日、7月10日に観音様に詣ると
四万六千日分の功徳があるとされ、江戸時代からこの日のお詣りが盛んだそうです
四万六千日分の功徳もいただきたいので、この日に絶対に行かなければ・・・
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このほうづき、今年の冬に行った 伊香保温泉 の石段街で買ったもの
民芸店の片隅で見た時、とても驚きました
だって、メッシュなんですもの
どのように作るのか、物珍しさも手伝って買ってきました
今でも気に入って飾っています
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ほおづきといえば・・・
ほおづきで遊んだことを思い出しました
かなり小さい頃のこと
実をよく揉んで、爪楊枝などで穴を開けて
中身を取り出す
口の中に入れて音を鳴らします ブーブー
うまくできなかったと思いますが、楽しい思い出です
ところで、このほおづきはどんなふうに作られているのかと
いろいろ調べたのですが、調べた中に同じような写真があり・・・
≪天然の造形物
果肉が自然に腐蝕して、網の目のような脈だけが白く残って中の実がのぞく
人工的に処理したものは、生け花の素材として花屋さんでも売られています≫
これは、人工的に処理してみやげものとして売られていたんだと思います
こんなほおづきを見るだけでなんとなく“涼”を感じることができませんか
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私が子供の頃はエアコンも冷蔵庫も無かったんですよ。
それでも過ごせたんですよね。
今ほど暑くなかったせいでしょう。
温暖化ですよね。
ヒートアイランドでしたっけ?
ほうずきはこの網のようなのを鬼火って呼ぶと思います。
電化製品を便利に使うことで、生活は豊かになったかのように思えますが、人間はどうなったのかと考えることがあります。
知恵を使わなくなってしまったような気がしてなりません。
そして、温暖化の地球規模の大きな問題。
地球規模からするとゴミのようですが、自分のできることを少しずつ考えて実行していきたいと思っています。
それにほおづきは、色と形がとても心地良いですね。
伊香保温泉、高崎にいる息子夫婦と3年ほど前に泊まったのを思い出しました。
なんだか、古びた木造三階建てでした。
深い輝きがきれいだと思います。
ほおづきには自然の美を感じます。
伊香保温泉は、道が狭くて急な坂道で予約した旅館を探すのも大変でしたね。
でも、のんびりと温泉に浸りいい旅でした。
古い温泉郷もいいかなって思います。
私もエアコンは苦手です。
私は現在友人宅に居候生活をしていますが、エアコンをつける時は冷房にしないで除湿だけにしています。気温は30度でも湿気がないだけで快適ですね。
快・不快を基準にエアコンをつけるのもいいとは思いますが、ある程度夏の暑さ・湿気も経験してそれに対する耐性をつけるのも長い目で見れば体にいいのでは…というのが私の持論ですが、お年寄りのいるmammyさんちではなかなか難しいですね。
日本に来てからmammyさんお勧めのDr.新谷の本を買いましたよ。病気にならない生き方、大切だと再認識しました。
おじいちゃんたちは、夜中もしっかり夏用羽布団をかけてエアコンをつけて寝ています。
こっそり忍び込んで消したいくらいです。
TVもつけっぱなしで寝ていることもあるようです。
おじいちゃんたちのこと尊敬できるところもたくさんあるのに、そういうところは全く駄目だと思います。
そして、二人でまったく歩かない、体を動かさない。
“快適”という定義が間違っていると思います。そのことを話すと、できない理由を山ほど言います。
もう何回も話をしました。だめでした。
現在は、自分では体を支える筋肉がほとんどない有様です。
体のこともエアコンのことも、“今現在の自分”で判断しています。
食事面ではあれほど注意を払っているのに、とてもおかしいことだと感じています。
Dr.新谷の本、明快ですよね。
体を作ること(食べること)と体の機能を退化させないこと(運動すること)、これを言いたいのですが・・・
今ではなく、2年・3年・・・後の自分を想像しながらやらなくてはいけないですよね