おはようございます^^
まず 大雪になられたところの皆さん大変ですね、心からお見舞いを申し上げます。
暖冬だった去年から一転今年は寒くなる長期の予報が出ていました。雪もスキー場なんか欲しいなぁ というところに集中的に降らせるようになるのはまだまだなのでしょうか。
宇宙の遥か彼方にある竜宮に行くのも結構なのですが、台風や雨雪、地震、火山など人間の手に余す地上の自然現象をもっと研究していただくわけにはいかないでしょうか。
さて昨日の続きをお話いたしましょう。 え~ どこまででしたか^^ あ、そうそう今働いているところに面接に行ったのですね。面接会場に充てられたホテルのロビーには私より一回りくら
い若い人が大勢いました。(確か5~6人くらいでした)私が受けた面接の経験から 採用する側は若い人を採るという固定観念がありました。ですから少しくらいの年の差なら どってことないの
ですが見た目に若い、しかもそんな連中が5~6人いる となるとこれはもう完全に参った!となるのです。私は半場自棄(やけ)でタバコを吸いに外へ出ました。季節は七月で暑かったはずが
記憶に残ってるのはホテルで買った冷たい缶コーヒーのほろ苦い味でした。 先に居た若い連中が一人10分くらいの面接時間だったら こちらに回って来るのは10分✖6人で 60分…
受かりっこない面接に一時間も待つのか と思うと もう気持ちは萎えていました。 今まででも 面接で重なった若い人のあとだったことがありました。その時もかなり待たされた記憶が
あります。そして散々待たされたあげく私の番ではいくつか簡単な質問をされて じゃぁそちらから何か訊きたいことはありますか?と言われ 特にありません、と応えて ハイ終了^^
速いのがいいのはスポーツだけですねぇ。 そんな嫌なことを思い出して 待っていてもしゃぁないし帰ったろかぁ…と腰を上げた時でした。 高村さん と呼ばれました。
ん? ロビーの方を見ると 若い連中のひとりが 僕とちゃう と手を振っています。 私はロビーに向かって こっちです と手を挙げました。それに気が付いたのが今の社長でした^^
高村です、私は改めて挨拶をすると 年配の人は ああ、あんたか…と頷きながら こっちで話しましょう とロビーの脇にあるソファーに私を手招きされました。
お互いソファに腰を下ろして、まず こいつ、採用の担当にしては歳喰ってるなぁ…これが私の第一感でした^^こんな乾いた感想を持つのも 今日は アカンやろぅ…と投げやりになっていた
からでしょうか。 その年配者さんは私の意中も知らず膝の上の履歴書を眺めていました。そして暫くして 開口一番 この仕事は若い人はアカンのよ と言うのです。
へっ…今何を言ったんですか と聞き直したいくらいですが 年配者さんは 若いとねぇ、辛抱が出来ないから と意味深なことを言います。そして藪から棒に 高村さんは本とか読みますか
と聞いてこられました。 本…ですか? 私は面食らいましたね。今までたくさん面接を受けましたがこんな突拍子もない質問は初めてでした。そして この仕事は長い時間待たされることが
多いから 若い子はそれが我慢できないんやねぇ…とため息を交えていうのです。 待たされる… 私もこの役員の送迎の運転士 という仕事の内容をいまいち理解していませんから、
これに頷いていいのかわかりませんでした。それに 読書が好きか?と聞かれたのもよくわかりませんでしたが 役員さんの送迎以外に会食なんかに行ったときは 出てこられるまで待つんだよ
と言われて初めて読書が好きかと言われたのは 本を読むのは時間つぶしだと気が付きました。そして そのあたりはどうですか?と確認をするような視線です。
この短い話しの内容では若い人は要らない、待てない人はアカン ということでした。年配のその人は ちょっと失礼と断わりながらタバコに火を付けてソファを座り直し 高村さんは落ち着いてい
そうやし この仕事は おっちゃんが向いてるんですよ、エライこともないし、汚いこともないし そのワリに実入りはいいよ、と含み笑いをしました。
そうですか…私は素直に頷き今まで就いた仕事とは何処(どこ)か違うのを感じました。それは 私の前に座ってタバコを燻らせている年配者さんの心の余裕とでもいうのか、懐の深さみたいなもの
でしょうか。
土日はお休み頂いてます^^