
食品を買う時、
これはカロリー高いな、やめておこう!
と、よく見られる指標kcal
カロリーだけ気にするのではなく
栄養バランスを考えて食生活を送ろう!
ということで、
厚生労働省が生活習慣病のリスクの観点から
推奨する栄養バランスがあります。
一般的にPFCバランスと呼ばれていて
PFCバランスとは1日の摂取エネルギー(カロリー)を、「P=タンパク質・F=脂質・C=炭水化物」
どれでとるか?のバランスを示したものです。
国が推奨する割合はP20%:F20%:C60%の割合。
例えば
仮に1日に必要な摂取カロリーが1000kcalだとしたら
タンパク質20%=200kcal
脂質20%= 200kcal
炭水化物60%= 600kcal
の割合にすると生活習慣病のリスクが低いそうです。各個人の必要カロリーは次のリンクでも計算によって求められます。
参考
で、PFCバランスが取れているかどうか
どのように計算すればよいかですが
それぞれの1g単位のカロリーは次を目安に計算すれば自分でも計算できます
タンパク質は1gあたり4 kcal
脂質は1gあたり9kcal
炭水化物は1gあたり4 kcal
厚生労働省の推奨はあくまでも生活習慣病の観点なので、ダイエットやボディメイクを目的とする場合は、割合を調整する必要があります。
例えば、タンパク質については、運動習慣のある人では体重1kgあたり1.2〜2.0g必要だということで、私の場合は1日に必要な総カロリーのうちPを決めた後にFとCの配分を決めて行く感じになります。
Fと、Cの割合についての考え方は二つあり
「炭水化物を少なめに、脂質を多めに摂る」考え方と
その逆の脂質を抑えるという考え方もあるようです。
その辺りの考え方は、まだコメントできないので今後勉強していきたいと思います。
筋肉増量目指すにはP3:F2:C5
ダイエットや減量にはP4:F2:C4
などなど、目的に合わせた配分がある模様です。