イベント告知だけしてその後ブログで報告するのを忘れていましたが、
「知事と若者の“ふくしま・まちづくり”意見交換フォーラム」 に行ってきました。
「川内村若者ふるさと再生検討会」 でお世話になった、
福島県保健福祉部こども・青少年政策課の方からのお誘いでしたので、
顔だけでも出しておこうと思ったのです。
第1部は (株)いろどり 代表取締役・横石知二氏の講演でした。
徳島県の過疎・高齢化に悩む町を葉っぱビジネスで再生させた方だそうで、
「まちを変えるヒント」 というタイトルでとても手慣れた感じで魅力的な話をしてくださいました。
第2部は 「知事と若者による意見交換フォーラム」 で、
まずは浜通りグループ、中通りグループ、会津グループのそれぞれの代表者から、
若者の 「まちづくり企画」 で策定されたアイディアが発表されます。
おそらくこれは私たちが 「川内村若者ふるさと再生検討会」 でやったのと同じことでしょう。
地域の青年男女を集めて町を活性化させるための企画を立ててもらったようです。
川内村のときは村内で話し合って、成案を村長に提出しておしまいでしたが、
今回は3つのグループに分かれて話し合い、最後にそれを知事の前で発表するという、
大がかりなイベントになっていました。
しかも司会はフリーアナウンサーの堀尾正明氏だし、

お笑いコンビ母心のおふたりはこの日のイベントだけでなく、
話し合いの場にもオブザーバー参加していたそうです。

どれだけお金かけているんだ、福島県保健福祉部こども・青少年政策課はっ
と思いながら各グループの発表を聞いていたんですが、
中通りグループの発表者のお名前が何だか聞いたことあるような名前です。
まさおさまゼミの卒業生と同姓同名なんです。
もともと座っていた席からはステージが遠すぎて顔がよく見えなかったので、
席を移動して写真を撮ってみました。

そこからでも確認できず、ズームで限界まで拡大した写真を見てみても確信はもてませんでした。
グループ発表は終わり、知事やゲストの横石氏、母心のおふたりを囲んでのフォーラムになりました。

貼り出された漢字の氏名を見てやっと確信できました。

やはりうちのゼミの卒業生でした。
小説 『図書館戦争』 を私に教えてくれて、「図書館員の倫理」 という卒論を書いた山口茜さんです。
山口さんは2012年度の卒業生です。
いやあ、まさかこんなところで会えるとは。
知事や横石さんともしっかりやりとりしていました。

会が終了したあと会いに行ってみたら、壇上から私の姿が見えていたらしく、
彼女も 「なんで先生がこんなところに
」 と驚いていたそうです。
私が川内村の検討会に参加したのは2013年で、彼女が卒業したあとのことです。
あの小野原先生がこの手の地域のイベントに参加したりするなんて想像もしていなかったそうです。
たしかに彼女が在学していた頃は、
私だって自分がこういうことに関わるようになるとは微塵も思っていませんでした。
そんなこと言ったら彼女だってそうです。
『図書館戦争』 を読んで図書館倫理で卒論を書いたけれど図書館司書を目指したわけでもなく、
早々に一般就職を決め、同期4人のなかでも最も地域の活動とかから遠そうだった彼女が、
まさかまちづくりイベントの話し合いに参加して、
あまつさえそのグループ代表として発表者まで買って出ようとは、
卒論指導教員の私から見ても意外としか言いようがなく、
名前を聞いても顔を遠目に見てもマイク越しに声を聞いてもなかなか信じられなかったのでした。
彼女も勤めている会社がこういうことに熱心で、県から会社にお声がかかり、
若手社員のなかから彼女が抜擢されてこのイベントに狩り出されたのだそうです。
ホント、「卒業生よ、お前もか」 という感じですが、
ひいき目に見て3人の発表者のなかで一番しっかりしたプレゼンテーションをしてくれていたので、
特に私の手柄でも何でもないんですが、ちょっと鼻高々でした。
Facebook とブログに写真付きでアップすることの許可をもらった上で、
お互いに慣れないことしちゃってるけど頑張ろうね、と笑い合いながら別れたのでした。
という、思いもかけない再会のご報告でした。
「知事と若者の“ふくしま・まちづくり”意見交換フォーラム」 に行ってきました。
「川内村若者ふるさと再生検討会」 でお世話になった、
福島県保健福祉部こども・青少年政策課の方からのお誘いでしたので、
顔だけでも出しておこうと思ったのです。
第1部は (株)いろどり 代表取締役・横石知二氏の講演でした。
徳島県の過疎・高齢化に悩む町を葉っぱビジネスで再生させた方だそうで、
「まちを変えるヒント」 というタイトルでとても手慣れた感じで魅力的な話をしてくださいました。
第2部は 「知事と若者による意見交換フォーラム」 で、
まずは浜通りグループ、中通りグループ、会津グループのそれぞれの代表者から、
若者の 「まちづくり企画」 で策定されたアイディアが発表されます。
おそらくこれは私たちが 「川内村若者ふるさと再生検討会」 でやったのと同じことでしょう。
地域の青年男女を集めて町を活性化させるための企画を立ててもらったようです。
川内村のときは村内で話し合って、成案を村長に提出しておしまいでしたが、
今回は3つのグループに分かれて話し合い、最後にそれを知事の前で発表するという、
大がかりなイベントになっていました。
しかも司会はフリーアナウンサーの堀尾正明氏だし、

お笑いコンビ母心のおふたりはこの日のイベントだけでなく、
話し合いの場にもオブザーバー参加していたそうです。

どれだけお金かけているんだ、福島県保健福祉部こども・青少年政策課はっ

と思いながら各グループの発表を聞いていたんですが、
中通りグループの発表者のお名前が何だか聞いたことあるような名前です。
まさおさまゼミの卒業生と同姓同名なんです。
もともと座っていた席からはステージが遠すぎて顔がよく見えなかったので、
席を移動して写真を撮ってみました。

そこからでも確認できず、ズームで限界まで拡大した写真を見てみても確信はもてませんでした。
グループ発表は終わり、知事やゲストの横石氏、母心のおふたりを囲んでのフォーラムになりました。

貼り出された漢字の氏名を見てやっと確信できました。

やはりうちのゼミの卒業生でした。
小説 『図書館戦争』 を私に教えてくれて、「図書館員の倫理」 という卒論を書いた山口茜さんです。
山口さんは2012年度の卒業生です。
いやあ、まさかこんなところで会えるとは。
知事や横石さんともしっかりやりとりしていました。

会が終了したあと会いに行ってみたら、壇上から私の姿が見えていたらしく、
彼女も 「なんで先生がこんなところに

私が川内村の検討会に参加したのは2013年で、彼女が卒業したあとのことです。
あの小野原先生がこの手の地域のイベントに参加したりするなんて想像もしていなかったそうです。
たしかに彼女が在学していた頃は、
私だって自分がこういうことに関わるようになるとは微塵も思っていませんでした。
そんなこと言ったら彼女だってそうです。
『図書館戦争』 を読んで図書館倫理で卒論を書いたけれど図書館司書を目指したわけでもなく、
早々に一般就職を決め、同期4人のなかでも最も地域の活動とかから遠そうだった彼女が、
まさかまちづくりイベントの話し合いに参加して、
あまつさえそのグループ代表として発表者まで買って出ようとは、
卒論指導教員の私から見ても意外としか言いようがなく、
名前を聞いても顔を遠目に見てもマイク越しに声を聞いてもなかなか信じられなかったのでした。
彼女も勤めている会社がこういうことに熱心で、県から会社にお声がかかり、
若手社員のなかから彼女が抜擢されてこのイベントに狩り出されたのだそうです。
ホント、「卒業生よ、お前もか」 という感じですが、
ひいき目に見て3人の発表者のなかで一番しっかりしたプレゼンテーションをしてくれていたので、
特に私の手柄でも何でもないんですが、ちょっと鼻高々でした。
Facebook とブログに写真付きでアップすることの許可をもらった上で、
お互いに慣れないことしちゃってるけど頑張ろうね、と笑い合いながら別れたのでした。
という、思いもかけない再会のご報告でした。