マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2018年8月14日 エビスズキ ルアーで釣れない分はエビで釣ろう

2018年08月15日 | スズキ釣り
今年のスズキ釣りは冬のジグングが全く振るわなかったので夏はエビスズキに行こうと思っていました。
ハイシーズンの6~7月は今一模様が悪くて見送りましたが、8月になって模様が安定してきたので行ってきました。
カツオが良くないっていうのもあったんですが。

船は富津の浜新丸さんです。
幸運にも左の大艫に入れました。



本日は9名乗船でした。

竿:シロギス竿1.8m。
  リール リョービのカワハギ用ナイロン7号50m巻き
  船長に9mの位置にタナの目印をつけてもらいます。
  仕掛け オモリ7号、ハリス5号4.5mスズキ針17号 船頭仕掛け



<エビエサ>





6時出船で最初の場所は北沖の漁礁からなんと一投目に竿先が鋭く入り戻らない。すかさず合わせるとガシッと乗りました。
首を振りながら食いあげたり潜ったりを繰り返しなかなか上がってきません。ちらっと見えた魚はかなりの大物でしたが、タモ入れ間際に反対側と祭って痛恨のバラシ。


最初にあたったので条件はあっているかなと思ったのですが、その後全然あたりが来ません。

1時間ほど流した後、第二海堡へ移動。


ミヨシからツッコミ流しなのでミヨシよりにあたり多く、一人また一人と型をみて最後の一人になってしまいました。
これは坊主かと思ったのですが、8時半ごろ竿先に力強い当たりが出て大合わせをくれるとしっかり針がかかり。

すんなり上がってきてなんとか顔を見れました。

<56㎝のフッコ級>


その後小型混じりで忘れた頃にあたりが来て、3本目と4本目はそこそこサイズでした。

<64㎝のスズキ様>



<本日の釣果>


フッコ~スズキ 44~64㎝ 4本


<船中釣果>
フッコ~スズキ 44~68㎝ 1~6本 マダイ、アカメフグ混じり。

全体としては食いよく9人で35本だったそうです。
バラシた魚は引きからすると70㎝超えだったかなぁ。

まあ、土産が取れたので良しとします。

スズキは癖がないので大好きな食材です。
初日は洋食でいただきました。

<スズキのポワレ アボガトと生クリームのソース>


アボガトと生クリームのソースはこの手の料理に非常によく合います。よく熟れたアボガトを使うのがポイントで、生クリームとアボガトをミキサーで合わせ、すりおろしにんにくとわさびを風味付けに入れます。味付けは塩コショウのみ。軽く温めて使います。

<ポワレ、カルパッチョ、あらで取った出しをつかったリゾット>


ポワレは身がふわふわでもちろん美味しかったですが、リゾットも旨味が濃厚でうまかったですね。

2018年8月4日 瀬付きの黄金アジ復活か!? フィッシュオン大勝さんでわがままリレー釣り

2018年08月05日 | アジ釣り
またまた上総湊のフィッシュオン大勝さんにお邪魔しました。
今回は5名でタチ-アジリレーの予定だったのですが、アジが不調気味なのでタコも入れて3目釣り。
メンバーは

ピカコさん、にのっち、ヒデちゃん、猿ちゃんの5名。
他に乗合い客もなく仕立て状態での出船となりました。

<元気な美女二人>


<寡黙なヒデちゃん>


<超ハイテンションな猿ちゃん>



最初はタコから開始。
1時間半ほどやりましたが、船長いわく釣りつくしてしまったらしく、乗りません。
ピカコさんが1杯獲っただけで終わり。
その後アジへ。

前回全く釣れなかった真沖の15mダチでポツリポツリながら顔が見れました。




この場所で中~大アジ6尾ゲット。
他の人も顔は見れました。

あたりが止まるとタチウオへ。

東京湾を横断し、走水沖の70mダチへ。
この日は日並がよかったのか、小型ながら入れ食いタイムもあって数が稼げました。

手巻きのベイトリールで釣るタチウオは疲れるけど楽しいですね。
しかしながら、暑さと疲れでグロッキーしてここで竿しまい。

土産も十分なので後の時間は皆さんのお手伝い。
帰り際に15mダチへ戻りコマセが効き出すと、あたりだし、竿を出した人は何尾か土産確保して帰港となりました。



<本日の釣果>
マアジ 28~35㎝ 6尾
タチウオ 60~80cm位 15本
他、クロダイ1枚700gを猿ちゃんからいただきました。
ありがとうございます。




他の人のは数えてませんが、アジ数尾ずつ、タチウオ4~15本、マダコ、ソゲ、クロダイ、チャリコ、カサゴ混じりでした。

前回全く食わなかった浅場の瀬付きアジが台風の影響か好転した模様で、一日アジだけ狙えば20ぐらいは出そうな感じでしたね。

次はそろそろ青物か根魚に転戦ですね。



2018年7月21日 フィッシュオン大勝 しおどめさん仕立てでカマスーアジ

2018年07月22日 | アジ釣り
またまた、フィッシュオン大勝さんです。
今回はしおどめさん仕立てでカマスーアジに行ってきました。

高水温と照りの影響か、アジが口を使わないとの情報。
朝一、カマスをやってその後アジを狙うというプランです。

メンバー
右前:あかべーさん、まるかつさん、かんこさん、うぞっさん

左前:マルソータ、満留和さん、すずきん、しおどめさん





5時過ぎに出船して、南沖の10mダチでカマスから開始。
最初はポツリポツリと当たりがありヤマトカマスが上がります。



良型アカカマスの水面バラシで泣きが入りましたが、6本取れました。

7時過ぎにはあたりもなくなり、真沖の17mダチから竹岡沖の35mダチでアジ釣り。

あたりは渋く、全員顔見た程度でした。
サバは大きくて引きがよく、糸を出せばお祭り、強引に巻けば口切れでなかなか船に入りませんでしたが、5本取れました。




<本日の釣果>

アジ 20~32㎝ 2尾
マサバ・ゴマサバ 39㎝~43㎝ 5尾
ヤマトカマス 20~25㎝ 6本




しおどめさん、幹事ありがとうございました。
皆様、また状況がよくなったらリベンジしましょう。

釣れた魚はいずれも超美味。

<アジの刺し身>


<骨まで食べられるサバ味噌>


<カマスの一夜干し>


今まさに釣った魚で近所の人と宴会やってますが、みんな大喜びです。
また行きたいところです。








2018年6月16日 フィッシュオン大勝でタコアジ仕立て

2018年06月17日 | アジ釣り
4月にいい思いをしたフィッシュオン大勝さんでまたまたタコアジリレー船を今回は仕立てで行ってきました。

<メンバー>
ピカ姐さん、ニノッチ、牧田さん、イカ真鯛オヤジさん、スパ郎さん、むらおさん、むらおさんのお友達の8名




<道具立て> 
アジ:竿 シマノライトゲームBB H190 リール シマノ小舟 PE1号 200m ビシ30号 仕掛け 船宿仕掛け
タコ:竿 北海40 2.1m リール スピニングリール PE3号100m タコエギ2個 錘30号


この日は雨が降って、北風も強く厳しい状況。

はじめに真沖の12mダチでアジを狙います。

コマセが効き始めるとポツポツと30cm級混じりで上がりはじめます。道具が軽いし、水深も浅いので引きがよく面白いです。
この場所のアジは体高のあるよい魚体。



しかし入れ食いにはならず、そのうち食いも落ちてきたのでタコに変更。

タコは岩礁のポイントを転々と探りますが、潮早く波もあってやりにくいことおびただしい。
根掛かりも頻発しエギ7個損失した人も居たらしい。
乗りも渋いなか、唯一型を見たのはタコ初挑戦の牧田さん。



牧田さんはアジの道具でもタコを釣っていてタコ運全開でした。
タコ場でカサゴを狙って人には良型のカサゴが食ったようです。




その後、海も凪てきたので沖の場所でアジを狙い、プチ入れ食いもあり、土産まとまりました。

<ニノッチ>


<ピカ姐さん>


<むらおさん>


<スパ郎さん>


<イカ真鯛オヤジさん>



<本日の釣果>
マアジ 25~32㎝ 17尾
マサバ、ゴマサバ 2本 (リリース多数)




船中釣果
マアジ 9~33尾(33は中乗りさん)
マダコ 0.7~1.3kg 2杯
カサゴ 20~25㎝ 3~5尾
サバ 多数

タコは不調でしたが、最後は全員土産まとまりました。
食べるのが楽しみです。
皆さん、お疲れ様でした。












2018年5月1日 夢の大アカムツ

2018年05月03日 | アカムツ釣り
子どもが小さいころ、盛んにオートキャンプに行っていたのですが、いつしか行かなくなりました。テントなどの道具を粗大ごみに出すにもお金がかかるし処分するぐらいならまた使えばいいじゃんということで夫婦2人で10年ぶりぐらいにオートキャンプを再開しました。
今年のGW前半は勝浦のキャンプ場で3連泊。1回は釣りに行ってもいいということになり、キャンプ場からほど近い江見吉浦からアカムツ乗合いを予約しました。

今回のお船は初めての渡辺丸さん。予約の電話を入れると仕掛けやエサについて丁寧に説明してくれました。

<渡辺丸>



船宿ブログによれば大型も交じるみたい。
アカムツ釣りは波崎からまるかつさん主催のカンネコ根の仕立てに毎年行っていますが、最近ちょっと小型が多くなってしまいました。
生涯1尾ぐらいはkg超えの大アカムツが釣れたらいいなーなどとなんとなく思っていたので勝浦宿泊の折に狙ってみることにしたのです。

江見吉浦は勝浦のキャンプ場から車で30分ほどで楽ちんです。
4時に港に行くと、まもなく船長が現れ釣座を指定してくれます。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-190cm
リール レオブリッツ500ブル PE5号400m
オモリ 200号 胴突2本針 ハリス6号50cm、針ほた・ムツ17号、枝間1.5m、捨て糸1m。
エサ:ホタルイカ1パック付き。サバの切り身持参。

錘以外はカンネコ根と同じ道具でできます。
PEは4号指定ですが、5号でも問題なかったです。
これ以上太くするのはまずいかもしれません。

針数は2~3本指定で2本でやりました。

場所は真沖の水深230mダチ。

道具を入れるとのっけからサバの嵐。すかさず夜光玉をはずすとなんとか底まで付くようになりますが、今度は小さいサメの猛攻。
深場釣りアルアルのパターンに陥ります。

サバが大きくてよく泳ぐので誰かにサバがかかると数人巻き込んでのお祭りになります。でもお隣の常連さんがお祭り解きがうまい方で仕掛けの全損は一度もなし、エダス交換2本だけですみました。

サバ、サメで心折れかけていたころ、艫の常連さんが目測50cmはあろうかというでかいアカムツをセルフでタモ取り。
これを見て、やる気を出しますが、次にあったのは左隣りの常連さんでこれも軽く40cm超えの大アカムツ。

仕掛けを見ると集魚グッズてんこ盛りの派手派手仕掛け。
サバを恐れずに仕掛けを目立たせた方がよいのか?

この手のグッズは信用していないのであまり持ち合わせがなかったのですが、とりあえず夜光玉をたくさん付けてみます。
さらに艫の釣人を見ていると糸をたるませてカワハギみたいな釣り方をしています。
なので中重りを追加して船が下がった時にたたきを入れているとサバともサメとも違う当たりが来ました。
巻いている途中で魚信が消えたのでユメカサゴかと思いましたがクロムツでした。

<クロムツ>


とりあえず土産取れたので安心。釣り方は合っていそうなので同じように誘います。

すると・・・竿先がバタバタと大きく揺れ合わせを入れるとかつてない重量感・・・
ゆっくり電動で巻上げます。あまりに引きがいいので、見ていた船長が
「サバっぽいけどね・・・まあ、少し期待して巻いてみなよ。サバの下の本命がついてることもあるから」
とのお言葉。

しかしながら手持ちで巻いているとガタガタと断続的に腰に来る引きはひょっとするぞ・・とスケベ心が。
長い長い230mの巻き上げ時間もようやく終わり竿をキーパーにかけて手繰ると操舵室から見ていた船長が

「あ、赤い!しかもでかいよ」

というではありませんか。
海を覗けば緋色の魚体がゆっくり浮上しています。
すかざず船長がタモ取りしてくれました。

<アカムツ様>




夢の大アカムツが目の前に・・・・

久しぶりに手が震えました。

何よりお祭りもなく、手持ちで最後まで引きが楽しめたのがよかったです。

その後、もう一回それっぽい引きがあったのですが、お祭りを解いているうちにいなくなりました。


<本日の釣果>
アカムツ 46cm 1.5kg 1尾
クロムツ 27~40cm 2尾
マサバ 40~45cm 3尾 他リリース多数
サメ 大小多数。



土産充分。

<船中釣果>
アカムツ 30~48cm 0~2尾
クロムツ 25~40cm 0~2尾
ユメカサゴ、オキギス少々

マサバ、ゴマサバ、サメ多数。


この日は潮が動かず激渋だったらしく常連さん達以外は坊主多数でしたが、そんな中、大アカムツがあたって本当に幸運でした。
魚運を使い果たしたのでしばらくは坊主かもしれません・・・・