マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2012年6月2日 10時間耐久アカムツ~アラ超高級魚リレー仕立

2012年06月03日 | リレー船・その他の釣り物
アカムツとアラという超高級魚をリレーで狙う仕立てのお誘いをまつかつさんより受け、反射的に食いついてしまいました。
船宿は昨年、奇蹟のアカムツ大釣りの宿安貞丸です。

メンバーはまるかるさん、すずきんさん、たー坊さん私の4名でくじ引きで右ミヨシに入りました。

昨年は一人平均アカムツ10キロというすごい釣りだったらしいですが、もちろんそんな特異的な日に当たるとは端から思っておらず、とにかく本命の顔さえみればオッケーという思い出望みました。

<安貞丸>


とにかく渋い船です。
いままでのった船の中でももっとも渋い部類に属するでしょう。魚探のディスプレイはCRTでもLCDでもなく、なんと紙。いつごろのものかわかりませんが、未だ保守部品やロール紙が手に入るのでしょうか。



<道具立て>
リール:ミヤマエコマンドX-4
竿:アルファタックル ディープクルーザー 300号
仕掛け:アカムツ 胴突 3本 ハリス幹12号、ハリス8号 枝間一ヒロ、枝半ヒロ ステイト8号 1m 針ムツ18号 オモリ250号
    アラ 片テン 2~3本針 ハリス10号 針ムツ18 オモリ200号

場所は稲取沖 水深およそ200m

<仕掛けと餌>



道具を入れるとすかさず小さい当たり。本命ではないなと主ながらも巻き上げるとキンメでした。

<ちびキンメ>


その後、まるかつさんの竿が激しく叩かれ、あがったのは良型のアカムツ。
俄然気合はいりますが、他の人には釣れずに アラへ変更。

アラの場所では大小のサメがすごい。大は1m強、小は20cmぐらいですが、でかいアタリはほとんどサメです。


たまに混じるのはギンメダイやユメカサゴ

<ギンメダイ>


本命からのアタリは遠く、1時半ごろになって仕掛けがそこをついたので、船長まだやるの?ときくと、「おお、2時半までやるおぅ」とのこと。まるかつさんから仕掛けを分けていただき、投入するとあたりがきました。

また、サメか、と思いながら巻き上げますが竿の叩かれ方がちょっとちがうような。
これはひょっとしてひょっとするかと思い海中を見ると小型ながらもアラがくっついていました。

<アラ>


その後、すずきんさんが目測3キロ級のアラを釣って沖上がりになりました。

<ニヤニヤのすずきんさん>



4時40分出船、14時50分帰港の10時間耐久リレー乗り合い、ながかったですが楽しかったです。


<本日の釣果>
アラ 0.8キロ 40cm 1本
メダイ 1.0キロ 1本
キンメ 25cm 1枚
ギンメダイ 15~25cm 多数
ユメカサゴ 15~23cm 多数


<船中>
アカムツ 2本 0.9~1.5キロ
アラ  2本 0.8~3キロ
メダイ 3本
ギンメダイ、ユメカサゴ、シロムツなど多数