おはようございます^^
はっきりしない日が続きます…とはこちら関西のお天気でした。日本列島はとても長くて亜熱帯から寒冷地帯まで
およそ3000キロあるそうです。その中で東京 大阪間が約500キロですから 全体からみるとほんの
わずかな間隔なのですね。日本列島は南北に長いのですが、これがもし東西に長かったら と想像をしてみました。
いろんな事があるのだろうと思うんですが、私の拙(つたな)い創造力では桜が全国一斉に咲くのでは…
と思ったくらいで これはまぁ誰でも思いつくでしょう^^ 言いだしっぺだけに誰もが おお~と納得させるだけの
発想をと、頭がウ二なるくらい考えましたが出てきませんでした(苦笑)
それで、自分の知恵だけじゃぁ とても間に合わないからと 強烈な助っ人を…と言っても本ですが😙
その名を 日本國勢圖會 にほんこくせいずかい? と読むんでしょうか^^
これは 日本の実勢を数値にした資料で今も 日本国勢図会として年に一度国勢調査を基に出版されています。
私が助っ人と称したものは 昭和18年度版(451ページ)でありまして 太平洋戦争の終戦日が昭和20年ですから、
その2年前の統計資料ですね。 内容は国の広さ 面積や人口、鉱工業品の生産高などが載っていますが、私が注目を
したのが面積です。今の日本の面積が37万平方キロメートルですが 当時は68万平方キロメートル。
内訳は 内地(たぶん今の日本)383千平方キロ、朝鮮 221、臺灣36、樺太36、關東州3、南洋2。
關東州とは 中国の大連一体、南洋とはマリアナ諸島パラオ諸島などです。
これらを今の地図に照らしてみますと日本の領土は広く四角い形になっています。
熱帯の太平洋から北海道よりも北方まで 5000万キロ、東西だって同じくらいでしょうか。
因みにこの本の低価は 三圓。 たった三円で興味深い内容で時間の経つのも忘れるくらい読めました、
ですが、これで 皆さんが納得されたとは到底思えません😅
いつか捲土重来 きっちりまとめ上げたいと思います。