日本のAIIB不参加理由 GOOトピックスから、
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/937/628f288791b7126bb37d886f3edbc877.html
財務担当大臣の麻生太郎がAIIBに対して不参加の理由を明確にした。
要するに中国を中心としたアジアインフラにお金を融資しても返済してもらえるかどうかが
不透明なために参加を見送るとした理由だ。
日本は日露戦争時に借りた借金を返済したが、果たして今の世界は借金を返済してくれるのかどうか?
が彼の具体的な言い分で110年前の話題を引き合いに出した。
暫定的に予算1000億円規模での参加も選択肢には出てきたようだが、これは麻生ではなく
外務大臣の岸田からの発言としてある。 それにしても今から110年前の日露戦争の公債の返済を
話のタネに出すあたりは麻生がこの英国からの公債返済について相当自負しているのが解る。
それもそのはず、麻生はロンドン大学のビジネススクールに留学経験があるが卒業はしていない。
僅か数ヶ月で学校を離れたのだが、自身のプロフィールにはロンドン大学での経緯が学歴詐称で語られていた
しかし今は既に削除された模様だ。麻生がロンドン大学に留学する際に信用問題として過去日本が英国からの
借金を見事に返済したことを充てにしていたとされている。
麻生は日本といという国の信用をバックボーンにして英国の名門ロンドン大学に留学したが
到底、学業にはついていけずすぐさまリタイヤをした程度の留学だった。
この時の言い訳の使い回しに過ぎない答弁だ。そればかりか麻生の人間性までも垣間見えてしまう。
麻生は日本は借金を全うに返済する国であるが、学業に関しては不履行を平気で行う国ですと自ら証拠となって
発言したようにしか聞こえなかった。
当然のようにこのような麻生の半ば遊びのようにロンドン大学の留学をすることは税金の無駄遣いに他ならない。
その時に周りから今と同じようなことを言われたのだろう。国民のお金の税金を使っているのだぞ。と
国政が税金を使って行われることは当然だ。AIIBでなくてもADBであってもODAでもすべて国民の税金からだ。
融資の返済が行われるかどうかが心配なのなら、そうした場所には融資しなければ良い。そして実際は
日本企業が中国でインフラ事業に携わる場合に日本側が融資することになるのだ。もしもAIIBに参加しなければ
日本企業はアジアのインフラ開発の受注が無くなることを意味する。日本が最もAIIBに対して恐れているのは
ADBに代わってAIIBがアジア地域での開発でイニシアティブを発揮して日本の存在感が薄れていくことと
日本がODAやADBを使って海外での公共事業を日本の企業を使って達成していることを見透かされていることだ。
アジア地域が日本企業と米国企業の市場と成り得ることを否定したAIIBには流石に賛同は難しい。
そして注目すべき点はイギリスのAIIB参加にある。米国ドルに対抗するかのように各国はこの問題に真摯だ。
多くの国際機関での取引が米国ドルで交わされるに至っている経済状況を宜しく思わない状況がリーマンショック
以来政界経済の中で渦巻いている。ドル嫌いが加速してドルが低下しても大丈夫な国際金融の在り方が望ましいと
考えている。安全保障では米国の軍事力が世界を席巻していると同様に通貨の面で米国のドルを蔓延させることを
防いで米国を封じ込める戦略ならば、AIIBは持って来いの代物だ。
麻生太郎が言うように借金を返さない国がどこかと問われればそれはドルの米国となる。そんなに借金の返済が
問題となるのならば、日本と一緒にAIIBに参加を見合わせている米国にその発言の矛先を向けたらどうなのだろうか。
TPPが実は環太平洋地域での共通通貨としての米国ドルの使用を目論むものだとする考えは欧州ユーロに相当する
経済圏を作り出そうとする発想の第一歩だ。 すべては欧州ユーロに対して相対的な強さを発揮する事で世界通貨としての
米国ドルの強さとしようとしたDロックフェラーの失敗から産まれてきている。
カダフィー大佐のリビアやフセインのイラクがドルではなく、ユーロで原油の取引決済を可能としたことに
激怒した米国との謂われはアジア地域での経済摩擦を通じて現実味を帯びてきている。
やっぱりロックフェラーはダメだな。
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/937/628f288791b7126bb37d886f3edbc877.html
財務担当大臣の麻生太郎がAIIBに対して不参加の理由を明確にした。
要するに中国を中心としたアジアインフラにお金を融資しても返済してもらえるかどうかが
不透明なために参加を見送るとした理由だ。
日本は日露戦争時に借りた借金を返済したが、果たして今の世界は借金を返済してくれるのかどうか?
が彼の具体的な言い分で110年前の話題を引き合いに出した。
暫定的に予算1000億円規模での参加も選択肢には出てきたようだが、これは麻生ではなく
外務大臣の岸田からの発言としてある。 それにしても今から110年前の日露戦争の公債の返済を
話のタネに出すあたりは麻生がこの英国からの公債返済について相当自負しているのが解る。
それもそのはず、麻生はロンドン大学のビジネススクールに留学経験があるが卒業はしていない。
僅か数ヶ月で学校を離れたのだが、自身のプロフィールにはロンドン大学での経緯が学歴詐称で語られていた
しかし今は既に削除された模様だ。麻生がロンドン大学に留学する際に信用問題として過去日本が英国からの
借金を見事に返済したことを充てにしていたとされている。
麻生は日本といという国の信用をバックボーンにして英国の名門ロンドン大学に留学したが
到底、学業にはついていけずすぐさまリタイヤをした程度の留学だった。
この時の言い訳の使い回しに過ぎない答弁だ。そればかりか麻生の人間性までも垣間見えてしまう。
麻生は日本は借金を全うに返済する国であるが、学業に関しては不履行を平気で行う国ですと自ら証拠となって
発言したようにしか聞こえなかった。
当然のようにこのような麻生の半ば遊びのようにロンドン大学の留学をすることは税金の無駄遣いに他ならない。
その時に周りから今と同じようなことを言われたのだろう。国民のお金の税金を使っているのだぞ。と
国政が税金を使って行われることは当然だ。AIIBでなくてもADBであってもODAでもすべて国民の税金からだ。
融資の返済が行われるかどうかが心配なのなら、そうした場所には融資しなければ良い。そして実際は
日本企業が中国でインフラ事業に携わる場合に日本側が融資することになるのだ。もしもAIIBに参加しなければ
日本企業はアジアのインフラ開発の受注が無くなることを意味する。日本が最もAIIBに対して恐れているのは
ADBに代わってAIIBがアジア地域での開発でイニシアティブを発揮して日本の存在感が薄れていくことと
日本がODAやADBを使って海外での公共事業を日本の企業を使って達成していることを見透かされていることだ。
アジア地域が日本企業と米国企業の市場と成り得ることを否定したAIIBには流石に賛同は難しい。
そして注目すべき点はイギリスのAIIB参加にある。米国ドルに対抗するかのように各国はこの問題に真摯だ。
多くの国際機関での取引が米国ドルで交わされるに至っている経済状況を宜しく思わない状況がリーマンショック
以来政界経済の中で渦巻いている。ドル嫌いが加速してドルが低下しても大丈夫な国際金融の在り方が望ましいと
考えている。安全保障では米国の軍事力が世界を席巻していると同様に通貨の面で米国のドルを蔓延させることを
防いで米国を封じ込める戦略ならば、AIIBは持って来いの代物だ。
麻生太郎が言うように借金を返さない国がどこかと問われればそれはドルの米国となる。そんなに借金の返済が
問題となるのならば、日本と一緒にAIIBに参加を見合わせている米国にその発言の矛先を向けたらどうなのだろうか。
TPPが実は環太平洋地域での共通通貨としての米国ドルの使用を目論むものだとする考えは欧州ユーロに相当する
経済圏を作り出そうとする発想の第一歩だ。 すべては欧州ユーロに対して相対的な強さを発揮する事で世界通貨としての
米国ドルの強さとしようとしたDロックフェラーの失敗から産まれてきている。
カダフィー大佐のリビアやフセインのイラクがドルではなく、ユーロで原油の取引決済を可能としたことに
激怒した米国との謂われはアジア地域での経済摩擦を通じて現実味を帯びてきている。
やっぱりロックフェラーはダメだな。