今年の夏休みは、義父の白内障の治療の為どこにも行けないものと諦めていたのですが・・・
9日に予定通り入院し、10日に悪い方の目から手術をしました
手術が始まるとモニターにその様子が映し出されます
3台のモニターが一斉に手術を行っています
ちょうど義父は真ん中のモニター、両隣の方の手術の様子も見えます
義父は出血もほとんどなく、15分程で順調に終了しました
ところが17日の良い方の目の手術の時は医師から『付き添いがいた方がいい』とのことで義母も16日から病院に泊まることになりました
義父は昨年の12月から3カ月、3回にわたり《加齢黄斑変性症》の手術をしましたが、結果は芳しくなく左目は物が歪んだままなのです
病室はバストイレ付の部屋 w(゜o゜*)w
また今回も10日間の入院で持ちこんだものは義父が何日もかけて用意した完璧なもの
それでも翌日には、“爪切り”と“爪やすり”を持ってくるように言われ、夫は「爪くらい1週間切らなくてもいいのにね」と苦笑いをした
いつものごとく大げさな入院騒ぎでしたが、昨日無事退院しました
“大げさ”と言えば、この夏の暑さは異常だとは思うのですが・・・
2Fにある義父母の寝室はいない時も暑いということでエアコンが入っていることがよくある
昨年、少しでも涼しいようにと思って“よしず”を買ったにもかかわらず、『ベランダが錆びる』?という理由で今年は拒否されてしまった
タンスの扉や押し入れも全開にしてエアコンで部屋を冷やしている
睡眠中も、居る時はエアコンが点いているのは仕方がないとしても、あまりにも大げさじゃないですか?
そんなことで急きょ義母も家にいないということで実家にお墓参りに行ってきました
お墓参りは口実のようなもので、ストレス解消です(^○^)
妹に連絡をするとあいにく一泊の健康診断で不在、そして翌日からはもう勤務が始まるという
ただ泊まらせてもらえればいいので、独断で決行 (TwT)
16日に義母を病院に送り、2時過ぎに病院を出て実家に着いたのは夕方
そして翌々日の朝には義父母を迎えに行かないといけないので実際の滞在は17日だけのようなもの
親不孝な娘ですが、翌日はまずお墓参り、ご近所への挨拶をして八ヶ岳の方に出かけました
今回は、≪白駒池≫と≪八ヶ岳倶楽部≫に行こうと計画しました
まずは≪白駒池≫に向かって車を走らせていると、≪白樺の小径≫という何とも素敵な案内があったので寄り道をすることに
見事な白樺の林が続いている涼しげな道を走りました
さすがに標高2000m、空気も美味しい・・・それでも今年の夏は暑い!
あとでわかったことですが、ここは東洋一の白樺林なのだとか
すべてマウスオンでご覧下さい
≪白樺の小径≫から≪どんぐりの小径≫へ入ります
ふかふかの柔らかい小径を歩きます
どんぐりから芽を出したクヌギの苗がたくさん出ています
もうここを歩いただけで長野に来た甲斐があったように思うほどです
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目的の≪白駒池≫に到着です
ここは、標高2,115m、標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖です
薄暗い林の中を歩き始めました
ここは涼しい!! 天然の冷蔵庫のようです
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あまりの苔の美しさにシャッターをたくさん切っていました
長い年月をかけてできた歩道の杭の頭がとてもかわいかったのが印象的でした
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この苔を見ていると、“苔も生きているんだなぁ~”と思います
こんなところには、カラフルな“きのこ”もたくさん生えています
池にたどり着いたわけではありませんが、もうここで十分満足した気分です
鬱蒼とした原生林を歩くこと20分ほどで、湖が見えてきました
池の周りを、約40分かけて一周しました
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紅葉の時期には、この池もたくさんのカメラマンでいっぱいになるようです
秋の紅葉の時期にもぜひ来てみたいところです
暑い夏、もう少しの辛抱かと思いますが、この一帯はすでに秋が始まっていました
朝夕の気温はかなり涼しいのかもしれない
今年のように待遠しい秋もないかもしれない
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