マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

剣崎地魚と三浦ネギの料理

2014年12月25日 | 料理
冬の剣崎沖の魚はとにかくうまいです。
イナダやアジみたいな回遊魚は個体差があるとは言え、根付きの魚はどれも脂が乗って旨味が濃く、お刺身が美味しい。

釣りの帰りに地元産の新鮮なネギが安く売っていたので魚と合わせて食べてみました。



<剣崎地魚の刺身5点盛り>


イナダ、イサキ、イシダイ、真鯛の湯引き、カワハギの薄造り

写真にはありませんが、カワハギの肝たたき付きです。
一枚だけ釣れたカワハギがよい仕事をしてくれました。

どれも脂ノリノリの魚体で、カワハギの肝を付けて食べると、更にうまいです。イシダイは2日目で熟成不足でしたが、コリコリして美味かったです。
イナダも去年は脂が少なかったですが、今年のは脂充分。イサキも小さいけど味が濃いですね。

<イシダイと三浦ネギの出汁蒸し>


出汁蒸しという料理があるか知りませんが、やり方は簡単で、蒸し湯にだしパックを一つ入れて高温で5分ほど蒸します。
取り分けてポン酢などでいただきます。
三浦ネギは甘みがあって脂の乗った石鯛に良く合います。

<イシダイのねぎ味噌焼き>


味噌とみりんを刻みネギを合わせ、イシダイの皮目に塗ってグリルで5分ほど焼いたもの。
これも日本酒に良く合います。

<イナダと細切り昆布、ネギのサラダ風>


ドレッシングはごま油と醤油ベースです。

<イナダのカマと三浦ネギの煮付け>

ネギがイナダの出汁を吸ってよい味になっています。

剣崎の幸、堪能しました。