Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

世界一の感動

2009年03月26日 | 感動したこと
タイムリーな話題ではなく、今さらという感じで恐縮ですが・・・
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、日本の連覇
まだ2回目であるこの大会での連覇
テレビにかじりついていたいところでしたが、仕事中
それでも、対戦結果をパソコンに出して応援していました
不思議と映像がなくても感動が伝わってきました
ハラハラドキドキの試合の合間に職場でも何度も歓声があがりました

私は運動音痴、見るのも音痴でほとんどのスポーツは興味もなく見ることはありません
ルールも誰でも知っているようなルールしか知りませんが・・・
今回のWBCは違いました
イチロー選手のことがとても気になってしまいました
今回は、不振が続きどんなに苦しんだことか
そんなイチロー選手でしたが、最後の一打ですべてを帳消しにしました
延長10回、2死二、三塁の時の打席
バットを持ってどんな心境だったかとハラハラドキドキ
その結果は、日本に勝利をもたらすことができ
イチロー選手自身もやっと明るい笑顔に戻ることができました
『僕は(何かを)持ってますね
 神が降りてきました
 日本のファンの人たちに、笑顔を届けられたことが最高です』と
イチロー選手が苦しんでいる時も、チーム全員が一丸となっていたこともうれしかったこと

原監督も素敵だった
監督を引き受ける時も、WBCのチームを作る時も様々な困難がありました
一流選手が集まる代表チームは個性派軍団
所属球団の思惑も絡む
イチローが不振を極めた時も≪1番≫で起用し続けた
今までの長嶋監督・王監督・星野監督のような大物監督のカリスマ性ではなく
原監督は強い精神力と指導力で日本を頂点に導いたと・・・朝日新聞より
イチロー選手が決めた時の原監督の心ははかり知ることはできない

イチロー選手のことは、一昔前に“イチロー 進化する天才の軌跡”という本で
“イチロー選手”がどのようにしてできたかを知ってからのファン
天才的な類稀な才能は認めるけれども、天才ではない
絶ゆ間ない努力こそが今の“イチロー選手”で“天才”と片づけてしまったら可哀相
これからもどんなふうに、どこまで進化を続けるのか
努力の人“イチロー選手”を見ていきたいと思います



今日は、咲き始めた桜の花を撮ろうと思っていました
でも、中々いい具合にお日さまが出てくれません
全部お日さまの中で撮りたかったものですが、もう最後かもしれない気になっていた花を撮りました

こちらは行き止まりの道路
市は経済的な問題なのか手もつけずにいる分離帯を近所の方々が雑草を抜いたり
花を持ってきて植えたりして手入れしています
菜の花が風に揺れて素敵な場所になっています
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しだれ梅が咲き始めました
戦没者慰霊塔の所にある大きなしだれ梅の木です
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同じ公園にある大きなハクレンとツバキの花
最近の強風に耐えて最後の時を迎えています
ハクレンの花はすでに花びらが痛んで痛々しそうでした
このハクレンの乳白色の気品に満ちた色がとても好きです
もうツバキの花も最後です
最後に輝いて・・・
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お彼岸に実家に帰ってお墓参りはできませんでしたが、甘さ控えめのおはぎを作りました
ぼたもちが正解かもしれませんが

甘いものを食べた時は、何か塩けのあるものが欲しくなります
おはぎの隣にあるものは、たくあんの炒め物です
秋に漬けたたくあん、食べていると飽きてきます
この時期にたくあんの塩出しをして、ゴマ油で炒めて味付けします
味付けは、塩出しの加減できめます
これは、義母作
実家でも、春になるとそんな風に炒め煮をしてくれました
とても懐かしくて美味しかった
買ったたくあんではできないのが残念、自宅で漬けないとできない一品です
この炒め煮をするためにたくあん漬けをしてもいいかと思うくらいです
  



大丸デパートの第3弾!    ◇◆◇  塩瀬のおまんじゅう  ◇◆◇

久々の大丸デパートのお菓子
この時期にぴったりのやさしさあふれるこのおまんじゅう
見た目だけじゃなくて、あんこが優しいこしあんのあんでした











春がやってきました

2009年03月19日 | 花・植物
春がやってきました
学校では卒業式のシーズンでもあります
またまた妹の登場ですが・・・
妹の勤務している中学校の卒業式にまたあの“ユーミン”がサプライズでやってくるそうです
今度は、NHKも取材に来るとか
理由も知らされず、ユーミンの歌を練習させられている生徒は気付いているのか

『また、来る?』と聞かれましたが、そんなに暇ではない
昨日執り行われた卒業式はどんなだったことでしょう
その模様は、NHKのSONGS という番組で放映されるそうです
第1夜は、4月8日(水)
第2夜は、4月15日(水)の予定
楽しみにしています


暖かな春の陽気に誘われてきたわけではないようですが
ちょうど先月の19日に我が家の庭にいたモンキチョウの死骸
まだ寒くて死んでしまったものなのか
はやまって出てきてしまったのか
まだ何かを見ているような、そしてきれいな羽根でした
きっと私のような慌て者だったのでしょう




                  この暖かい陽気で庭の花が一斉に咲き始めました
                  毎年咲いてくれる常連さんの花と新たに加わった花です
                  久々の花です
                  画像は2枚づつ入っていますのでマウスオンしてご覧下さい
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今年もミニスイセン“テケテケ”が咲き始めました
10㎝ほどの背丈です、とてもかわいい
2年前に購入したものですが、どんどん増えて庭に彩りを添えてくれています
ハート形の花びらがかわいいさくら草の花
さくら草は、埼玉県の県花にもなっています
春のそよ風に揺れて素敵です
田島ケ原(さいたま市)の自生地は有名で、国の特別天然記念物に指定されています
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20年前から我が家にあるクリスマスローズ
毎年たくさんの花を咲かせてくれますが、今年はとても花が小さい
根が目詰まりしているのかもしれません
今年は介抱してあげないといけませんね
“白”だったクリスマスローズ今年はやはり黄緑がかった薄いピンク色です
これはこれでかわいいのうれしいのですが・・・
今年もたくさんの花が咲いています
例年5月くらいまで楽しませてくれるのですが、暖冬のせいか後1ヶ月ほどで花がなくなりそうです
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大好きなビオラ
冬になるともうこれしかないという感じで買ってくるのですが、今年はいつもと違ったものを選んでみました
ビオラらしい種類ですが、個人的には一色の方が好きでした
秋に購入したカランコエ
秋から満開の状態で咲き続けています
まだまだたくさんの蕾が控えています
この冬は、このカランコエのおかげで華やかな部屋になりました
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オキザリが咲き始めました
重なりあっている花びらが何ともかわいい
白とピンクがいつの間にか混在してしまってますますかわいいと思います
公園の桃の花が咲きました
中学校の時、学校に向かって行くとなだらかな小さな山が見えました
今ではパラダというスキー場になってしまいましたが、ひと山全部が桃の畑で春になると濃いピンクの山になってとても美しかったのです
桃の花を見るとおひな様よりそんなことを思い出します
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“白”だったクリスマスローズ
今年は薄いピンクのままですが、こんなに多くの花をつけて楽しませてくれています
来年は、どんな色になるのでしょうか




       ◆◇◆まぐろフレーク丼&えびとスナップエンドウの炒め物◆◇◆

  

【まぐろのフレーク丼】
作り方はいたって簡単
まぐろのフレーク缶づめを利用するので、好みの味に味を足せばできあがり
ピーマンは細切りにし、醤油とみりんで好みの味に炒りつけます
いり卵もお好みの味で炒ればOK

今回は紅ショウガを切らしていたので、おばあちゃんのアイデアで
ほんのりピンク色のラッキョウを千切りに とても美味しかったです


【えびとスナップエンドウの炒め物】
前日エビチリをした残り物のえびです
もう小学生でもわかる計算ができなくなってしまって間違えて多く買ってしまったもの
中華風の塩炒めにしました
えびは前日から酒をまぶしておいたもの
スナップエンドウは、さっと塩ゆでにしておきます
いり卵がダブってしまいましたが、カサを増やすためと彩りに

トマトを入れても良かったと後で気が付きました


           【簡単ピクルス】


 今年、初めて作りました
 美味しい新鮮な野菜が出回り始めたら食べたくなります
 作り方は、簡単ピクルス です





鹿沼のおひな様

2009年03月12日 | うれしかったこと
今年になってうれしい“偶然”が度々あります
草津温泉の時もうれしい偶然がたくさんありました

このブログを始めて1年半、今年の年賀状にブログのアドレスを入れてみました
それも忘れていたのですが、高校の同級生だったEさんから突然お電話をいただきました
卒業してから○十年、年賀状だけのやり取りしかなかったEさんからの電話
義母が聞きちがえて私に伝えたのですが、すぐにEさんだとわかりました
懐かしくて電話をするときも、ドキドキしました
懐かしい声が受話器から聞こえた時には、高校生に戻って大きな歓声を挙げてしまいました

そのEさんと新宿で会う約束をしたのですが、お互いにわかるかどうか
高校時代から10kg以上も太ってしまっているし、○十年という歳月が過ぎています
Eさんには、『太っちょのおばさんを探してね』と伝えておきました
でも、すぐにお互いに見つけることができました
Eさんは高校時代のまま、長身でスリムでその頃よりももっと素敵になっていました
年をとると、生き方が顔にも体にもすべてに現れるというのは本当だと思います
私は、がんばらなければ とあらためてダイエットを誓いました
とりとめのない話で数時間幸せな時間を過ごしました
○○ちゃん ○○ちゃん とお互いを呼び合うのも昔のまま
今度は、他の友人にも声をかけて会う約束をして別れました
この時間は、お金では買えないかけがえのない貴重な時間でした

新宿高島屋の中の、TAKANOフルーツパーラーで・・・
わざわざ来てくれたと言って、さっと支払いを済ませてくれました
そんなEさんは、お嬢さんの卒業式とはいえ静岡、浜名湖が近いというところから来てくれたのに・・・
そんなところも素敵な女性だなぁと感心しました
本当にうれしかったことでした



ひな祭りが過ぎてからおひな様を見に行かないかとお誘いを受けました
江戸時代からのおひな様を見ることができるという
場所は、栃木県鹿沼市の個人のお宅(NPO法人鹿沼学舎事業)
行く道すがら、きれいな小川がさらさらと流れていました
今は見ることができない貴重な風景かもしれません
庭には、銅製の灯篭が・・・その屋根の上にはツタの葉のオブジェが付いていておしゃれな灯篭でした
  

玄関には籠にさりげなく春の花が投げ入れられていました

挨拶をする間もなく、玄関で江戸時代のおひな様が出迎えてくれました
江戸期のおひな様、京阪では二段ほどの壇に緋毛氈ををかけ、上段に雛御殿を据えて
その中に男雛が左側(向かって右)、女雛が右に京都では置かれるようです
関東方面では反対ではないかと、少なくとも私は女雛が左でした
その理由については、歴史的な背景があって興味深かくお話を伺いました
唐の時代の中国や日本では、天皇が玉座に北を背にして座られ、左手が東の方角=日の出方角が上位なので左側が上位になったとか
また、中世のヨーロッパでは、日本とは逆で男性が右で女性が左
中世の騎士が戦う時に右手に剣を持ち左手で女性を抱えて守ったためだとか
  


                 京人形司 大木平蔵雛(通称 丸平雛、江戸・明治・昭和初期)
衣装・着付け・髪の結い・鼈甲の櫛・銀のかんざし、江戸・明治・大正時代の美が凝縮されている胡蝶雛
初めて見ました とてもすばらしい美しいおひな様でした        上段にも別のおひな様がいらっしゃいます 
  

京雛の三人官女は、白の小袖に緋色の長袴  私の知っている三人官女は白の小袖に打ちかけを着ているものでした
    

            “泣き”“笑い”“怒り”の三人上戸、旧帝の衛士や雑役に携わっていた人たち


  

時間をかけて丁寧に説明を受けたのですが半分以上は忘れてしまいました
                   ひな壇があまりにも豪華なので記念写真をパチリ  古伊万里の花入れが素敵でした
    

                                古今雛(江戸期)
顔の特徴は、切れ長の眼・少し口を開けた立体的な表情 ふっくらしていて美しい
この時代のおひな様は、男雛の足が見えていること 投げ出したような座り方です
女雛は、五衣(いつつぎぬ)・唐衣(からぎぬ)に似せた装束で、緋色の袴の中に綿を多めに入れて丸くふくらませ、りっぱな宝冠をかぶっています


ふつうの民家です
玄関を入ると目の前にりっぱな雛段が部屋を埋め尽くしていました
でもおひな様はそれだけではなくて、二階にはもっとたくさんのおひな様が飾られていました
こんな立派なおひな様が3つも所狭しと並んでいました
お道具類も京都・田中弥の雛道具、丸平の雛道具、昔の有名なお道具を専門に作っていたところです
屏風も素晴らしいものだそうです


                                                 享保雛(江戸期)
  

  

芥子雛(江戸後期) 胡粉顔に狐眼が特徴 
庶民の贅沢が禁止されていたため、小さく作られたのだそうです
それでも、顔の表情・衣装・刺繍など手が込んでいて、地紋はおひな様の体に合わせて手で織られたものだそうです
江戸期の人々のおひな様への思いが偲ばれます
    
驚きました
個人の家で、住まわれているご主人が説明して下さいましたが
本当におひな様を愛しているのがわかります
そして、説明されたことを手作りの冊子にしていました
そちらの冊子の方より、引用しています

ご主人の熱い思いのこもった説明の合間にたくさん写真を撮りましたが
残念ながら、2/3がほとんど使えないほどブレていて、こちらに載せた画像もかなりひどい状態です
通常は、クリックしていただくと別ウィンドウで大きな画像を見ていただけるように入れていますが、今回は小さい画像です
それでも、素晴らしいおひな様の一ページを作りたいと思って載せました
残念でした
息子に聞いたところ
『どうしてブレたと思う?』と聞かれ、『シャッタースピード?』と答えると
『そうだよ、それだけじゃないけど・・・ちゃんとその原因をはっきりさせてどのくらいで撮れば良いのか記録しておかないとまた失敗するよ』と
その通り ・・・だけどそれ程暗いと思わなかったし、このくらいのところで今までも撮っていたように思えるので・・・なんて安易な判断だからこんな悲惨な結果に
一眼レフ、ちゃんと使いこなせるようになるのは何時のことか



女性4名のミニミニ旅
続いては、栃木県立美術館で出光美術館コレクションの“茶の湯の美”が展示されているということで宇都宮に向かいました
私以外は、お茶をされているので是非見たかったものだと思います
りっぱな器を見せていただきました
  

たくさんの素晴らしい芸術作品を見せてもらい、心も満足
最後にあんみつをいただいてお腹も満足、帰途につきました
素敵な時間をいつもいただくこのお仲間にいつも感謝しています





草津旅行 草津温泉編Ⅱ

2009年03月08日 | 好きなもの
旅行二日目
夕べ遅かったにもかかわらず、早くから起きだし朝湯に入りました
このホテルには3つのお風呂があり、それを制覇しました
銀ダラの西京漬け、キノコのホウバ焼き、ふろふき大根、温泉卵、ふきの煮物、タラコ・・・
朝食も、しっかり制覇しました

お風呂も洗わず、食事の用意もせずに・・・こんな幸せなことはない
  

  


昨夜も行った湯畑です
  


草津よいとこ 一度はおいで ハドッコイショ
湯もみショー を見てきました
湯もみ とは・・・
60℃以上の温泉を水で薄めずに48℃まで冷ますために考えられたもの
幅約20㎝、長さ約180㎝の赤松の板で湯をかき混ぜます
集団で行うので、リズムをとるために草津節などの湯もみ歌を歌うのだとか

     “湯長”と言われる人の号令で始まります              草津節の歌に乗ってリズミカルに・・・
  

  湯船の木枠が、板を動かすところがすり減っています      草津よいとこ 一度はおいで ハドッコイショ
  
                     “湯長”の号令により、大きく上下に動かします
  

    この行列は、人気の“湯もみショー”の列                   中は満員御礼 
  
                        観客が湯もみを体験できる人気のコーナー     
  
妹が以前に体験し、絶対に体験するべきだというので、私も手を挙げて、体験してきました
重い板ですが、湯に浮いてしまう板を操るのは、以外と大変でした
夫と息子も誘ったのですが・・・
素晴らしい体験をした気がします


                      運動した後は、“温泉卵”が待っていました
  


最後の見学地 “西(サイ)の河原公園”
公園の面積8.5k㎡の草津を代表する景勝スポット
河原のいたるところから湯けむりが立ち込めています
遊歩道を歩けば、“鬼の茶釜”などの珍しい温泉の池などがありました
    

  

  
湯けむりは圧巻でした
この公園で有名なのは、大露天風呂
妹はとても入りたかったようですが、私たちの“もう満足モード”に断念 (ごめん)


草津温泉は、温泉街全部が活気に満ちていて努力しているように感じました
良い旅ができました
寒い季節に、温泉 日本人でよかったと思った瞬間でした
英気を養ったので、また明日からがんばろう





草津旅行 草津温泉編Ⅰ

2009年03月07日 | 
草津温泉に向かいました
良く言えば“のんびり”している、ふつうに言えば“いい加減”な妹は、約束の時間にちゃんと来たためしがない
“ちゃんとしている”我が家の3人は、いつも呆れている
姉の立場も少しは考えて欲しいもの
時間に厳しい夫も息子も、何故だかこのいい加減な妹だけは大目に見てくれる
妹の弁解をするなら、その日は午前中に部活動を終えて、隣のおじさんのお見舞いに行ってから合流するという予定

本来なら草津に先に行って遊んでいれば何のことはないのですが、前日も草津は雪だったとか
ホテルに問い合わせたところノーマルタイヤは避けた方が・・・
ということでチェーンを持っていない我が家の車では現地までは行けそうにありません
そこで、長野原駅で待ち合わせてスタッドレスタイヤの妹の車に載せてもらおうということに決定
しかし・・・やはり他の選択肢を考えるべきでした
あれほど、待ち合わせの時間を1時間も早く伝えておいたのに・・・



子供たちが小さい頃は、ほぼ毎年スキーに行っていました
草津温泉は、十数年前に一度スキーで訪れただけ、久しぶりの草津温泉です
そんなことで遅くなり、ホテルに着くなりもう夕食の時間です
旅館などで部屋に用意してくれるお茶とお菓子、その日は桜餅を用意してくれていましたが
硬くなってはいけないという配慮から、夕食の後、休んでから食べればいいようにしてくれるという
なんといううれしい配慮


夜の散策予定があるので、急いで夕食の部屋へ向かいました
そこは4人だけの個室でゆっくり食事を楽しむことができました
上州牛のしゃぶしゃぶやシチュー、群馬特産の舞茸など郷土の素材を使った素晴らしいご馳走でした
また、器が素晴らしくてお料理も数倍美味しく感じられました
旅館などで最後に出されるご飯は白いご飯とかゆかりが載っているご飯くらいのもの
おかずが無くなってからなので、お酒を飲まない私はいつも一緒に持ってきてほしいと思っていました
今日、最後に出されたご飯は、なんと美味しい野菜の煮しめがのっているミニ丼タイプでした
  

  


ホテルに着いた日は、偶然にも特別なイベントが行われていると聞いて夕食後急いで出かけました
キャンドルひなまつり 今年で7年目を迎える草津温泉の手作りイベントなのだそうです
幻想的なロウソクの灯りで雪のおひな様を彩るイベント
道路の脇には雪が残っています
そんな中、浴衣に丹前姿で下駄をはいて歩いている観光客をたくさん見かけました
温泉に入った後だったのでしょうか?
私には信じられない光景でした 風邪を引かないように願ってしまいました
  

     願いを込めてロウソクを灯します                       壇上からもパチリ!
  
偶然でしたが、素晴らしいイベントに参加できたことに感謝したい気持ちでいっぱいでした


次は、湯畑の方に向かいました
そこも目を見張るような素敵な光景でした
  

  


素敵な夜を満喫して帰ると部屋には布団が敷いてあり
机の上には個々にラップをした桜餅が置いてありました
たくさん歩いたのでちょうどいいタイミングです
美味しい桜餅、早速いただきました                                             マウスオン
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このホテルは、名前にちなんで桜餅のお皿も座イスのクッションも、枕カバーも、みんな雲の模様
1月に入ってから探してやっと取れたホテルでした
気持ちがゆったりでき居心地のいいホテルでした

その晩は、みんなでお酒を飲みながらとりとめもなくおしゃべりをして夜が更けていきました

草津温泉の旅、続きます



草津旅行 前橋編

2009年03月06日 | 
私の妹は温泉が大好き
実家の近くにはたくさんの温泉が湧き出ていて、500円くらいで入ることができる施設がたくさんあります
妹は一人暮らしなので、ふらっと友人を誘ったり、一人でふらっと出かけたり
弟家族と私たち家族が集まる時は、お風呂の順番を待ちきれないのでみんなでお風呂に出かけたりします

妹は温泉が好きなので、ぜひおばあちゃんたちも連れて行ってあげたくて今年は草津温泉に誘ってくれました
相変わらず外に出るのが嫌いなおばあちゃんたちは、「あなたたち行ってきなさい」と・・・
結局何回か説得したものの今年も夫と息子と妹の4名の珍道中になりました


おばあちゃんたちが行かないのならめいっぱいの計画を立てる
妹は、土曜日の午前中は部活動の仕事があるので、夕方5時ころに草津入りする予定
私たち家族3人は、群馬県前橋市にある群馬県のランドマーク、群馬県庁舎に寄ってから草津に入ることに

最上階の32階には、展望ホールになっていて利根川、赤城山、榛名山、天気がよければ遠く浅間山も一望できるとのこと
あいにくの曇り空、雪の予報も出ている日
はるか山々は見ることができませんでしたが、爽快な感じでした
とてもりっぱなビルで、県人ばかりか私たちのように他県の人でも無料で見学ができます

  県庁ビルは、地上127mの日本一のノッポビル        高速の快適なエレベーターで32階までノンストップ
  

   案内表示などもとても親切な感じがしました          バリアフリーで、車いすの人も見かけました
  

   前橋の街を一望できるパノラマがひろがります          利根川の流れ、この風景が一番好きでした
  
それにしてもりっぱな県庁舎でした
しかしながら、警備の人の数は多かったのですが、人が少なくてびっくり
街中を散策した時も、人がいないのに驚きました
偶然だったのでしょうか?
県庁舎を出た私たちは、市営駐車場に車を置いて、前橋の街を散策しました
またこれも面白い風景を見ることができました

廣瀬川河畔緑地、ケヤキ並木が続く廣瀬川沿いの遊歩道   廣瀬川が枯れている?苔むした石がきれいでした       
  

  萩原朔太郎像・・・こんな感じの人だったんだ       前橋文学館・・・ここに“つり雛”が飾られていました
  

人通りはほとんどありませんでしたが、たくさんの面白いものを発見しました  これはほんの一部  楽しかった
  


 前橋は、豚肉産出額が全国上位に入るほど
 そして、ソースかつ丼の発祥の地ともいわれている

 昼食は、ここのソースかつ丼!と決めてきました
 このお店は、“西洋亭 市”
 大正4年創業の老舗?
 でも、とっても変わったお店でした
 お店の中に入った時に、『温か味を感じた』という息子  
 私は、大正ロマンを感じるよようなお店を期待していた
 
 店内の真ん中にはストーブが
 それを囲むように、テーブルが置いてありすべて違うもの
 私たちが座ったテーブルは、屏風を改造したものとか
 学校の机もあり、後から入ってきた女の子のグループにウケていました
 
 1時近くに入った時は、誰もいなかった店内は、すぐにいっぱいになりました
 やはり、観光でやってきた人たちか?

 自慢のソースかつ丼をいただきました
 息子は美味しいと・・・夫は無言
 私は、いつものとんかつがいいと思いました

  

高崎はかつて上信越自動車道ができる前は実家に帰る時に通った街
前橋・・・あまり馴染みがなかったのですが、楽しませていただきました
ここで、一旦終了します







草津旅行 偶然出会ったおひな様たち編

2009年03月02日 | うれしかったこと
明日は3月3日、ひな祭りです
ひな祭りのいわれは・・・
奇数の同じ数字が重なる時は悪いことがおこると信じられ、この日は厄除けが必要と考えられていたのだそうです
おひな様も古代中国から日本に伝わり身代わりになる人の形をした紙に、厄病や穢れをうつして川に流した流しびな雛がひな祭りのルーツなのだそうです
今のように壇上に登った最初のおひな様は、徳川家康の孫のおひな様だったとか
きっと、徳川家康も孫の可愛さにりっぱな雛人形を作らせたことでしょう

土日に群馬県の草津温泉に行ってきました
その途中立ち寄った前橋文学館で出会ったおひな様
本好きの息子がふらっと中に入って出てこないので入ったところ
息子が見入っていたものは本ではなくおひな様でした
きらびやかな、優しいおひな様にびっくりして、小一時間は見てしまったと思います
  

  

    

つり雛(さげもん)
江戸時代に裕福な階層の女性の手から今日に作り伝えられた福岡県柳川地方の伝統あるおひな様なのだそうです
ひな壇の左右に飾り、49個の縮緬細工やまりをさげるのだそうです
一つ一つの細工ものには、ねずみ(子孫繁栄)・桃(邪気払い)・這い這い人形(安産)・鶴、亀(長寿を願う)などのいわれがあるそうです
最初はその家のおじい様おばあ様がかわいい孫のために端切れや貝や紙で飾り、女の子の無病息災、良縁を願いさげたものだそうです

49個というのにも意味があって、人生50年の時代に生まれてきた子が1歳でも長く長生きをしてもらいたいという願いを込めたものだそうです
49個というのは、女子は一歩下がって1歳少なくした数なのだとか
いづれにしても、祖父母や両親の思いがその一つ一つの細工に込められたもの

写真を見せてもらったことはありましたが、実物を見たのは初めて
感動しながら一つ一つじっくりと見せてもらいました

私は、家のおひな様も出さず、買った小さなおひな様3つでは願いは届かないかも



  草津温泉の旅館に着くとそこでもつり雛が迎えてくれました       そしてお部屋に向かう廊下にもおひな様とつり雛が
  

  

    




そして、さらに夜には・・・
雪のおひな様を見ることができました


偶然出会うことができたおひな様たち
素晴らしいしきたりだったことを再確認した次第です
日本のそんな心あたたまるしきたりは残して行かなければいけないとあらためて思いました
今回も楽しい旅ができたのですが、素敵な旅の一コマでした

草津の旅はまた後日ご紹介します