おはようございます^^
梅雨の合間の 何とやら…で今日は晴れの予想です。しかし昨日一昨日とよく降りましたねぇ。
季節の暦を観ますと昨日が二十四節気の 小満 (しょうまん)でした。
一年を二十四に分けた季節の節目にひとつずつ名前がついています。 蛇足ながら紹介をしますと
まず1月5日が小寒でした。
それから 大寒、立春、雨水…ときて 小満は10番目。小満とはなんぞや?
この二十四節気には春分だとか秋分、冬至 夏至など 一般に知られていつものもありますが、
この後の 芒種や寒露など よくわからないものも結構あります。
ここではそれらの講義をするつもりはありませんが…といいながらつい講釈を垂れてしまうのが悪い癖かな(苦笑)
例えば小雪、大雪、小暑、大暑、小寒、大寒とあるのに この小満には大満がありません^^
なんでだろう?と思わずにここは軽く流しましょう。
では、小満 について紹介文があります。
あらゆる生命が満ちていく時期。太陽を浴び万物がすくすくと育つ季節。
梅雨を前に麦は黄金色の穂を揺らし収穫の時を待ち 田んぼは田植えを終えひと段落。さらに育ちざかりの
蚕(かいこ)には常に桑の葉を与えて世話をせねばならず、農家は 猫の手も借りたい ほどの忙しさ。
それを乗り越えてきたのは近所同士で助け合う 「結い」の関係。困った時はお互いさま。こうした
助け合いの精神は 今なお日本に根づく。
この中には 今とは随分違う事柄がありますが、暦 の中にある二十四節気は主として農事に関わることに
重きを置いています。それは 最近でこそ食は満たされていますが遂半世紀までは 食が第一番の優先だったのです。
また 梅雨の前に…とありましたが今年に限って随分早く梅雨入りをしてしまいました。
蚕も今でも飼っているのって皇居くらいでしょう^^ 又 結い というのも私には経験がありません。
ほかの言い方であるのかと調べてみましたが一種の 講(こう)ではないかと思いますが、これさえも分からない
人がいらっしゃて当然でしょう。
それほど日本の文化や生活様式などが大きく変わってきています。