伝説の泡沫候補 マック赤坂(2)

2014年の橋下市長の出直し大阪市長選で伝説の泡沫候補マック赤坂候補者に
スポットライトを当てて応援しておりましたが、残念ながらいつものように
当選には至りませんでした。グハッ！゜!+(艸゜Д°)=★

全体の投票数が　49万8919票で内無効票が　6万7506票　差引計算で
有効投票数が　43万1367票でした。


当選❀
橋下徹 大阪維新の会 現職　377,472票 87.51%
2位
無効票　無所属　意思表示　6万7506票　13.53%
3位
藤島利久 無所属 新 24,004票 5.56%
4位
マック赤坂 スマイル党 新 18,618票 4.32%
5位
二野宮茂雄 無所属 新 11,273票 2.61%

ぇーー結果はといいますと
獲得投票が18618票で得票率4.32％となり、長年の夢であり目標でもある得票数の
10％を獲得した場合に返還される立候補時に必要な供託金300万円も没収となりました。
有効投票数ではなく、投票数の10％が目標ですからこの6万7500票もの無効票はハードルを
押し上げる事に繋がってしまいました。無念orz.



今回の大阪市長選は他の立候補者にも恵まれて、実質的には橋下市長の独り勝ちの状態でした
ので結果は見えていたのだが、もしかして・・・このレースの他の顔ぶれに加え注目度の低さから
低投票率が予想されていた。それならば投票数の10％を獲得するには全体的なハードルが大きく
下がる事になる。因みに2011年の大阪市長選での得票率の10％は127万3454票の10分の1で
約12万7000票、今回の2014年の得票数は49万8919票でその10％は約4万9000票となり、半分以下の
得票数でも全体の10％に手が届く。

この注目度の低さは幸いにして万年泡沫候補のマック赤坂候補にとっては千載一遇のチャンスなのではと
大きく期待を寄せていたが、やはりダメだった。全然甘かった。選挙と言うものは厳しいものだ。
例え選挙レースに恵まれても政策無き、実行力無き、泡沫候補は話題には成るが結果が出せないのだ。

65歳での引退を取り消して、天使になってまで復活したマック赤坂氏は良い意味でも今回の大阪市長選挙で
目標の供託金の返還を胸に大願成就の形で泡沫候補を引退させてあげたかった。
そんなことで税金が使われている選挙を利用させたくないと思う人もいるだろうが、例えマック赤坂氏が
居なくては選挙をプロデュースする企業は困ってしまうのも事実だ。そこは攻められる事は無いと思う。

ついでにとは言ってもなんだがプライベートでは他の候補者よりも大きく成功している男だよ。ビッグサクセスの
ビジネスマンだぜ。　芸能人上がりの三原じゅん子議員よりもランクは高いと思える。
それでも自民党の推薦があれば、ワタミの元会長の渡辺氏であっても三原じゅん子であっても当選できるのだから
選挙といえども所詮、選挙でしかないのだ。実力主義の世界では無いと皮肉りたくなる。
必ずしも人生で成功を収めていれば良い訳でも無いが、逆に選挙で勝てば良いという訳でも無い。

かなり自民党はカッコ悪いぞとっ。

んんまぁ～今の維新の会の橋下共同代表に石原慎太郎とやる事為す事空振りばかりの低能振りにホトホト
欠伸が出るような呆れかえった出直し選挙で意味などなけど。それにしても慰安婦についての橋下発言に
今回の出直し選挙も実に下らないな。　安倍政権共々、政権を奪取した2012年の年末総選挙についても
出直しが必要なんじゃないか？　今度選挙で自民党が負けたら一生立ち直れないのじゃなかろうか？

無効票の話は聞き飽きたので書かない。