ホテル華乃湯ではのんびり過ごしました。
昨日の夕食は豪勢で、牛タンシチューからカニ鍋までたらふく食べ、
浦霞の純米酒とともに満喫いたしました。
食後にさらにお風呂巡りをしようと目論んでいましたが、
あまりにもお腹いっぱいだったため、妻がとりあえず食休みと言って布団に横になりました。
まだ8時前でしたから私はとても眠る気にはなれず、
本を読んだりfacebookをやったりビールを飲んだりしていましたが、
妻は本格的に眠ってしまいましたので、私もやむなく寝てみることにしました。
しかし、なかなか眠りにつくことができません。
布団のなかで延々と苦悶したあげく、ちょっとウトウトしてはまた目が覚め、
起き出して少しガサゴソして、また布団に入って苦悶するということを繰り返していました。
そうこうしているうちに窓の外が白み始めてきてしまったのです。
けっきょく朝になっちゃったよ、朝風呂にでも入りにいくか、
と思ったはずなんですが、その後ちょっと意識を失ってしまいました。
そうしたら、「うわあ、もう9時だぁ
」 という妻の声で叩き起こされました。
えっ、9時
よく意味がわかりません。
今、夜が明けたばかりだったはず。
えっ、9時
「ウソーッ、朝食9時までだよっ
」
朝食はバイキング会場で7時から9時までと言われていたのです。
チェックアウトはレイトチェックアウトで予約していたので12時まで居られるんですが、
朝食抜きではそこまでネバることができません。
ダメもとで朝食会場まで行ってみることにしました。
9時をすでに10分近く過ぎていましたが、
会場にはラストオーダーは8時45分までという非情な掲示が出ており、
料理はどんどん片付けられつつあります。
ほとんどお客さんもいなくなっていて、もうこんなですよ。
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でもとにかく入れてもらい、残っているものだけでよければと食べさせてもらえることになりました。
ロールパンとスクランブルエッグとウィンナーと湯豆腐と味噌汁という、
和洋折衷のバイキングになんとかありつくことができました。
それにしても、いつもだったら旅館に泊まったときは、
朝食やあるいは朝風呂の時間に合わせて目覚まし時計を必ずかけておくはずなのですが、
今回はまったく眠れなかったために、起きられないなんてことを想定していませんでした。
バイキングにありつきながら 「虚を衝かれたな」 と独りごちたら、
妻に大笑いされてしまいました。
「虚を衝かれる」 というのはふだんピシッと抜かりのない人が、
たまたま油断をして隙を衝かれたりしたときに使う科白であって、
私のように抜かりっぱなしの人には使えないんだそうです。
さらには 「まあちゃんは私のおかげで朝食にありつけた」 と、
やけに恩着せがましい言い方までしてきます。
自分なんて目覚ましもかけず、朝食の時間も知らずに、13時間も寝続けていたくせに…。
たまたまぼくよりほんの少し早く目覚めただけで (しかも朝食時間は過ぎてるし)、
なんでこんなに上から目線なんでしょうか。
うーん、納得いかないなあ。
とりあえずなんとか朝食はすませ、その後また軽く食休みし、
それからふたっ風呂ほど浴びてチェックアウト時間ぎりぎりまでホテル華乃湯を満喫しました。
朝食は粗食だったためにお昼は仙台で豪勢な牛タン定食を食べることもできましたし、
今年最後の温泉旅行を堪能することができました。
いよいよ年の瀬です。
最後の一日をどう過ごすか、これからゆっくり考えたいと思います。
昨日の夕食は豪勢で、牛タンシチューからカニ鍋までたらふく食べ、
浦霞の純米酒とともに満喫いたしました。
食後にさらにお風呂巡りをしようと目論んでいましたが、
あまりにもお腹いっぱいだったため、妻がとりあえず食休みと言って布団に横になりました。
まだ8時前でしたから私はとても眠る気にはなれず、
本を読んだりfacebookをやったりビールを飲んだりしていましたが、
妻は本格的に眠ってしまいましたので、私もやむなく寝てみることにしました。
しかし、なかなか眠りにつくことができません。
布団のなかで延々と苦悶したあげく、ちょっとウトウトしてはまた目が覚め、
起き出して少しガサゴソして、また布団に入って苦悶するということを繰り返していました。
そうこうしているうちに窓の外が白み始めてきてしまったのです。
けっきょく朝になっちゃったよ、朝風呂にでも入りにいくか、
と思ったはずなんですが、その後ちょっと意識を失ってしまいました。
そうしたら、「うわあ、もう9時だぁ
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えっ、9時
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よく意味がわかりません。
今、夜が明けたばかりだったはず。
えっ、9時
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「ウソーッ、朝食9時までだよっ
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朝食はバイキング会場で7時から9時までと言われていたのです。
チェックアウトはレイトチェックアウトで予約していたので12時まで居られるんですが、
朝食抜きではそこまでネバることができません。
ダメもとで朝食会場まで行ってみることにしました。
9時をすでに10分近く過ぎていましたが、
会場にはラストオーダーは8時45分までという非情な掲示が出ており、
料理はどんどん片付けられつつあります。
ほとんどお客さんもいなくなっていて、もうこんなですよ。
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でもとにかく入れてもらい、残っているものだけでよければと食べさせてもらえることになりました。
ロールパンとスクランブルエッグとウィンナーと湯豆腐と味噌汁という、
和洋折衷のバイキングになんとかありつくことができました。
それにしても、いつもだったら旅館に泊まったときは、
朝食やあるいは朝風呂の時間に合わせて目覚まし時計を必ずかけておくはずなのですが、
今回はまったく眠れなかったために、起きられないなんてことを想定していませんでした。
バイキングにありつきながら 「虚を衝かれたな」 と独りごちたら、
妻に大笑いされてしまいました。
「虚を衝かれる」 というのはふだんピシッと抜かりのない人が、
たまたま油断をして隙を衝かれたりしたときに使う科白であって、
私のように抜かりっぱなしの人には使えないんだそうです。
さらには 「まあちゃんは私のおかげで朝食にありつけた」 と、
やけに恩着せがましい言い方までしてきます。
自分なんて目覚ましもかけず、朝食の時間も知らずに、13時間も寝続けていたくせに…。
たまたまぼくよりほんの少し早く目覚めただけで (しかも朝食時間は過ぎてるし)、
なんでこんなに上から目線なんでしょうか。
うーん、納得いかないなあ。
とりあえずなんとか朝食はすませ、その後また軽く食休みし、
それからふたっ風呂ほど浴びてチェックアウト時間ぎりぎりまでホテル華乃湯を満喫しました。
朝食は粗食だったためにお昼は仙台で豪勢な牛タン定食を食べることもできましたし、
今年最後の温泉旅行を堪能することができました。
いよいよ年の瀬です。
最後の一日をどう過ごすか、これからゆっくり考えたいと思います。