寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

五月病…

2021年05月12日 07時18分12秒 | 笑い

  おはようございます^^

天候が冴えないのか近頃私は寝不足気味です。 

 寝不足は体力がどうこうなるよりも気力が萎えてしまうようで元々面倒くさがり屋なところに そんな調子ですから 

なんもやる気が起こらず ズルズルとテレビを眺めて一日が終わってしまう体(てい)たらく…

皆さん、木の目立ち という言葉をご存じでしょうか。

今頃を指しているのですが 木の芽が青々と出ているこの時候に 気持ちが不安定になる様を 言うそうです。

 おばあちゃんなんかが近所の人と噂話で使うのです^^ あの家の 〇〇ちゃん最近学校行ってないらしいで…

ああそうらしいなぁ、何せ木の目立ちの時期やからなぁ とお喋りのネタにもなるくらいこの時期の言わば 

季語みたいなものでしょうか^^

 最近では…ん…そう最近でなくて40年くらい前からでしょうか、いわゆる五月病と呼ばれる 病気というよりも

新しい社会に入ってストレスやプレッシャーに苛まれた時にゴールデンウイークで旧友と出会い一瞬現実から離れて

息を吹き返したのが この後会社に戻ったそのギャップに切り替えができず遂に現実から逃避するのです。

 これらを そのままの解釈としますと 環境が著しく変化することについてゆけない時に罹るようですね。

私なんかも 四十数年前を想い返しますと 学校を卒業して新たな大人の社会に組み入れられると それまでの

環境と大いに違って面食らいました。 そのことを後日談として話題に出ると 誰か判ったような顔をして 授業料

を払う立場と給料を貰うのとでは天と地ほどの差があるのは当たり前。社会が厳しいのは自分でお金を稼ぐから

 と説教かな… そんな話しを聞いていて なるほどなぁ…と思ったら大した者でしょうが 残念ながら迷える他力本願

の私は 何を言いやがる、こんなエライ(しんどい)ところなんか 一昨日(おととい)来いやと捨て台詞を吐いていました。

 併(しか)し いつまでもイキがっていたり大人になり切れずにいると…しょうがないヤツや  そんなことしてたら

嫁さん貰えへんぞ と親戚のおっちゃんから窘(たしな)められたものです。

 でも 五月病 というのは私が青年のころ(嗚呼戻りたい!) 流行り出したように思いますが、 今一度あの頃を思い返すと

新入社員で入った社会とは ほんとに厳しかった…それまで(学校)の遅刻早退放題、遊び放題、寝放題、食べ放題、後輩に

言いつけ放題 の言いたい放題やりたい放題だったのが天と地ほどの方向転換をしたから そらぁ大変だったでしょう…

 学校の時のツレ(友人を関西ではこう言いました)とお互いの就職先を知らせ合い 日曜になったら会って 駄弁って

そんなに可笑しくもない話を大声で笑ってましたね^^

帰り際に ほな、来週またな、  おう、来週な、 と約束をするのが明日から次の日曜までの間の励みでした。

四月末からの連休は今ほど連なっていなかったように思いますが、それでも五日くらいあったようで

その間は遠方に行っていたツレなんかも帰って来て あっちから三人 こっちから四人 おう、あいつ呼ぼうか

といつの間にか ツレの数も膨れ上がって まるで 将来の同窓会の予行演習みたいになっていました。

愉しい日は早く経ちますねぇ…あっという間に連休は終わってしまい それぞれの社会へと戻っていくのです。

私ら男同士は 割とさっぱりしていて泣くなんてことなかったし、大いに笑って食べて喋って あほう言って又笑って

雑魚寝して最後は 次はお盆やなぁ…と約束をするのが それまでは気張らなアカンと自分に言い聞かせる為でしたね。 

 ですから 私らは五月病なんかにならなかったし 会社で何かあっても それはそれ、あいつらあほう言うとって

面白かったなぁ…と思いだせば もうへっちゃら^^ たまに電話して お盆は 泳ぎに行こか、とか 計画を立てたり

みんな 明日を見ていましたねぇ…

  (^^♪ 明日という字は 明るい日と書くのねぇ~  (アン真理子作詞)

 

 

 

 

 

 

コメント (5)
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