まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

可逆的冬? or 不可逆的梅雨?

2010-05-14 17:47:42 | グローバル・エシックス
ちょうど先週の今日、「不可逆的春」 になったのかという話を書いていました。
あれから1週間経って今日、今年最後の相馬ドライブに行ってきたわけですが、
今日は先週と比べたらありえなく寒かったですね。
今週の火曜日くらいからでしょうか、
なんだかまた冷え込んできてしまっているではないですか。
暖かかったのは先週1週間だけでしたね。
やはりあれは 「可逆的春」 にすぎなくて、
ひょっとしてまた冬に戻ってしまうのでしょうか?
いくらなんでも、それはもうイヤですよ。
ゴールデンウィークも過ぎて、5月半ばだというのに、また雪が降ったり?
いやいや、まあさすがにそれはないでしょう (と思いたい)。
もともと福島は、梅雨にそうとう冷え込む土地柄ですから、
春がかけ足で過ぎ去って、不可逆的に梅雨に突入しつつあるのかもしれません。
冬に逆戻りするのに比べたら、季節が進んで入梅してくれたほうがいいですが、
しかし、春がたったあれっぽっちというのはさみしかったですね。

相馬看護学校にはこれまでもう7年通って、今年は8年目だったのですが、
これまでの7年間は必ず、相馬ドライブをしている2ヶ月のうちに、
カーエアコンの切り替えを行ってきました。
つまり、4月の最初のうちはまだまだ寒くてエアコンを暖房で使っているのですが、
ゴールデンウィーク明けぐらいになると、
行きは問題ないのですが、相馬に着いて授業をしているあいだ駐車場に停めておくと、
帰りはもう真夏と同じようにクルマのなかはものすごい高温になっていて、
窓を開けて走るくらいではどうしようもなくて、
エアコンを冷房に切り替えて使い始める、ということになっていたのです。
これはもう毎年必ずそうでした。
自宅や研究室ではまだまだ冷房を使うには早過ぎますが、
クルマでは一足先に冷房の季節がやってくるのです。
それによって季節の移り変わりというか、
ああ、不可逆的に春になったんだなあ、ということを感じていたのですが、
今年はとうとう相馬に通うあいだに冷房を使用することはありませんでした。
先週はそうとう暖かかったのですが、授業中に急に雷が鳴って雨がぱらつくなど、
太陽が隠れてくれたためか車内が高温になったりはしませんでした。
今日は冷房どころか、寒くて暖房を入れてしまいました。

こんなことは8年間で初めてですから、
今年の異常気象ぶりがわかるというもんです。
冬に逆戻りしたにせよ、もう春が終わって梅雨に突入していくにせよ、
今年のこの寒さは記録的といっていいでしょう。
しかも地球全体としては温暖化しているなかでの話ですから、
いずれこの冷え込みを取り返して余りあるくらいの暑さがやってくるのでしょう。
こう寒いなかだと、早く暖かくなってほしいと思ってしまいますが、
きっと 「暖かくて幸せ」 なんて言っていられないくらいの熱波が到来するのだろうと思います。
おお、くわばらくわばら。
地球はどうなってしまうことやら。
先日、地球だっていずれなくなってしまうし、
人類もいずれいなくなってしまうんだから、と書いたときには、
その 「いずれ」 は億単位のずっと先のことだと思っていましたが、
案外そんなに先のことではないのかもしれません。
おそるべしっ人類。
地球の寿命までも変えてしまうのかっ
いやいや他人事ではないな。
私が毎週クルマで相馬に通っていたのがいけなかったのかっ
地球、ならぴに、地球上の皆さん、すまんっ