人生○○年・・・
自分の寿命はあとどのくらいあるのだろうか?
そんなことを考えたところで何もならない
自分が最後にやり残したことがなければ幸せなのかもしれない
でも、よくばりな私はきっと、あれもしたかった・・・これもしたかった・・・と思うはず
そんな元気な行き方ができるように、まずは“病気にならない!”ことが大切
この本を見せてもらった時に、感動してシリーズを全部買ってしまいました
レシピの本まで・・・
著者の新谷弘実先生は、ニューヨーク在住の胃腸内視鏡外科医
世界で初めて大腸内視鏡の挿入方を考案し開腹手術をすることなくポリープを切除した
胃腸内視鏡学のパイオニア
その先生が、胃腸内視鏡外科医として30万例以上の人の胃腸を診てきて
研究されてきたこと、自らが実践してきたことをこの本で紹介している
先生が着目したことは、エンザイム=酵素のこと
サブタイトルにもなっているようにこのエンザイムが寿命を決めるのだと
酵素について・・・
体を作る物質の合成や分解・輸送・排出・解毒・エネルギー供給などの大切な役割がある
生命を維持するために必要不可欠なもの
5千種以上もの酵素が目的別に働いていること
日々の食物を材料に酵素は自分の細胞の中でできること
酒・タバコ・食品添加物・農薬・薬・ストレス・環境汚染・電磁波などで酵素が消耗すること
ポイントは・・・
酵素がなければ生きていくことは出来ない
酵素が増える努力=“良い食物”“フレッシュな食物”を摂ること
酵素を減すような生活習慣の見直し、減らさない生活習慣の実行
そして、今まで良いと思っていたこと、常識的に思っていたことを覆すようなことが次々と出てくる
医師という観点から、科学的に裏付けられた・・・
さらには自らが長い間実践されてきたことを基に書かれているので納得してしまう
例えば・・・
胃の手術をされた患者さんに初めての食事は普通食を出す
普通食は良く噛むことで唾液中の消化酵素が食物を分解し消化吸収を助けてくれる
牛乳は体に悪い?
牛乳に含まれているたんぱく質は胃に入るとすぐ固まり消化がとても悪い
製造の過程で乳脂肪分が過酸化脂質になってしまう=『酸化の進んだ脂』だということ
ヨーグルトが消化不良をおこす
乳酸菌は胃酸で大抵の菌はダメになってしまうこと
また、乳糖を分解する酵素が年とともに減少するので消化できなくなり下痢を起こす
これは便秘が治ったことではない
お茶をたくさん飲む人は胃粘膜に悪い影響が・・・
もてはやされているカテキンの抗酸化作用を持つポリフェノールはいいのだけれど、
渋み成分のタンニンは酸化しやすいということ
酸化した物は体に入れない努力をする
動物性たんぱく質の危険な落とし穴
動物性たんぱく質をたくさん食べると人間の成長が早くなるのは事実だけれども
『成長』はある年齢を超えた時点で『老化』という現象に変わるということ
もっともっとたくさんのショッキングなことが・・・
生きている限りは健康な体でいたいと切に思う
先生が提唱している健康法は・・・
植物性が85%で動物性が15%が思想の食事だと
お米も玄米に雑穀を混ぜたものが良い
但し無農薬のもので酸化しないように真空パックになったものを早めに使い切る
発芽することができる玄米は“生きた食物”で
米の最も大事な部分を捨ててしまった白米は“死んだ食物”だとも
白米については、精米したものは酸化しているものだとも
消化を良くするために、良く噛み、腹八分目にする
このような食生活をしていると“消化”の為に消費される酵素が減り
解毒や体の修復、エネルギーの供給などからだの恒常性を維持する為に
使える酵素が増えるということ
取り留めもなく感じたままを書いてみました
先生は、食物のことだけではなく精神的なことにも触れています
そして、体中の細胞一つひとつが喜ぶように生きる と
素敵な言葉をたくさんみつけました
日々の暮らしの中で少しでも多く取り入れていきたいと思います
自分の寿命はあとどのくらいあるのだろうか?
そんなことを考えたところで何もならない
自分が最後にやり残したことがなければ幸せなのかもしれない
でも、よくばりな私はきっと、あれもしたかった・・・これもしたかった・・・と思うはず
そんな元気な行き方ができるように、まずは“病気にならない!”ことが大切
この本を見せてもらった時に、感動してシリーズを全部買ってしまいました
レシピの本まで・・・
著者の新谷弘実先生は、ニューヨーク在住の胃腸内視鏡外科医
世界で初めて大腸内視鏡の挿入方を考案し開腹手術をすることなくポリープを切除した
胃腸内視鏡学のパイオニア
その先生が、胃腸内視鏡外科医として30万例以上の人の胃腸を診てきて
研究されてきたこと、自らが実践してきたことをこの本で紹介している
先生が着目したことは、エンザイム=酵素のこと
サブタイトルにもなっているようにこのエンザイムが寿命を決めるのだと
酵素について・・・
体を作る物質の合成や分解・輸送・排出・解毒・エネルギー供給などの大切な役割がある
生命を維持するために必要不可欠なもの
5千種以上もの酵素が目的別に働いていること
日々の食物を材料に酵素は自分の細胞の中でできること
酒・タバコ・食品添加物・農薬・薬・ストレス・環境汚染・電磁波などで酵素が消耗すること
ポイントは・・・
酵素がなければ生きていくことは出来ない
酵素が増える努力=“良い食物”“フレッシュな食物”を摂ること
酵素を減すような生活習慣の見直し、減らさない生活習慣の実行
そして、今まで良いと思っていたこと、常識的に思っていたことを覆すようなことが次々と出てくる
医師という観点から、科学的に裏付けられた・・・
さらには自らが長い間実践されてきたことを基に書かれているので納得してしまう
例えば・・・
胃の手術をされた患者さんに初めての食事は普通食を出す
普通食は良く噛むことで唾液中の消化酵素が食物を分解し消化吸収を助けてくれる
牛乳は体に悪い?
牛乳に含まれているたんぱく質は胃に入るとすぐ固まり消化がとても悪い
製造の過程で乳脂肪分が過酸化脂質になってしまう=『酸化の進んだ脂』だということ
ヨーグルトが消化不良をおこす
乳酸菌は胃酸で大抵の菌はダメになってしまうこと
また、乳糖を分解する酵素が年とともに減少するので消化できなくなり下痢を起こす
これは便秘が治ったことではない
お茶をたくさん飲む人は胃粘膜に悪い影響が・・・
もてはやされているカテキンの抗酸化作用を持つポリフェノールはいいのだけれど、
渋み成分のタンニンは酸化しやすいということ
酸化した物は体に入れない努力をする
動物性たんぱく質の危険な落とし穴
動物性たんぱく質をたくさん食べると人間の成長が早くなるのは事実だけれども
『成長』はある年齢を超えた時点で『老化』という現象に変わるということ
もっともっとたくさんのショッキングなことが・・・
生きている限りは健康な体でいたいと切に思う
先生が提唱している健康法は・・・
植物性が85%で動物性が15%が思想の食事だと
お米も玄米に雑穀を混ぜたものが良い
但し無農薬のもので酸化しないように真空パックになったものを早めに使い切る
発芽することができる玄米は“生きた食物”で
米の最も大事な部分を捨ててしまった白米は“死んだ食物”だとも
白米については、精米したものは酸化しているものだとも
消化を良くするために、良く噛み、腹八分目にする
このような食生活をしていると“消化”の為に消費される酵素が減り
解毒や体の修復、エネルギーの供給などからだの恒常性を維持する為に
使える酵素が増えるということ
取り留めもなく感じたままを書いてみました
先生は、食物のことだけではなく精神的なことにも触れています
そして、体中の細胞一つひとつが喜ぶように生きる と
素敵な言葉をたくさんみつけました
日々の暮らしの中で少しでも多く取り入れていきたいと思います