娘は今日のひなまつりをどのように過ごしたのだろうか?
もしかしてすっかり忘れていたかもしれない
そんなことも考えることなく忙しく仕事に明け暮れているのかもしれないなどと思うと、なんとかわいそうなと・・・
そして今年も娘のお雛様も出してもらうことなく、寂しく押し入れの中に眠っていることだと センチメンタルになってしまう
同居にともなって義父母たちが和室2部屋を使うことになったので お雛様はその二部屋にしかない押入れの隅にもう10年以上も眠ったままなのです いつも気になっているのですが義父母の荷物の奥にあるお雛様はまだまだ日の目を見ることはありません そんなことで、我が家の3つのミニお雛様にがんばってもらっている 気に入ったものがあるとつい買ってしまうミニお雛様 3種類の一つ、こちらは陶製の内裏雛と三人官女です 小さいながら気品のあるかわいいお雛様です | |
こちらは木目込みのお雛様 自分で作ろうと買っていたのですが、いつになっても仕上がらないお雛様をかわいそうに思ってか??? おばあちゃんが作ってくれたものです ミニお雛様の3つ目は、今年は私の仕事場に置かれました 娘のひな人形も、木目込みの七段飾りのお雛様です 木目込み人形が好きで初節句に足を棒のようにして探して買ったものです 優しいそのお顔のような女性になってもらいたいとの願いを込めて買ったのを思い出します | |
買った時は堅い蕾だったのが暖かな部屋であっという間に開き始めた桃の花 中学の頃、学校に向かって行くと、正面の山 一面が桃色に染まります 今では佐久PARADAスキー場になっているその山全部がかつては桃の木が植えられていたのです 何十年も前のその光景が今でも鮮明に浮かんできます |
妹から突然小包が届きました
開けてビックリ! 美味しそうなお豆腐が4種類入っていました お礼の電話をしたところ、温泉に行きたいのを我慢できずに行ってきたらしい 秘湯の湯めぐりを三年間で10泊すると、全国好きなお宿で一泊することができるのを目指しているのです 温泉大好きな妹がチャレンジしない訳はない! 今回行ってきたのは、嵐渓荘 という秘湯 素敵な宿ともてなしに感動したという 『お姉ちゃんたちを是非連れて行きたい』と・・・ 今回も誘いたかったようだが、遠慮したらしく一人で行ってきたという 『一人だととっても宿泊代が高いんだよ~』と・・・ いつでも誘ってと言いいたいところですが・・・ | |
《栃尾の油揚げ》がお豆腐の下にたくさん入っていました これに喜んだのは新潟に長く住んでいたおばあちゃん 厚くて大きな油揚げをどんなふうに調理しようかと考えたのですが、シンプルにきざみ葱と調味料で味付けした納豆を入れてフライパンで焼きました お鍋や煮物に入れてコックリと煮含めました ふんわりとした厚い油揚げがたっぷりと美味しい汁を含んで、本当に美味しかった 素材が良いからシンプルにいただくのが一番のように感じました ※決して調理ができないからではありません |
秘湯の湯 嵐渓荘
大正時代の料亭を移築したものだそうで静かな山里ののんびりできそうな秘湯の湯の宿です
“秘湯の湯”ここのお湯は日本屈指の濃厚な《強食塩冷鉱泉》で疲れた肌を優しく包むような湯なのだそうです
昆布茶の味がするそのお湯は入っている時はしっとりとまとわりつくような湯
体の芯から温まる塩の湯
さらに湯上りはさっぱりとした爽快感があるお湯なのだそうです
朝食にはこの昆布の味のするお湯で炊く“温泉がゆ”が出されるそうです
妹の『お姉ちゃんたちを是非連れて行きたい』・・・『是非、お願いしたい!!』
またのんびり温泉に行ってみたくなります