Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

上高地・乗鞍に行ってきました PartⅢ

2010年06月24日 | 
今回の行程を組んだのは、夫
もっと温泉でのんびりしたいところですが、前夜から翌日の予定を発表される
8時には宿を後にするとのこと
時間に厳しい夫はまごまご化粧などしていると怒られてしまう
娘はササっと仕上げ、私は念入りに (=v=)
「そんなのもういいから」優しい言い方をするけどそれが絶対!
妹は全くお化粧をしないので最後の最後まで温泉に入っている
夫はもう一度行程を確認していることが多い・・・これが旅行先の朝のひとこまです

2日目は飛騨高山も候補の一つでした
娘がまだ行ったことがない、興味のありそうなところをいろいろと考えてみたのですが、結局乗鞍岳トレッキングに決めました

2年前の夏にも乗鞍に行ったのですが、その時は息子と一緒で、お花畑を散策後山頂に向かおうとした時に突然の雷雨に見舞われ
しばらく避難していたのですが真っ暗な空は回復不可能だったため断念した経験がありました
今回は2回目のチャレンジ、登山ができる準備は万端です
乗鞍岳も乗鞍スカイラインと乗鞍エコーラインが2003年の開通時から環境保護のためマイカー規制が行われています
“ほおのき木平バスターミナル”から“畳平”までは、乗鞍スカイラインをバスで行きます

どんどんバスが進んでいくと周りは白い雪の世界になりました
畳平に到着すると視界は良くない状態、そして何といっても寒い
みんなで登山用のジャケットを羽織り、私はあまりの寒さにズボンまで履きました

標高2,702mの畳平には、乗鞍神社本宮・宿泊施設・郵便局・売店・食堂などが揃っています
ここは、“山岳観光のメッカ”と言われているように、恵比須岳・不動岳・富士見岳・大黒岳・魔王岳など晴ていれば手軽にトレッキングが楽しめるところです
山の自然や高山植物も気軽に楽しめます
それでも周りを見渡せば、標高3,000m級の山々がそびえ立っています
夫の計画では、3,026mの主峰、剣が峰を目指します・・・と思ったのですが、視界はこのような感じ      マウスオン
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乗鞍岳は、南端の剣ヶ峰から大日岳・屏風岳・朝日岳・蚕玉岳など八峰が並び、室堂ガ原から北へ里見岳・摩利支天岳などの山々、
さらに畳平付近には恵比須岳・大黒岳・魔王岳・烏帽子岳・大崩山などの3,000m級の山々が5kmに渡って連なっている
この連峰の総称が乗鞍岳なのだそうです

また乗鞍岳は、長野県と岐阜県にまたがり、コヨーデ型の美しい山容で長野県の松本方面から見るとなだらかな曲線を描き広く裾野を広げていて
岐阜県の高山方面から見ると山のかたちが馬の背に似ている事からこの名が付いたと云われているそうです


畳平バスターミナルから、約1時間ほどで、剣ヶ峰山頂に行けるというがこの視界では絶対に無理! と思ったのは私だけ
娘も妹も文句一つ言わずに夫の後を歩き始めています

今年は4月、5月と低温傾向が続き雪解けが進まず、例年に比べて残雪は多めだそうです
夫もこの雪は想像をしていなかったようで計画してしまった
「お義兄さん、情報不足ですね (^○^)」と妹に突っ込まれ、
「(出発した前の晩)仕事から帰ってライブカメラで確認したんだけど、何も見えなかったんだよねぇ~」と・・・
夜中に見えるわけがない! 皆で大爆笑

2,700mの鶴ヶ池もこんな感じです
夫は慎重なはずなのにどこか抜けている・・・遭難したらどうするのか?
私は、はるか皆と離れて渋々と歩き始めました                                      マウスオン
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この雪の絶壁を見てください
人気もないこんな道なのに、まだ歩くの? (T-T*)                                    マウスオン
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それでも30分ほど歩き続けると、剣ヶ峰肩の小屋が見えてきました
そしてバスターミナルよりも徐々に視界は良くなってきました
風が霧を飛ばすと、美しい山頂が見えてきます
ここまで来る道も、雪の中を歩いたりしました
まだ、山頂に登るつもりなのか  いやいや後ろからついて行きました                      マウスオン
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人気がないところですが、スキーボードを担いだ人に遭いました
そして、下を見るとスキーをやっている人がたくさんいました
スキーを楽しむのが目的の人は、バスの止まっているところから登るようです                    マウスオン
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コロナ観測所の裏手、雷鳥を発見!
静かに見ていましたがじっと動かずにいました
別の所では、動き回っていたり飛び立ったり・・・4羽の雷鳥を見ることができました                 マウスオン
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剣ヶ峰肩の小屋で小休憩
トイレに行ってビックリ!
ドアがすべて外されていました
誰もいないからいいようなものだけど・・・何か理由がありそうです
山小屋もこの雪では営業はしていないようです
周りの様子を見た夫がその先の山頂に行くことは断念しました  賢明な判断でした!
引き返す道も同じ道になってしまいました
来る時は濃い霧で見えなかった“乗鞍岳コロナ天文台”が見えました

剣が峰の山頂は無理だったので、“富士見岳”を登ることになりました
小さな山とバカにしていましたが、登り始めるとごつごつした意外と急な岩山です

登ること10分、2,817mの山です
それでも達成感があり皆で『万歳!』と叫びました                                    マウスオン
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富士見岳からの眺めはやはり違います
鶴が池とお花畑、そして周りの山々が一望できます

鶴ヶ池の淵にきれいな水色の部分が見えました
何かと思っていたら『アイスブルー(ice blue)じゃないかなぁ?』と妹に教えてもらいました
アイスブルーとは“氷河の水の色”だとか・・・
神秘的な素敵なブルーの色です                                             マウスオン
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“一寸先は闇”のようなスタートでしたが、楽しいトレッキングになりました
上高地の時のように晴天だったらどんなに美しい山々が見れたのかと思うと残念ですが・・・


帰る途中、長野道豊科インター近くの以前から知っていた“おやき”の専門店に立ち寄りました
“おやき”は別名「やきもち」とも言われ、信州の昔ながらの郷土食
麦やそばを練って生地をつくり、山菜やあんこを入れてまるめ、囲炉裏で焼いたりせいろで蒸したりしたもの
この あづみ堂 は、手作りにこだわっているというのと、店内に囲炉裏を用意してあってその場で温かいおやきが食べられるのが良い
おやきの種類もとても多くて、来る度に新しい味が増えている
現在季節限定のものも入れると20種類以上あるという
生地も2種類、地粉とそば粉、お好みで =^-^=                                      マウスオン                         
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私は、《ひじき》と《ナス》の2種類を頂きました
夫はここでも《あんこ》しか食べられないと (=v=)                                                                                                食べられない人はほおっておいて、娘がアパートで食べる用のものと家のお土産として大量に購入
大量というのも、毎日家にいる義父母が昼食に食べたらいいと思ってのこと
以前もこのお店からは義理の妹のお母さん(安曇野在住)から送ってもらったりして喜んでいたので買ったのですが・・・

義母たちに買ってきたおやきの箱を開けてたくさんの種類を説明し始めたところ『食べたことないから・・・』と『食べない』とのこと
えっ~! 安曇野のお母さんから何度もいただき、私も買ってきたことがあり、義父は野沢菜のおやき、そして義母はあんこのが好物と知っている
頂いた時も、私が楽しみにしていたおやきが残っていない時だってあった・・・それなのに (・・;)

結局思い出さなかったようで、義母があんこのおやきを一つ食べただけであとは私がすべて食べることになりました
うれしいような悲しいような・・・そして体重が心配!

子供たちが独立してからは、義父母と私たちは良い距離を置きながら同居しています
食事は、土日は3食一緒、平日は朝食と夕食は一緒に私が作ります
良い距離・・・誘っても出かけることが嫌いな義父母を置いて出かけます
それがのんびりして良いようです
ところがこのところ少しづつ心配なことが出てきました
体力もそうですが・・・

観光地で車いすの人をよく見かけます
車いすだって楽しめるのに、義父母のことはとても残念に思います
夫は上高地から帰ってきた翌週には、鎌倉に紫陽花を見に行こうと言いましたが、義母の手前気が引けて断りました
私たち夫婦の人生の中で若い時も、仕事が忙しい時も、子供たちが部活動で忙しくなってからも出かけることができなかった
私たちの年代でやっと出かけることができるようになった今が、夫と私にとっても一番良い時と思っています
それを大切にしたいと思いつつも、いつまで出かけることができるか・・・



                                          

上高地・乗鞍に行ってきました PartⅡ

2010年06月20日 | 
前回の上高地の中に入れたかった、上高地の山野草
gooグログは、入力可能な文字数が少ないのが難点です

1枚目の写真が、“ニリンソウ”の花ですよ、どんぐりさん =*^-^*=
あとは調べたのですがわかりませんでした
撮るのになるべくいい条件の所を探したのですが、林の中とか暗くてよく撮れていませんが・・・
山野草は、素敵な花が多いと思います
上高地に入る途中に山野草のお店がいくつかありました
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    ニリンソウ      ミヤマエンレイソウ      サンカヨウ      ラショウモンカズラ     マイヅルソウ
                       ※いづれも自転車親父さんに教えていただきました
ニリンソウの咲くところまで足を延ばしたので少し遅くなりました
これで上高地の行程は終了
上高地から宿泊先の白骨温泉に向かいました

まだ雪が残る山道は閉鎖されているので少し遠回りをします
白骨温泉は国立公園で守られた手つかずの大自然です
今回宿泊した宿は、“日本秘湯を守る会”の宿“小梨の湯 笹屋”です
白樺林に囲まれた一軒宿です
予約をした時に「窓からは白樺の林と目の前に乗鞍が見えます」と言われ特別室を予約しました
古民家を移築したというこの部屋、部屋に着いた途端、娘が写真を撮り始めました
仕事ではビルやオフィス関係の仕事ばかりですがやはり興味をそそられたようです
私もそれを意識して予約をしました・・・大成功
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夫と娘がそれぞれにお風呂に行っている間に、暗くなる前に周りの写真を撮りたくて旅館の周りを散策しました
白樺の林がとても美しい
でも人気のないところ、陽が沈み始めると怖い感じがします

食事は、山菜を中心にした食事です
予約時に知っていたのですが、山菜が食べられない夫には内緒でした
この記事を読んだ夫がどう思うか・・・悪妻でごめんね!
いろいろネットで探しているうちに何故かここがいいと思ったのです
それにビールを飲んだら、もうどうでもいいかもしれないし・・・ (・・;)

めったにない山菜の食事だったのでご紹介します
すべてがこの旅館のオリジナルだそうです
食前酒はお手製の《梅酒》
籠の中は、黄色い器から時計回りに《大根おろしと岩魚の卵》《蜂の子の佃煮》《こしあぶら》《熊の塢の佃煮》
《行者にんにくの酢味噌》《あまごの甘露煮》《蕗味噌》(中央)と《馬刺し》
夫が食べられたのは、馬刺しと小さな魚“あまご”の甘露煮、岩魚の卵くらい
娘とビールを飲みながらいい気分できっとお腹はいっぱいだったのかも
娘は山菜は大丈夫だったのですが、“蜂の子”はどうしても食べられなかったようです
次に出てきたのは、《そばがき》・・・暖かいうちに召し上がってくださいとのこと、美味しかった =^-^=
次は、《豚肉と野菜の源泉セイロ蒸し》地場産の野菜と信州ポークの蒸しもの
次は、《たらの芽・うど・ミヤマイラクサの天ぷら》夫はこれもダメ
次は、《信州サーモンの笹寿司》・・・初めて“信州サーモン”なるものがあることを知りました
“信州サーモン”は、長野県水産試験場が約10年かけて開発した鮭で、ニジマスとブラウントラウトを交配させた信州独自の新品種の魚
銀色の美しい身体と、サーモンのような紅色の美しい身で トロリとろける美味しさだということです        
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こちらも珍しい《岩魚の源泉蒸し》岩魚のお腹には特製の味噌が練り込んでいる
その岩魚を笹で包み3時間源泉で蒸したのだそうです
頭から尻尾まですべて食べられる柔らかさ                                        マウスオン
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         《蕗の煮もの》              《自家製漬物》               《梅酒のゼリー》
  

いよいよ念願の温泉です
白骨温泉は、乳白色の濁り湯なのはご存知のことと思います
でも地下から湧き出た時は無色透明だということは知られていないことだと思います
私も全く知りませんでした
温泉中に溶け込んでいた炭酸ガスが発砲して温泉中のカルシウムと反応し炭酸カルシウムという鉱物を形成し、
浴槽内に浮遊することで時間とともにだんだんと白濁の度合いが変化するそうです
利用される人が多ければ何回も撹拌され酸化を促し濃くなるのだそうです

先に入っていたお客さんと話したところ、そのご夫妻はこの旅館の大ファンでPM3時にチェックインし、ぎりぎりまで温泉を楽しまれるとのこと
その方にアドバイスされたこと『朝日の中で貸切露天風呂に入ると朝日が白樺の林を照らして美しい』と

翌朝は早速みんなで入ることに! 夫はさすがに『いいよ』と 濁り湯だから大丈夫なのに・・・
モデルが二人・・・妹の特別参加です
朝の4時、この日は天候があまり良くなくて、陽も射していませんでした
何故か雨でも、陽も射していないのに二人で笠を被って記念写真
こんな小さなお風呂でしたが、それでも白樺の林の中の露天ぶろは最高でした
入口の感じもいいでしょ   内風呂も同じような趣のある階段を昇って行きます                マウスオン
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妹は土曜日に仕事で来られないということでキャンセルしようと思ったのですが、翌日は乗鞍に登るという予定だったので
夜の内に旅館に入った方がいいのではないかということで仕事が終わってから合流しました
食事は遠慮していたので、私が頼んだところ、時間外にもかかわらず快く出してくれました
しかもお一人では寂しいでしょうから皆さんでどうぞと・・・
妹は山菜(珍しいもの)が大好き
初めての山菜もあり一番喜んでいました
旅館の方の優しさに感謝しました

朝食も山菜中心
朝食は、皆で《温泉粥》にしてもらい、自家製の《一夜干しの岩魚》さっとあぶって食べると美味しいと
めったにこんな食事は食べることができない


そしてここは【日本秘湯を守る会】の会員
全国にたくさんある会の旅館に3年間で10泊すれば無料宿泊をプレゼントだそうです
旅慣れた妹もすっかりこの旅館が気に入り、『10泊する』と意気込んでいました
すると素敵なおかみさんが、『ちなみにうちでは離れの特別室をご提供しています』と
俄然やる気になった妹・・・達成できるか! その暁には私も自費で参加したいと思っている  夫は不参加か (=v=)

宿を後にしようと車に向かったところ、車のガラスをすべて拭き上げてくれていた
気配りのある宿、もう一度来てみたいと思いました
また字数の問題で、続きは次回にアップします







上高地・乗鞍に行ってきました PartⅠ

2010年06月17日 | 
先週の土曜日、夫と娘の3人で上高地に行ってきました
設計士の娘は、昨年の10月から転職を考えていて、晴れて7月より新しい会社に再就職することとなりました
年間の休みは、片手ほどで毎日深夜の2時くらいまで毎日働いていました
娘にとってそれはそんなに問題なことではなく、自分のやりたい設計の仕事が中々出来ないことに悩んでいました

辞めるというのに、先月の中旬から6月いっぱい有給休暇をもらっているとのこと
母親としては、そのことが心配で聞いたところ、隣の席の役員の方が休みが取れるように配慮してくれたとのこと
とてもありがたいことで・・・飛ぶ鳥 跡を濁さず・・・の譬え通り最後まで勉強させてもらった会社に感謝してもらいたいと思います
一人アパートで何をしているのかと思ったら、今までできなかった資格試験を来月受けるため勉強をしているとのこと

そんなことで、また休みなど取れるかわからない業界でもあるし、気晴らしをさせてあげようと一泊旅行を計画しました
鎌倉など近場でゆっくりというのもいいし・・・結局、予てから行きたかったという上高地にしました

家を4時半に出て上信越道から松本方面に入りました
そして、環境保全のためマイカー規制されているので沢渡からタクシーで上高地に入りました

そして、標高1500mの高地では木々が緑に染まり始めたばかりで緑が一番きれいな時
タクシーの運転手さんが、『先週はまだ葉が出ていなかった』と話してくれました

大正池で降り、明神池まで歩く予定です
さすがにこの大正池の透明度は圧巻です
タクシーの運転手さんの情報によると、『水の中に1分手を入れていられないよ』と
本当に冷たい! でも思わず手を入れたくなるほどのきれいな水です
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素晴らしかったのは、水の透明度だけではなく空の青さにも感動しました
初めて行った娘もうれしそうです


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大正池から田代池までは、林や湿原の中を30分ほど歩きます
まだ芽吹いたばかりの木々の葉や花が美しい
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自然研究路:梓川コースを歩きます
エメラルドグリーンの梓川に沿って自然を満喫!
どこを見ても素晴らしい自然が目の前にあります o(*^▽^*)o
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上高地に行くことを決めてから、TVでたびたび上高地の企画をやっているのを目にしました
その情報から帝国ホテルのランチは是非一度食べてみたいと、計画の中に入れました
今回宿泊もそこにしようと考えていましたが、部屋が取れず断念
人気のランチということだったので、早々に帝国ホテルに向かいました
4時前から起きていたのですからランチが早くても問題はありません
帝国ホテルなのに屋根はトタン屋根です 雪の対策なのですが・・・
どこの部屋からも素敵な自然が見られることでしょう
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帝国ホテルのレストランの前に着いたところ、11時開店なのに10時半にはすでに行列ができていました
そして、50席のレストランは開店と同時に満席になりました
《信州産 地卵のオムライスとハッシュドビーフ&こしあぶらの天ぷら添え》・・・私はTVで見て絶対にこれが食べたいと思っていました!
夫は、《帝国ホテル伝統のビーフカレー》、娘は、《上高地帝国ホテル特製ハヤシライス》を注文 (^-^*)
期待通りの味に舌包みを打ち、接客マナーにも さすが帝国ホテル!と満足しました
木のぬくもりに包まれ、山のホテルの雰囲気を存分に味わいました
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朝が早かったので、もう夕方のような感覚です
お腹がいっぱいになったところで河童橋に向かいます
また景色の良い梓川沿いを30分歩くことに

野生のサルがたくさんいました
でも人に慣れていて、上高地のサルはとてもおとなしいサルでした
何だか、子ザルを親ザルが守っているようなそんな様子に見えました
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河童橋に到着
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この日の私が一番好きな景色、最高の場所でした
ずっとここにいたい気分になります
この日の気温は、15℃前後で歩くにしても休むにしても絶好の日和でした
“空気が美味しい!” 素晴らしい自然です
人間の社会がが真剣に取り組めばこんな素晴らしい自然がたくさんできるんですね

河童橋から岳沢湿原を抜け梓川右岸歩道を、1時間と少し歩いて明神池に到着です
ここは以前登山で訪れたので2回目です
山々が素晴らしい、鳥のさえずりが・・・
ここは“見て”“聞いて”“匂いをかいで”“触れて”・・・まさしく五感すべてで楽しめるところです

明神池の入口の鳥居は菊のご紋でしょうか
池畔には穂高神社奥宮が鎮座し、池は穂高神社の神域となっています
明神岳からの伏流水が常に湧き出ているため透明度が高いのだそうです
10月には、平安朝風の飾りをつけた舟が浮かび、一年の山の安全と万物永世安静が祈願されるのだそうです
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明神池で夫の立てた行程は終了です
でも、その先の徳沢地区にニリンソウの群生があることをTVで見て『行きたい!』と言い続けていましたが、却下されていました
『少しだけ』ということで許可が下りたので行くことに
そこまでは小1時間ほどかかりそうです
徳沢地区に入ると林の中にニリンソウが咲いています
20分ほど歩いたところで、時間的にもそれで満足でした
小さな画像でよくわからないと思いますが、さまざまな山野草に雑じり素敵でした
写真を撮る人をたくさん見ました
そして、ベストショットを撮るために林に踏み込んだ形跡が!
小さな山野草は無残にも踏みつけられていました
今守られてきた素晴らしい自然に感動していたのに、最後に残念なものを見ました
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当日は、白骨温泉に宿を取り、翌日は乗鞍に向かいましたが、字数の関係で次回にアップします <(_ _)>

            字数の関係でそれぞれに“マウスオン”を入れることができませんでした


健康診断は終わったけど・・・

2010年06月10日 | 健康
突然2か月前から、左足のかかとが痛くなりました
いつも痛いのではなく、立ちあがった時や起きた時の歩き始めがかなり痛くて片足でケンケンするようにして歩いていました
そして、それほどの痛みがあったのにしばらく歩くと普通に歩けるようになり、しかもほとんど痛みを感じなくなるのです
この症状も健康診断を受けるきっかけとなったものです

突然なったのだから突然治るのではないか と、ただ時が過ぎるのを待っていたのですが・・・実は病院に行くことが本当に嫌いなのです!
自分の体は自分で治せると信じています
それでも痛さに不安を感じ職場で話たところ、《足底神経痛》を患ったことのある人が情報をくれました
似たような症状でした
すると数日後、《足底神経痛》の治療をしたところで詳しく聞いてきてくれました
すると、足底神経痛の他にもいくつかの病気があるようです
中でも、『骨がギザギザになっていると神経などを傷めたりするので治療しないと大変なことになる』と言われたとのこと
そう聞くと、病院嫌いとは言ってはいられない
やっと今週の火曜日に行ってきました

結果は、体の歪みの為に足の長さが1cm以上も長さが違い、長い方の足のかかとに負担がかかったのが原因だったようです
土ふまずとふくらはぎの筋肉も緊張していて痛みが出たことを説明され治療に入りました

良かった!o(*^▽^*)o 《骨がギザギザ》ではなくて・・・
《骨がギザギザ》というのは、《骨棘》で骨の表面に血管から溶け出したカルシウムが骨に付着したものが棘のようになって痛いのだそうです
そうなると骨の表面を滑らかになるように削るのだそうです
血管からカルシウムが溶け出すのは、老化現象なのだそうです
歳を取る度に新たな病気や症状を知ることになりそうです

医者嫌いといっても2か月もほったらかしにしたことに・・・『痛たかったら我慢するのは、せいぜい2週間ですよ!』と言われ反省しました
しばらくは毎日治療に通うことになりました
今週の土日には上高地・乗鞍に行く予定を立てています
一日中歩くことになりそうです
それまでに治ればうれしいのですが・・・なんと能天気な発想ばかりしています

体中の歪みを取り除かなければいけない
万年肩こり、しかも最近は首をうまく回せない
機械の油が切れているような感じなのです
それも頸椎の4番目がずれている・・・『鞭打ちはされましたか?』と聞かれ、思い当たることが・・・
夜中に座ったまま知らず知らずのうちに居眠りをしていて、頭がカクンと後ろにいってしまうことが時々あります
自分でも『これはマズイ』と思うような時があって、そんな時は手で頭を元の位置に戻します
それも伝えました
首は念入りに見ていただきました
まだ他にも体のメンテナンスが必要なところがたくさんあるのを自覚している昨今です


体のメンテナンス、自分でできることを少し始めました
時間のある時に歩くこと
いろいろな運動を取り入れてみましたが、時間的なことが一番負担になり続けることができません
私は始めるとなったら道具も揃え毎日このくらいやろうと高い目標を作るのが得意です
今回は出来ないのがストレスになるのなら、初めから目標を作らず“出来る時にやる”ことにしました

そんな気楽なウォーキング
気持ちが楽になって、短い時間でも歩くことにしました
家の横に川が流れていてその川に沿って歩くと気持ちがいいのを知りました
そして、花もたくさん咲いていることも発見です                                     マウスオン
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紫陽花が咲き始めた頃から毎日見ていたらやはり写真に撮りたくなります
でも歩く時が夕暮れ近かったりするとうまく撮れません
そして、桜の大木の下なのでそれもうまく撮れていませんが・・・
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名前はわかりませんが、ガクアジサイの種類だと思います
斑入りの紫陽花の葉もあるんですね
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柏葉紫陽花もたくさんありました
よく見ると最後のものだけが違います
一重のものと八重のものなのでしょうか?
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こちらは、墨田の花火ではないかと思います
白色の清楚なこの紫陽花が欲しくて今年の春に買って植えました
2枚目の画像もピンク系のこの種類なのか?
素敵な花を見ながらのウォーキングは本当に心身共に良いですね                       マウスオン
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この川沿いの桜の並木も大木で立派な桜の木です
その桜の木にバラとアイビーが・・・
  
この川沿いの桜並木は大好きです
今年の春は、京都の桜をアップしただけで、季節が終わってしまい載せていませんでした
一番上の写真の所です
田舎で何もないところですが、この並木は自慢できるものです                        マウスオン
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年に一度は!

2010年06月03日 | 健康
年に一度の・・・いえ、今回は2年間サボってしまった健康診断を受けました
健康志向と勝手に思っているだけで、こんなずさんな健康志向もないのですが・・・
検査項目ごとにそれぞれ受けることや、時間がかかることも嫌で「やらなければ」と思いつつも機を逃していました
今年はさすがにマズイ!と思ったことと、あることがきっかけでやることを決意しました
まずは私のようなせっかちの人にはすばやく終わることも重要なこと
そこで3年前から心に留めていたPET検査をすることにしました

母は、手遅れの腎臓がんから全身にがん細胞が転移し何の治療も受けることができずに亡くなりました
母の父方の兄弟はすべてがんで亡くなっています
妹も弟もがんを患っています
そんな環境にいながら毎年がんの検査(健康診断)を受けていないことは何と大胆なことかと我ながら呆れるばかりです
私の知り合いが、5年ごとにPET検診を受け、その他の年は通常の健康診断を、自分の誕生日に受けています
《忘れないために自分の誕生日に受ける》
健康診断の予約をしないとお嬢さんや3歳のお孫さんが毎日のように言うそうです
『バーバ、電話した?』とかわいいお孫さんに毎日言われないように、電話をするのだそうです
このお嬢さんは、私の娘と中学校でテニスの厳しい練習に耐えた仲間です
うちの子供たちにそんな心配をしてもらったことは未だかつてない
そう言えば、私も母の体のことを心配したことはなかったと反省
ちょっと羨ましいと思いつつ、自分で自分の体は守ろうと誓った次第です

PET検査とは・・・HPより
被検者に陽電子を放出する放射性同位元素で標識された薬剤を投与し、その分布をPETカメラで撮影することで
脳や心臓など臓器の局所機能を画像に描出し、病気を診断するコンピューター断層撮影技術です


大胆なところもあるのに気のちっちゃい私は、そんな検査も怖いし不安がいっぱいでした
今回こそはやらなければいけないと奮起してインターネットで項目を確認後申し込みました
検査項目は、全身と婦人科の検査・・・すべての検査です
検査着に着替え血液を採った後は、いよいよ機械の中へ
いよいよ初体験の検査が始まりました
全身ということで約1時間くらいはそのままで機械の中にいることに
頭も体も固定されているので、寝ていたらいいのかと安易に思っていたのですが・・・
始まると眠れるような環境ではないことがすぐにわかりました
看護師さんが癒しの音楽が流れているヘッドホンを持ってきて『音がうるさいので付けますね』と優しく耳に付けてくれました
1時間弱で終了しましたが、とにかくうるさい!
残念ながら優しい音楽はほとんど聞こえませんでした
閉所恐怖症の人には出来ない検査
私でさえ緊張の小1時間の体験でした

そんな時間が過ぎ、今度は隣の部屋で“胸部CT”を撮るとのこと
最後は、乳がん検査のMRI検査で終了

痛くも痒くもないとは分かっていてもやはり緊張していました
終わってみるとあっけなくて、最後に検査結果が自宅に届く旨の説明がありました

最近体のあちらこちらに不調を感じることがあります
検査の日までとは全く違った不安が広がりました
今回の結果はかなり悲惨なものだと覚悟を決めて待つことに

10日ほどで結果が宅急便で送られてきました
すぐにも開けたい所でしたが、ショックでこれから行く仕事に支障をきたしてはいけないとがまんし・・・
仕事から帰って来て見ようとしたのですが、夕食の支度をすることができないといけないと思い・・・
結局夜、一人になった時に開きました

検査項目ごとに所見が記されていました
副鼻腔・頚部・咽頭・両側頚部(リンパ節)・甲状腺・胸部・乳腺・肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・子宮・卵巣・膀胱・消化管
すべての項目に素早く目を通しました・・・異常なし ・・・こんなうれしいことはなかったように感じました
代表的な参照画像(印刷されたもの)と説明書、さらにウィンドウズパソコンで見ることができるすべての画像が入ったCDが送られてきました
そして、もし要再検査となった時には、スキャニングしたところでも行きつけの医療機関でもそのCDを持参して治療を受けることができるという
今は、大腸検査なども郵送で検査ができる時代、私はそんな便利な検査ができることをとてもありがたいと思いました
ありがたいと思う一方で、あまりにも簡単に終わってしまって大丈夫かと思ったりもする・・・勝手な考え方だと反省します
しかしながら血液検査の結果では異常がありました
γ-GTとALTの数値が高いこと
アルコールは全く飲みません
自分の体のことを潜在的に不安として感じていたことがいくつかあったので意外な検査結果にホッとしたこと
最近の一番の心配ごとは、“物忘れ”“名前が出てこない”
これも脳の委縮も脳内の血管も異常がなかったことが一番うれしかったことでした
しかしながら異常のあった血液検査の結果は疎かにしないで、病院に行きたいと思います

この検査、実はPET検診ではなく、全身MRI検査でした
インターネットで申し込んだ時にPET検査から入ったのですが、いつの間にかMRI検診の項目で申し込んでいたようです
従来はCTやMRIなどでがんの疑いが判明したとき、それだけでは腫瘍の良性・悪性の鑑別が難しいために
内視鏡検査や試験開腹といった検査が行われてきたのですが、そんな時今は、腫瘍の良性・悪性の鑑別を得意とするPET検査で、ということらしいのです・・・
今回はMRIの検査で良かったのかもしれません
PET検診とMRI検診それぞれに適した項目があるようですが、いまいちよくわかりませんでした
このことも、いずれも高い検査料を払うわけですから今回きちんと把握しようと思っています


もう早いもので6月に入りました
庭の花も春からたくさん移り変わりましたが撮ることができなくて残念でしたが、これだけ好きなものが残っていました
玉咲きになるゼラニューム:シルケ、義母が美容院でもらってきてどんどん増えているシラン、
今年の春に購入したとげなしのモッコウバラが6つ花を咲かせてくれました
毎年どんどん増えて咲いてくれるアルストロメリア、今年の春2種類の紫陽花(額紫陽花・墨田の花火)を購入した
30㎝にも満たない小さな額紫陽花が咲いてくれました
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              ※これ以降二枚づつ画像が入っていますので、マウスオンでご覧ください
このバラは、この家を買った時の初めての花でした
名前もわからずお手入れもしないのですが毎年かわいらしく咲いてくれます
蕾にたくさんのアブラムシが付いて心配しましたが・・・このバラがあるだけで我が家の庭は明るくなります
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シシリンチューム、昨年苗で買って、種を取ることをパンくんママさんから教えてもらって初めて種から育てたものです
うれしいものですね・・・パンくんママさん、ありがとう (^○^)
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かわいいベゴニアを見つけました
ファイヤークラッカー、色が鮮やかで何とも素敵なベゴニアです
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ヒューケラに花が咲きました
いろいろな色の葉があって素敵です
一年中変わらずに庭にいてくれることに感謝したいヒューケラ
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我が家の庭がこんなだったら一日中この庭に居たいと思う素敵なお庭
ここは友人と行った無国籍料理のレストランの庭
庭一面に姫空木の花が落ちていて夢の中にいるような感じでした
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メダカに赤ちゃんが誕生しました
といってもうちで飼っているメダカもいると思いますが、予てから水草が欲しくていたところご近所の方が水草を分けてくれました
そこにたくさんの卵が付いていて、うちの卵もそこに入れておいたところ・・・
たくさんのメダカが孵りました
見えないくらいの時から毎日見ているのですが、どんどん大きくなります
勤務先の一匹しかいなくなったメダカを増やしてあげようとして怪我をしてしまったそのメダカがとうとう昨日死んでしまいました
この赤ちゃんメダカがそこに行く日も近いかもしれません
そして、頂いた水草ではなくホームセンターで買ってきたメダカの草が蓋もできなくなるほど
どんどん大きくなって花が咲きました・・・かわいい (^-^*)
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2月に 500円貯金 のことを書いたのですが、とうとう、10万円になりました
私のブログの愛読者である?夫も何度も500円玉がお財布に入ると取っておいてくれてもらいました
義母にも話したのでもらいました
うれしくてみんなに話してしまうので・・・この10万円、どのように使うべきか・・・ (=v=)
画像がボケボケでちょうど良かったと思います <(_ _)>
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