寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

 戦おう…

2021年05月10日 06時26分34秒 | 笑い

  おはようございます^^

昨日はてっきり快晴かと思いきや 小雨交じりの曇天で気候が不順なこの頃です。

五月になってコロナが一大と猛威をふるってきました。 

私など庶民は頭を屈(こご)め只管(ひたすら)悪霊の去るのを祈り奉るだけです。

 とは言いながら天気は五月晴れ、些(いささ)か矛盾するかも知れませんが パ~とやりたいものですね^^

今週 特になんの行事もないようですが、ふと目に止まったのが 5月14日 種痘記念日。

 

写)当時、天然痘(てんねんとう)は最も恐ろしい病気の一つで、ヨーロッパだけで毎年60万人もの命が奪われていた。

発症すると高熱が続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運よく治った人でも顔中が酷い痘痕

(あばた:皮膚にぶつぶつの小さなくぼみが残る)となった。

ある時、ジェンナーは乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘にはかからないことを聞いて研究を開始した。

 そして1796年5月14日、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズの手の水疱からとった膿を、

近所に住んでいた8歳の男児フィップスの腕に接種した。10日後に発症したがすぐに治癒し、その後、天然痘を

接種しても感染はせず、実験の成功を裏付けた。

 この実験は1798年に論文として発表されたが、反論者が多く学会では認められなかった。しかし、ジェンナーは

貧しい人たちに無料で種痘の接種を行ない、次第に認められるようになった。

 その後、天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979年(昭和54年)に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認され、

翌1980年に「天然痘根絶宣言」が行われた。天然痘は、人類が根絶した人間に感染する感染症の唯一の例である。

天然痘の予防において、それまで行われていた人痘接種より安全性の高い牛痘接種の種痘法を開発したジェンナーは

「近代免疫学の父」とも呼ばれる。

関連する記念日として、2月14日は「予防接種記念日」、2月20日は「アレルギーの日」、7月6日は「ワクチンの日」、

7月14日は「検疫記念日」となっている。

 

日本では暴れん坊将軍でおなじみの八代将軍の徳川吉宗も天然痘に罹った記録が遺っています。

ウィルスとの戦いは数百年…いえ、数千年も前からあったようで それを克服して現在に至っているのです。

 

 我々は 負けるな、めげるな、諦めるな  戦おう!

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする