まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

温泉での浴衣の使い方

2012-12-29 17:17:18 | 人間文化論
今日は温泉旅行です。
秋保温泉のホテル華乃湯に来ました。
震災前の年末に泊まる予定で予約を入れていたんですが、
連れが体調を崩し当日にドタキャン。
でも事情を話したら、「元気になられたらまたいらしてくださいね」と、
キャンセル料も取らずにキャンセルさせてくれて、
その応対がとっても気持ちよくて、また必ず来ようと心に誓っていました。
ところが、震災によりこちらのホテルは大きな被害を受け、
けっこう長いあいだ休業を余儀なくされていました。
やっと営業再開したとの噂を聞きつけ、
ダメもとで予約を入れてみたところ、年末だというのに取ることができ、
念願の華乃湯にとうとうやってくることができました‼
こちらはホテル内のあちこちにいろいろなお風呂があり、
さらに日帰り入浴用の「テルメ」という別館まであります。
すでに3つの浴場をハシゴしたあとにビールを飲み、
非常にいい気分になっております。

ところで、私は温泉旅館に来て浴衣を着るときって、
下着をまったくつけずに直接浴衣を着るのですが、
これって、身体を拭かずにバスローブを着るのと同じくらい、
当たり前の常識的な行動ですよね?
浴衣って風呂上りの汗や水分を吸い取るためにあるのですから。
でも脱衣所で見ていると、浴衣の下にパンツや、
場合によってはシャツまで着ている人をよく見かけるのです。
そして、逆に風呂から上がって下着もはかずに直接浴衣を羽織っている私が、
なんだか好奇の目で見られていたりするのです。
納得いかんっ‼
これこそ由緒正しい日本の文化だと思うのに。
バスローブなんかよりはるかに日本人の常識だと思うのですが、
皆様は温泉旅館に来たときどうされているでしょうか?
特にこちらの華乃湯さんのように、あちこちにお風呂が散在している旅館では、
いちいちパンツなんてはいていられないと思うのですが、
私が正しいのか異常なのか、皆様のご意見をうかがわせていただければと思います。