マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2015年8月1日 スズキ釣り 真夏のエビスズキ

2015年08月02日 | スズキ釣り
ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
最近仕事もそのほかもいろいろありまして、なんだかんだで更新もブログ巡回もさぼっちゃってました。申し訳ありません。

さて、今年も早くも8月。カツオのシーズン到来なんですが、初日はリスクも高いのでこれは避けて何か良い釣り物はないかと探すと今年はエビスズキが好調のようです。金沢漁港の定宿でも釣れていましたが、このは別の釣り物だったので富津の浜新丸から出かけてみました。

スズキは白身で魚体が大きく、それほど数は出ないけど坊主リスクも少ないというなんとも魅力的なお魚です。

浜新丸はエビスズキを続ける数すくない船宿の一つ。

<浜新丸>


この日は釣り人8名様でした。
7番目でしたが、常連さんたちはミヨシに固まっていたので左の大ドモに入れました。

潮に合わせての出船でこの日は4:30出船。

場所は第二海堡周りの13m前後。

<道具立>


竿:シロギス竿1.8m。
  リール シマノ小船300XH PE2号の上にナイロン7号20m巻き
  船長に9mタナの目印をつけてもらいます。
  仕掛け オモリ7号、ハリス5号4.5mスズキ針17号 船頭仕掛け

エサは生きエビです。場所に着くと船長が配ってくれます。なくなったら自分でトモのクーラーまで取りに行き3匹ぐらい桶に確保しておきます。



満潮4:40分で場所に着いたのが4時50分ごろ下げ潮の頭から下げ一杯を狙います。
たぶん、下げ頭が時合なのでいきなり食うかもと期待して道具を入れると・・・


入れて1分もしないうちにググっというスズキ独特の竿先を抑えこむような小さいけれども力強いアタリが来て、そのまま竿先が戻らないので食い込んだと判断。大合わせをくれると、確かな手応え。

開始早々でスズキがかかりました。やりとりの末、65cmぐらいの良型が上がりました。

<早くもスズキ>


そもそもエビスズキは外道もふくめてアタリが少ないんですが、この日は何がどう間違ったか、流し替えの度にアタリが来ます。

<2号>


船は右ミヨシから突っ込みで流して一番潮ケツなんだけど、どういう訳かアタリが集中。

最初の4流しは連続で釣れて、4本目はひときわ大きいスズキでした。
長さはそれほどでもないですが、体高が高くて胴回りが太いよい個体です。


こいつは引きが強烈で全然あがってこない。
オモリのところまで巻いてもまた走るのでそのたびに糸をだしを3回ぐらい繰り返し、ようやく船長のタモに収まりました。
ワラサぐらいの魚をキス竿で釣るのでスリリングですね。

その後、潮が早くなると予想通りアタリは少なくなりますが、それでもぽつりぽつりとアタリ、35Lのクーラーもほぼ満杯になったので昼寝。
納竿前にちょっと竿出しましたが、かけ損ないとバラシのみでした。

<手バネ竿>

船長や常連さんは手バネ竿でやってました。
これも楽しいんでしょうね。


<本日の釣果>
スズキ 64cm~70cm 7本 全部測ってないけど、一番大きいのは3.1キロ。平均でも2.5キロぐらいでしょうか。
バラシ2回、かけ損ない2回、外道魚らしいアタリ数回とエビスズキにしてはアタリ活発でしたね。



<船中釣果>
スズキ 55~75cm 1~7本
マゴチ1(60cmぐらい)、ソゲ2、カサゴ1混じる

ということでいい日にあたってスズキのアタリと引きを堪能しました。

実は浜新丸にはブログには出せませんでしたが、7/19にも行っていてこの日は2本でした。

ルアーで入れ食いに釣るのも楽しいですが、エビスズキもまたよいものですね。
次は冬のルアーですかね。