楽しい日でした
先週の土曜日、地元の清龍酒造の≪利き酒の会≫に参加しました
HPも充実していますのでよろしかったら、ご覧下さい
今年は、春にキリンビールのキリン横浜ビアビレッチに【ブルワリーツアー】に参加しました
といっても、私はまったくお酒は飲めないので美味しそうに飲む仲間の様子を指を加えてただ見ていただけですが・・・
今回も≪利き酒の会≫に誘っていただいた 利き酒なんてできない私まで
でも、今回は≪利き酒膳≫ということで出かけました
この酒造会社は、自宅から歩いて15分ほどの所、20年も住んでいるのに初めての経験
今回のメンバーはいろいろなところからいらっしゃる
そこで、酒類は一切だめな私が「私の車で行きましょう」と買って出ました
男性2名、女性4名の楽しいお仲間で
少しタイムスリップしたような建物が並ぶ敷地内に到着
酒造会社の軒先には、杉玉(すぎたま)とか酒林(さかばやし)と言われている球状のものが
下がっているのを見たことがあると思います
スギの葉(穂先)を集めてボール状にしたものです
酒の神様(酒神大神神社)の三輪山のスギにあやかって作られているもの
12月に新酒を発表する時に新しい杉玉に変わるため外されていました
酒の神様に感謝を捧げるものです
『馬でお越しのお客様ここにお繋ぎ下さい』 トイレは『おとし処』
車係を立候補しておきながら 出際に仕事の電話を受け遅刻
さらにタイムスリップしたような建物を見て、デジカメを忘れたことに気がつき、最悪のスタート
今日の利き酒の会に参加された方は、16名
社長さん自らが説明されるツアーのようだ
工場の中に入り、まず酒の神様にご挨拶・・・二礼二拍手
工場の中はお蔵の中のような感じで、入ったとたんひんやりしました
昔であれば、女人禁制の神聖な場所・・・その云われは酒の神様が女だからだとか
そして、「納豆を食べて来られた方」と尋ねられました
私だけが挙手 全員日本人なのに・・・一人なの?
酒造りには“菌”が大切
納豆菌は酒造りの菌よりも強いので、杜氏や蔵人は一切食べることはできないという
何も触ってはいけないと注意を受け、心なしか呼吸も控えました
様々な工程を回り、いろいろな説明を受けました
社長さんのお話は愉快で、酒造りを誇りを持ってされている様子がわかります
酒造りに必要なもの大切なものは、水と米
お米は岩手県花巻に自社水田約二十数町歩所有し、その水田は杜氏や蔵人が自ら作っているという話を伺って驚きました
安全で美味しいお米を自らの手で作られているなんて想像もしなかったこと
そのお米の食味は毎年最高ランキング(特A)に輝いているとのこと
杜氏と蔵人は、春・夏・秋にかけて米造り
そして秋・冬・春にかけては、その米で酒造りに励むのだそうです
この作業が一年間の工程となるのだそうです
これが社長さんが声を大にして言いたかったことだと思います
≪米から酒まで造って、初めて理想の酒造り≫ なのだということを
杜氏や蔵人の汗の結晶、正しく“自信作”のお米とお酒
~HPより~
酒造りが始まる秋からは、杜氏さんたちは一切外出ができないとか
早朝3時から仕込みが始まり、一日が終わるのだという寄宿舎生活
胸がちょっと熱くなった気がしました
“水”は工場敷地内に湧き出ている清水を使用
湧水と大黒天を守護神として祭られている
~HPより~
水が大切なのは私でも知っていることです
しかし、もっと奥は深かった
硬水、軟水ということなんだと思いますが・・・
発酵が旺盛なのが“強い水”・・・辛口、味は荒くなりやすく貯蔵することでまろやかに
“弱い水”・・・甘口でまろやかな味に
この水の成分によって、仕込みの配合、酵母の育成、麹の経過etc.
たくさんのノウハウが必要だということ・・・まさしくプロの仕事です
見学の後は、敷地内にある“清水亭”(せいすいてい)に用意された利き酒膳を美味しくいただきました
いえ、“利き酒”をするのが目的でしたね
用意されたお酒のあまりの多さに、びっくり
もう、心の中では参加して良かったのか・・・このお酒を全部残していいのか・・・ ドキドキしてしまいました
世界の三大珍味も登場!(フォアグラ・キャビア・トリュフ) 黒ビールのシャーベット
こちらも社長さん自らお酒の説明がありました
素敵に並んでいたそれぞれのグラスの下には、お酒の種類の書いてある紙が置いてありました
それを見ながら、説明を聞きながら・・・お酒を楽しみました
そして、社長さんの気分に合わせて、次から次に出てくるお酒・・・全部で15種類
その日のお客様によって出されると聞きました
その日は強そうな人ばかりだったのかも
終盤には、杜氏さんらが丹精込めて作った自信作のお米のご飯とお味噌汁でおしまい
ごちそうさまでした
終始にこやかな社長さん
サービス精神旺盛な社長さんでした
サービス精神旺盛なのは、社長さんばかりではなくスタッフ全員
利き酒の最中には、杜氏さんの酒造りの時の歌が披露されたり
のど自慢のスタッフさんが喉を披露したり・・・
料理長自ら、料理の説明や食べ方などなど・・・
奥深いお酒のこと、楽しく学習し美味しいお酒とお料理に舌鼓を打ちました
たくさん次から次に出てくるお酒に皆さんから「美味しい」「美味しい」と・・・
私もつい誘惑に負けて、甘くて口当たりの良い果実酒、“季節のお酒”なるものを3種類(梅・ザクロ・???)飲んでしまいました
“運転手”という使命を忘れて・・・
皆さん駅まで、タクシーで帰っていただきました ごめんなさい
私は、一旦歩いて自宅に帰り後で車をとりに来ました
昼間からお酒を飲んでしまったので、家族にもお土産を・・・
義父、夫と息子には、それぞれ大吟醸のお酒
義母(と私)には、梅酒)(ブランデーベース)とザクロ酒を
近くに住んでいるのに地元の企業のことを何も知らなかったことを恥ずかしく思いました
そして、酒造りに命をかけている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした
タクシーで帰らなければいけなくなってしまった皆さん、本当にごめんなさい
そして、楽しい一日をありがとうございました
先週の土曜日、地元の清龍酒造の≪利き酒の会≫に参加しました
HPも充実していますのでよろしかったら、ご覧下さい
今年は、春にキリンビールのキリン横浜ビアビレッチに【ブルワリーツアー】に参加しました
といっても、私はまったくお酒は飲めないので美味しそうに飲む仲間の様子を指を加えてただ見ていただけですが・・・
今回も≪利き酒の会≫に誘っていただいた 利き酒なんてできない私まで
でも、今回は≪利き酒膳≫ということで出かけました
この酒造会社は、自宅から歩いて15分ほどの所、20年も住んでいるのに初めての経験
今回のメンバーはいろいろなところからいらっしゃる
そこで、酒類は一切だめな私が「私の車で行きましょう」と買って出ました
男性2名、女性4名の楽しいお仲間で
少しタイムスリップしたような建物が並ぶ敷地内に到着
酒造会社の軒先には、杉玉(すぎたま)とか酒林(さかばやし)と言われている球状のものが
下がっているのを見たことがあると思います
スギの葉(穂先)を集めてボール状にしたものです
酒の神様(酒神大神神社)の三輪山のスギにあやかって作られているもの
12月に新酒を発表する時に新しい杉玉に変わるため外されていました
酒の神様に感謝を捧げるものです
『馬でお越しのお客様ここにお繋ぎ下さい』 トイレは『おとし処』
車係を立候補しておきながら 出際に仕事の電話を受け遅刻
さらにタイムスリップしたような建物を見て、デジカメを忘れたことに気がつき、最悪のスタート
今日の利き酒の会に参加された方は、16名
社長さん自らが説明されるツアーのようだ
工場の中に入り、まず酒の神様にご挨拶・・・二礼二拍手
工場の中はお蔵の中のような感じで、入ったとたんひんやりしました
昔であれば、女人禁制の神聖な場所・・・その云われは酒の神様が女だからだとか
そして、「納豆を食べて来られた方」と尋ねられました
私だけが挙手 全員日本人なのに・・・一人なの?
酒造りには“菌”が大切
納豆菌は酒造りの菌よりも強いので、杜氏や蔵人は一切食べることはできないという
何も触ってはいけないと注意を受け、心なしか呼吸も控えました
様々な工程を回り、いろいろな説明を受けました
社長さんのお話は愉快で、酒造りを誇りを持ってされている様子がわかります
酒造りに必要なもの大切なものは、水と米
お米は岩手県花巻に自社水田約二十数町歩所有し、その水田は杜氏や蔵人が自ら作っているという話を伺って驚きました
安全で美味しいお米を自らの手で作られているなんて想像もしなかったこと
そのお米の食味は毎年最高ランキング(特A)に輝いているとのこと
杜氏と蔵人は、春・夏・秋にかけて米造り
そして秋・冬・春にかけては、その米で酒造りに励むのだそうです
この作業が一年間の工程となるのだそうです
これが社長さんが声を大にして言いたかったことだと思います
≪米から酒まで造って、初めて理想の酒造り≫ なのだということを
杜氏や蔵人の汗の結晶、正しく“自信作”のお米とお酒
~HPより~
酒造りが始まる秋からは、杜氏さんたちは一切外出ができないとか
早朝3時から仕込みが始まり、一日が終わるのだという寄宿舎生活
胸がちょっと熱くなった気がしました
“水”は工場敷地内に湧き出ている清水を使用
湧水と大黒天を守護神として祭られている
~HPより~
水が大切なのは私でも知っていることです
しかし、もっと奥は深かった
硬水、軟水ということなんだと思いますが・・・
発酵が旺盛なのが“強い水”・・・辛口、味は荒くなりやすく貯蔵することでまろやかに
“弱い水”・・・甘口でまろやかな味に
この水の成分によって、仕込みの配合、酵母の育成、麹の経過etc.
たくさんのノウハウが必要だということ・・・まさしくプロの仕事です
見学の後は、敷地内にある“清水亭”(せいすいてい)に用意された利き酒膳を美味しくいただきました
いえ、“利き酒”をするのが目的でしたね
用意されたお酒のあまりの多さに、びっくり
もう、心の中では参加して良かったのか・・・このお酒を全部残していいのか・・・ ドキドキしてしまいました
世界の三大珍味も登場!(フォアグラ・キャビア・トリュフ) 黒ビールのシャーベット
こちらも社長さん自らお酒の説明がありました
素敵に並んでいたそれぞれのグラスの下には、お酒の種類の書いてある紙が置いてありました
それを見ながら、説明を聞きながら・・・お酒を楽しみました
そして、社長さんの気分に合わせて、次から次に出てくるお酒・・・全部で15種類
その日のお客様によって出されると聞きました
その日は強そうな人ばかりだったのかも
終盤には、杜氏さんらが丹精込めて作った自信作のお米のご飯とお味噌汁でおしまい
ごちそうさまでした
終始にこやかな社長さん
サービス精神旺盛な社長さんでした
サービス精神旺盛なのは、社長さんばかりではなくスタッフ全員
利き酒の最中には、杜氏さんの酒造りの時の歌が披露されたり
のど自慢のスタッフさんが喉を披露したり・・・
料理長自ら、料理の説明や食べ方などなど・・・
奥深いお酒のこと、楽しく学習し美味しいお酒とお料理に舌鼓を打ちました
たくさん次から次に出てくるお酒に皆さんから「美味しい」「美味しい」と・・・
私もつい誘惑に負けて、甘くて口当たりの良い果実酒、“季節のお酒”なるものを3種類(梅・ザクロ・???)飲んでしまいました
“運転手”という使命を忘れて・・・
皆さん駅まで、タクシーで帰っていただきました ごめんなさい
私は、一旦歩いて自宅に帰り後で車をとりに来ました
昼間からお酒を飲んでしまったので、家族にもお土産を・・・
義父、夫と息子には、それぞれ大吟醸のお酒
義母(と私)には、梅酒)(ブランデーベース)とザクロ酒を
近くに住んでいるのに地元の企業のことを何も知らなかったことを恥ずかしく思いました
そして、酒造りに命をかけている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした
タクシーで帰らなければいけなくなってしまった皆さん、本当にごめんなさい
そして、楽しい一日をありがとうございました