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3月11日の発表と3月14日の黒田総裁インタビュー

2014-03-17 22:08:50 | 経済
3月11日に「特別な金融政策の調整を行う必要はない。」と何故か
日銀会合のある水曜日の一日前に発表した黒田総裁ですが、この発表の後
日銀の金融政策に期待をしていた海外投資家達は日本市場にソッポを向いた。
その気持ちの転換は市場にも顕著な形で現れ、発表の有った週の取引は
大きく値崩れをした。

ここまでは経済論として大きく知る事となっているのですが、週取引の終わる3月14日(金)
つまりは黒田総裁の発表から僅か3日後には黒田総裁が全く正反対の発言をしていることが
解った。

3月14日の黒田総裁へのインタビューリンク

このインタビューで黒田総裁は2年間で物価上昇2%を目指して金融政策に限界を求めないと
発言しています。どうやら総裁は消費税の増税による影響はその直前の3月現在ではなく、
増税後の4.5月頃がピークだとみているようです。
今、金融政策で株価を釣り上げてもどうせ4月には下がるのだから、政策が焼け石に水に
ならないように、敢えてセーブをしているのかもしれません。無理は禁物だな。

もしもそうと決まれば3月は金融政策も期待できないし、4月には増税の影響が出るので
早い段階で売り払ってしまった方が無難かもしれない。
問題なのはこの黒田総裁の態度はこれまでアベノミクスとして安倍政権と二人三脚で
進めていたデフレ脱却からの経済政策からは少し離れた考えだと思います。

当然の如く、今株価が下がればアベノミクスの真価が問われている段階で金融政策を行わず、
躊躇し、株安に甘んじる事は政権与党にとって大胆さを失い不利益になる。
しかし黒田総裁は政権与党自民党を顧みる事はせずに、日銀による独自の判断を重視した。

黒田総裁の目標は物価上昇2%引き上げることです。←インフレだよな。
安倍政権の目標は日本経済を復興させることです。←好況経済だよな。

この二つが互い違いに成る事は、スタグフレーションに向かう事になりそうだ。
不況下でありながらインフレが進むってことだな。
結論としては日銀の物価上昇2%は金融政策によって高い確率で達成できると思うのだが、
肝心の経済状況の方は増税やTPPなどを始め障害が多過ぎる。まるで安倍政権の負担を
国民に投げつけているようだ。国民を蔑ろにしてまでアベノミクスに固執することは
新たなスパイラルに陥る危険性が高い、その将来的な危険な状況の影がここまで伸びてきている。

優柔不断にも聞こえる、3月11日の発表と3月14日の発表の比較検討では答えが出せないような
気もするが、いまの所海外投資は日本市場に対してネガティブな印象を持っている。
4月5月も大切だが今を変えられるかが問題であり、黒田総裁もその為に3月14日の発表では
金融政策には限界が無いと事を示したかったのだろう。



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地震の予兆は当たらない伊予灘白山火山帯

2014-03-17 03:33:33 | 地震の予兆は当たらない
地震の予兆は当たらない。
2014年3月14日2時07分に伊予灘を震源地とする震度5強M6.1の
地震が2回起きて以来、日本列島は再び平安を取り戻しております。
3.11の大震災の2日前にも震度5弱の大きな地震がありそれが震災に
繋がったと思われている。所謂前震ですね。今回の伊予灘での地震は幸いな事に
今のところ、地震の頻発には繋がらなかったので、大きな災害には繋がる可能性は低いと思います。

それを見越して、改めて地震の予兆を考えてみます。
えぇーこの記事が出る頃、つまりは3月17日の午前02時過ぎには満月を迎えます。
月の引力が最高潮になります。言っておくが、学術的には月の引力説は効力が薄いと
されており地震の起こる要因にはならないそうですが、一応載せておきます。

そういう訳で今現在の地震の予兆は
〇3.14伊予灘での震度5強の大き目の地震が前震としての可能性。(約2週間)
〇3月17日は満月!おつき様の引力最高潮
〇一応深海魚関連のもの。(個人的には数が多すぎると思う。)
〇この時期にしては寒い寒波かな?個人的な体感によるもの
こんな感じ

今回の伊予灘での地震をプレ―トではなく、火山帯で判別した場合、最近活発化している
桜島や新燃岳のある九州の霧島火山帯ではなく、日本列島の日本海側を走る白山火山帯に近い。
噴火の危惧がされている富士山のある富士山火山帯は小笠原諸島から富士山を超えて内陸部まで
伸びる縦に長い火山帯。コレをみると小笠原の新島と富士山が無関係では済まないことがよく解る。
そして富士山火山帯は乗鞍火山帯を間に挟んで今回の白山火山帯と隣接している。

そこで新たな提唱として地震の予兆として火山帯の連動性による地震です。フィリピンプレートを
沿って霧島→白山→乗鞍→富士山と地震の発生が連なることです。

2014年3月3日の沖縄での震度3 霧島火山帯
2014年3月14日の愛媛県伊予灘での震度5強 白山火山帯

となると次は岐阜県と長野県に跨る乗鞍火山帯での地震が心配される。
そしてその次は遂に富士山火山帯へと繋がるわけです。

新たな地震の予兆として
☆火山帯による連動型地震の可能性を上げてみる。
霧島3.3➫白山3.14→→(からの~)→→乗鞍で→富士山ドカン?みたいな。
こんなものを一つ挙げてみる。

東海地震の切迫している理由を説明した動画のリンクです。






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