寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

怒れ!

2011年02月02日 10時06分28秒 | 日記
私は鼻歌交じりに玄関前に移動しました。しかし玄関前には数台の社用車がたむろしています。皆さんお迎えです。
この場合はエチケットとして やっぱり順番通りにするのが正解です。
私は数台の社用車の後ろに付けて待ちました。たぶんどれも呼び出しを聞いて来たはずですから、直ぐに出て行きます。 見ているとやはり順繰りに偉い方が現れては車に乗り込みました。乗ればさっさと出発です(笑)
私は直ぐに玄関前に着けることが出来ました。
心底は『あ~間に合った(笑)』
ほっとしたのも束の間でした。長原ちゃんが顔を見せるや鬼塚専務や佐川本部長がそろって出てきましたよ(笑)
よ~し。完璧!
私は満足感でいっぱいでした。
一時すぎからの新年会は四時までの予定ですが、去年のこと、そして今年は鬼塚専務がいらっしゃることで私なりに推測した時間が二時すぎです。
それがズバリでした(笑)
長原ちゃんは私の車を直ぐに見つけました。
軽く頷き笑顔です(笑) 私も笑顔で返しました。
その時です…コクン!
身体に軽い衝撃を感じました。
『あれっ?』
私が振り返ると後ろに黒い物体が迫っています。
『あれれ…』
早い話が追突でした。
私の車に後ろの社用車が当たったのです。
私はあわてて降りました。ふと見ると小太りなおっちゃんがおろおろしていました……そして私の顔を見るなり『ごめん当たったみたいや』黒塗りのクラウンは咄嗟に下がったのでしょう。私の車と五十センチくらい離れていました。幸いにも切り返しをしながら接近してきたのでほんと軽傷です。
『どうして…』
『すみません!切り返しをしすぎたみたいで…』
小太りなおっちゃんがはペコペコ頭を下げるばかりです。
私は思いました… 傷は大したことないし、相手が非を認めているし…
『こっちは停まっていたよね』
『はいこっちが悪いのですから…』
こうもはっきりと言われると、もうあとは簡単です。 マニュアルでは、こんな軽度な物損の場合相手の会社名,事故対応者名, 電話番号を聞き取ります。
私が相手のおっちゃんに尋ねると素直に返答して下さいました。
…『どうしたの』そこへ長原ちゃんが首を突っ込んで来ました(笑)
『ええ…この車に当てられたのです…』あまり荒立てたくはなかったのですが、仕方ないから訳を話しました。
『そりゃあ100対0だなぁ』
佐川本部長が甲高い声で言い切ります(笑)
『連絡先聞いたら…』長原ちゃん! 判ってますよ…
相手の小太りのおっちゃん…よくみればよれよれのスーツにシャツははみだし、ネクタイはダレーンとして実にみっともない恰好です。
『連絡先教えて下さい』私が尋ねると小太りのおっちゃんはいきなり自分の携帯番号を言い出します。
『ち、ちょっと待って…』私は覚えるほど頭が良くありませんよ(笑)
『名刺かなにかありませんか!』尋ねますがポケットをゴソゴソしてもなにも出てきません。
『う~ん』うなるばかりです(笑)
『あの…会社名は…』私は再度たずねました。。。
コメント
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