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ロシアのクリミア半島侵攻と編入。

2014-03-24 23:21:05 | 政治
ロシアのクリミア半島侵攻と編入。

この問題が話題になっておりますが、実際には何を今更というのが
実情ですね。まず以前はソビエト連邦であったウクライナ、原発爆発事故のあった
チェルノブイリ原発跡がある国ですね。そしてそのウクライナの一部の地域、クリミア自治区
ですが、自治区の存在するクリミア半島は地理にはウクライナ国内に存在しておりますが、
この地域はソビエト連邦が崩壊して、ロシアと幾つかの国に分かれた時にもウクライナ国内で
ロシアから離れる事に反対した人々が集まって来た場所なんだな。

ネイティブな物では無く、ウクライナ建国当初からロシアと別の国になる事に反対していたので
クリミア半島ではロシア語を9割以上の人が使用して、ウクライナの別の地域から半島に移り住む
人にはロシア政府から住宅支援なども行われていた。

この問題はクリミアを一つの地域としてでは無く、擬人化によって理解するならば国際法上は
ロシアが最恩恵国となり、クリミア人にはロシア人としての籍が有力視される。
過去にはウクライナ国内にある小さなロシアとも呼ばれていたほどだ。

それが何故、アイデンティティーの刷り込みなどと勝手な精神論に持ち込んだようなロシア政府の
魂胆に話題が進むのは、きっと受け売りばかりのネット情報でこの問題を判断しているからなのでしょうな。
そんな詭弁に騙されてはいけないのだ。その発言は余りにも悪質な物だと思う。
アイデンティティーの刷り込み問題など何処にも出てきていない。多くのクリミア自治区に住む人は
初志貫徹でソビエト崩壊後からその地に民意的な意思で集まってきた人達です。

今、米国はオバマ大統領とケリー国務長官でこの問題に着手しているのだが、ここ最近の政治的な
スタンスでは、ヒラリークリントン元国務長官の「安易に多国間の問題に踏み入るべきでは無い」と
する消極的なスタンスでウクライナ政府の期待を裏切り簡単に丸投げをした過去を持つ。
ウクライナ政府のクリミア半島を我が国のものとして治めたい気持ちも解らないでも無いが、
実質的な優位性はロシアにある。NATOといえども万能ではない。

そしてウクライナの国家的な位置づけは旧ソビエト圏の東欧の国では無く、EUが最も関連性が
強い立場であるとしてEUに所存すると考えられる。
今後ウクライナ政府はEU加盟を目指して新政権を樹立し、クリミア半島はロシアへ帰属する事と
なるのが妥当な判断だと言える。

フットボール界のスーパースターであったアンドリュー・シェフチェンコ選手がEU圏内の選手として
扱われたようにウクライナはEU加盟国として前向きなスタンスが強い。

実はとても単純な問題なのだ。ロシア政府によるクリミア編入の問題は








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