アンネの日記が破られる。
この事件は問題の内容が既に大きく崩れて今のネット情報が独り歩きをしているが
犯人が在日韓国人であろうと日本人であろうと責任有る立場は日本国である事を忘れているのが
今の現状でそこがまた浅はかで下らない。そして例え犯人が捕まったとしてもそれだけで問題が
解決する訳では無い。問題の争点がズレルのではなく崩れるなのだ。
このアンネの日記が破られる事件は約25年ほど前から起こっており、公共の図書館以外でも
学校の図書館などでも発生している。確かこの問題で注目を浴びて多くの批判を浴びた発祥の地とでも
いうべきか、その場所は関西の兵庫県神戸であった。
アンネの日記はドイツからオランダへ逃れて来たユダヤ人一家のスパイス会社の中で隠れて2年もの間
生活をするが最後には父親以外は殺されてしまうという悲しいお話。
このアンネの日記が破られる事件が約25年程前に神戸で起こった頃を前して神戸出身の佐川一政の
「パリ人肉食事件」が発生した。こちらの方は1981年に起こった事件だ。
パリに留学する神戸出身の佐川が同じく留学するオランダ人女性を殺害し、その死体を食肉したとして
ヨーロッパ中に衝撃を与えた。事件発生当時フランスに滞在していたローリングストーンズのミック・ジャガー氏が
余りの衝撃にこの事件に対してコメントを出した程だ。
佐川一政の食肉事件でオランダ人女性が被害者となり、アンネの日記では家族がオランダに逃亡していた事を考え
神戸にはオランダ人に対する何らかの恨みがあるのではとの声が起こった。事実インドネシアで戦時中に起きた
日本軍による監禁・強姦事件の「白馬事件」の被害者もオランダ人であった。そして神戸には海上自衛隊の施設が
多く存在し日本海軍その中心の地となっている。
これだけの状況証拠が揃っていては全く恨みが無いとは言い切れない。ましてや河野談話の問題がクローズアップされて
いる時期に「白馬事件」の被害者であるオランダ人関係の戦争問題が悪質な犯行に狙われるのは一体どういう事
なのだろうと疑問に思う。たとえ疑惑や誤解であっても日本国はこの問題を十分に責任を感じなくてはならないはずだ。
しかし残念な事に今の風潮は維新の会中山議員の「日本人的な感覚ではない」の一言で一気に在日韓国人説が
持ち上がって、犯人が捕まる前から責任を感じるどころか罪の擦り付けが始まってしまった。
25年前の神戸でのアンネの日記が破られる事件は犯人が5.6人組みの若い男女というある程度の絞り込みまでは
進んだが結局犯人逮捕には至らなかった。2014年の同事件も何故か同じような犯人像に同じような捜査の進行状況です。
これは怪しい。うぅーーん。これ以上の事を書くべきかも躊躇させてしまう。
神戸での事件発生時には、他の図書館で同様の被害が無いかチェックするよう行政的な指導が入り、図書館や
学校施設内の図書館もチェックの対照となった事を踏まえると犯人が未成年だとする意見が多かった。
このような事件を受けてアンネと同じく筆を取る者として惨めだと2012年のノーベル文学賞の最有力候補でもあった
村上春樹氏は出身地である神戸に見切りをつけて東京への移住を決意したとされる。
それからというもの村上氏は殆ど神戸に戻るようなことはぜず、唯一印象に残る神戸へ戻っての活動では神戸震災後の
復興の手助けとして朗読会を開いた程度である。
更には歴史的にオランダと友好関係の強い九州の長崎県からは異例の事件の早期解決を願う陳情が出た。
このような過去の状況と比較しても2014年のアンネの日記が破られる事件への関心や意識は日本人の
誠意の低下を実感させてくれた。今のネット民の興味の矛先は犯人が在日韓国人か日本人かどうかです。アホか?
佐村川内守が在日じぇねぇ?と騒ぐと同レベルの発想しか持てないらしい。そこいらが個人的には更に腹立たしいので
もう少し書いてやろう。
例え、今回の犯人が捕まって犯人が在日でも日本人でも問題は解決はしないだろう。なぜならば、逮捕された犯人が
全ての事件の犯人だとは限らないし、他の犯人も存在するであろう。
25年も前からある事件だ。これには社会風潮も大きく関係する。神戸での事件は社会的な影響が余りにも大きいとして
国家公安委員会が直々に犯人を明確させない為に逮捕を見送ったとされる説もある。それを踏まえてアンネの日記は
破いても捕まらないと公安の姿勢が皮肉られた事を体現化すような状況に日本はあるようです。
それなりに図書館を利用した事のある人ならすぐにでも解る。犯人は図書館司書やその職員には解っている。
一般人にはこの事件がどういう事か知ってる人も一部にはいるだろう。
しかし刑事事件になったり社会問題にはならないのだ。例えそのような事があっても本を弁償すれば良いだけの
場合もある。それを許さない為に敢えて図書館職員は破られたアンネの日記をそのままの形で残しているのだ。
日本人にとっては不名誉な事実としてアンネの日記に目を通す為だ。そこに図書館職員のそして日本文学の
意地と誠実さを見る事が出来るのです。村上春樹氏がノーベル賞を受賞したあかつきには図書館職員も
褒めてあげたい。
犯人の可能性に在日韓国人ではなく民団の名前が挙がっているが民団が国家公安委員会と関連性が高い為
特殊警察としての性質的側面を指摘すれば、今回の犯人像や逮捕に至らない経緯が理解し易いかな。
在日韓国人のバックには民団(KCIA)が居り、その後ろには国家公安委員会がいる。捕まるかどうかでは無く
何故、河野談話の再検討が議論されている時にこのような事件が起こるのかが問題なのだ。
アンネの日記が破られる事件いや、日本ではアンネの日記や書籍が一部の人間の悪意の下に破壊される事がある。
巡り巡ってやはり最後に行きつくところはファシズムですな。
関係あるかどうか知らないが、平成16年には図書館情報大学が筑波大学と統合閉鎖されている。
公安が責任を図書館に押し付けたのかもしれないな。まるで日本は要所、要所にナチスドイツ下の
ようなファシズム政治的な状況を持っている。それに対抗的な図書館員の心意気にも感謝したいものだ。
こういった活動を理解する事も存在することもネトウヨには出来なかろう。
私は破られたアンネの日記をそのまま書棚に並べる図書館員を恥知らずだとは思わない。返って誇りに思うよ。
左翼の右翼の仕業に見せた犯行。犯人在日韓国人説。プラカードのアンネの写真が韓国人に踏まれる。
どうもネット民は話を日本の体制主義的な右傾化ファシズムの事実から目を背けるのに必死だな。
犯人はパリ人肉食殺人事件の佐川一政と同じように精神に問題があり捕まらないのかもしれないな。
そんな奴の為に必死だな。
今の日本は、「要所、洋書にファシズムだ。」纏まりの無い見解が殺到する中で最後はダジャレで決めてみた。
この事件は問題の内容が既に大きく崩れて今のネット情報が独り歩きをしているが
犯人が在日韓国人であろうと日本人であろうと責任有る立場は日本国である事を忘れているのが
今の現状でそこがまた浅はかで下らない。そして例え犯人が捕まったとしてもそれだけで問題が
解決する訳では無い。問題の争点がズレルのではなく崩れるなのだ。
このアンネの日記が破られる事件は約25年ほど前から起こっており、公共の図書館以外でも
学校の図書館などでも発生している。確かこの問題で注目を浴びて多くの批判を浴びた発祥の地とでも
いうべきか、その場所は関西の兵庫県神戸であった。
アンネの日記はドイツからオランダへ逃れて来たユダヤ人一家のスパイス会社の中で隠れて2年もの間
生活をするが最後には父親以外は殺されてしまうという悲しいお話。
このアンネの日記が破られる事件が約25年程前に神戸で起こった頃を前して神戸出身の佐川一政の
「パリ人肉食事件」が発生した。こちらの方は1981年に起こった事件だ。
パリに留学する神戸出身の佐川が同じく留学するオランダ人女性を殺害し、その死体を食肉したとして
ヨーロッパ中に衝撃を与えた。事件発生当時フランスに滞在していたローリングストーンズのミック・ジャガー氏が
余りの衝撃にこの事件に対してコメントを出した程だ。
佐川一政の食肉事件でオランダ人女性が被害者となり、アンネの日記では家族がオランダに逃亡していた事を考え
神戸にはオランダ人に対する何らかの恨みがあるのではとの声が起こった。事実インドネシアで戦時中に起きた
日本軍による監禁・強姦事件の「白馬事件」の被害者もオランダ人であった。そして神戸には海上自衛隊の施設が
多く存在し日本海軍その中心の地となっている。
これだけの状況証拠が揃っていては全く恨みが無いとは言い切れない。ましてや河野談話の問題がクローズアップされて
いる時期に「白馬事件」の被害者であるオランダ人関係の戦争問題が悪質な犯行に狙われるのは一体どういう事
なのだろうと疑問に思う。たとえ疑惑や誤解であっても日本国はこの問題を十分に責任を感じなくてはならないはずだ。
しかし残念な事に今の風潮は維新の会中山議員の「日本人的な感覚ではない」の一言で一気に在日韓国人説が
持ち上がって、犯人が捕まる前から責任を感じるどころか罪の擦り付けが始まってしまった。
25年前の神戸でのアンネの日記が破られる事件は犯人が5.6人組みの若い男女というある程度の絞り込みまでは
進んだが結局犯人逮捕には至らなかった。2014年の同事件も何故か同じような犯人像に同じような捜査の進行状況です。
これは怪しい。うぅーーん。これ以上の事を書くべきかも躊躇させてしまう。
神戸での事件発生時には、他の図書館で同様の被害が無いかチェックするよう行政的な指導が入り、図書館や
学校施設内の図書館もチェックの対照となった事を踏まえると犯人が未成年だとする意見が多かった。
このような事件を受けてアンネと同じく筆を取る者として惨めだと2012年のノーベル文学賞の最有力候補でもあった
村上春樹氏は出身地である神戸に見切りをつけて東京への移住を決意したとされる。
それからというもの村上氏は殆ど神戸に戻るようなことはぜず、唯一印象に残る神戸へ戻っての活動では神戸震災後の
復興の手助けとして朗読会を開いた程度である。
更には歴史的にオランダと友好関係の強い九州の長崎県からは異例の事件の早期解決を願う陳情が出た。
このような過去の状況と比較しても2014年のアンネの日記が破られる事件への関心や意識は日本人の
誠意の低下を実感させてくれた。今のネット民の興味の矛先は犯人が在日韓国人か日本人かどうかです。アホか?
佐村川内守が在日じぇねぇ?と騒ぐと同レベルの発想しか持てないらしい。そこいらが個人的には更に腹立たしいので
もう少し書いてやろう。
例え、今回の犯人が捕まって犯人が在日でも日本人でも問題は解決はしないだろう。なぜならば、逮捕された犯人が
全ての事件の犯人だとは限らないし、他の犯人も存在するであろう。
25年も前からある事件だ。これには社会風潮も大きく関係する。神戸での事件は社会的な影響が余りにも大きいとして
国家公安委員会が直々に犯人を明確させない為に逮捕を見送ったとされる説もある。それを踏まえてアンネの日記は
破いても捕まらないと公安の姿勢が皮肉られた事を体現化すような状況に日本はあるようです。
それなりに図書館を利用した事のある人ならすぐにでも解る。犯人は図書館司書やその職員には解っている。
一般人にはこの事件がどういう事か知ってる人も一部にはいるだろう。
しかし刑事事件になったり社会問題にはならないのだ。例えそのような事があっても本を弁償すれば良いだけの
場合もある。それを許さない為に敢えて図書館職員は破られたアンネの日記をそのままの形で残しているのだ。
日本人にとっては不名誉な事実としてアンネの日記に目を通す為だ。そこに図書館職員のそして日本文学の
意地と誠実さを見る事が出来るのです。村上春樹氏がノーベル賞を受賞したあかつきには図書館職員も
褒めてあげたい。
犯人の可能性に在日韓国人ではなく民団の名前が挙がっているが民団が国家公安委員会と関連性が高い為
特殊警察としての性質的側面を指摘すれば、今回の犯人像や逮捕に至らない経緯が理解し易いかな。
在日韓国人のバックには民団(KCIA)が居り、その後ろには国家公安委員会がいる。捕まるかどうかでは無く
何故、河野談話の再検討が議論されている時にこのような事件が起こるのかが問題なのだ。
アンネの日記が破られる事件いや、日本ではアンネの日記や書籍が一部の人間の悪意の下に破壊される事がある。
巡り巡ってやはり最後に行きつくところはファシズムですな。
関係あるかどうか知らないが、平成16年には図書館情報大学が筑波大学と統合閉鎖されている。
公安が責任を図書館に押し付けたのかもしれないな。まるで日本は要所、要所にナチスドイツ下の
ようなファシズム政治的な状況を持っている。それに対抗的な図書館員の心意気にも感謝したいものだ。
こういった活動を理解する事も存在することもネトウヨには出来なかろう。
私は破られたアンネの日記をそのまま書棚に並べる図書館員を恥知らずだとは思わない。返って誇りに思うよ。
左翼の右翼の仕業に見せた犯行。犯人在日韓国人説。プラカードのアンネの写真が韓国人に踏まれる。
どうもネット民は話を日本の体制主義的な右傾化ファシズムの事実から目を背けるのに必死だな。
犯人はパリ人肉食殺人事件の佐川一政と同じように精神に問題があり捕まらないのかもしれないな。
そんな奴の為に必死だな。
今の日本は、「要所、洋書にファシズムだ。」纏まりの無い見解が殺到する中で最後はダジャレで決めてみた。