おはようございます。
新聞の一面は イスラエルの動向を連日載せています。ガザ地区で病院が爆弾に曝されて数百人が犠牲になったと報道がありました。
ハマスはイスラエルが攻撃をしたと訴えています。対してイスラエルはガザの中にいる武装組織が撃ったロケット弾の発射失敗が
原因だとしていて双方の主張が違っています。ウクライナ侵攻の時も同じような犠牲があって明らかにロシアの攻撃なのに
白々しく嘘の声明を発することが多々ありました。どちらも病院や学校などの弱者の施設を目掛けた卑劣な手段です。
紛争や侵攻など言葉は変えようとやってることは戦争以外の何物でもありません。
その一方 ロシアと中国の首脳が北京で会談をしました。名目は中国の目指す一帯一路の国際フォーラムに出席でした。
中国はベトナム、フィリピンなどの東南アジア方面で自国の防空識別圏を強く主張して反発を受けています。
これは何百年か前の明の時代の話しで それをそのまま現代で主張するのは全くの時代錯誤も甚だしいわけですが、中国の領土欲は
今が盛期だとおもいます。以前何かの論説に 中国は昔から王朝が変わると暫くは内政を充実させてその後、五十年くらいで外に目を向けて
領土の拡張に野心の目を向ける。これは歴代の王朝の顕著な特徴で、それを知っている周辺の国々はその時期が来ていると戦々恐々としている。
ですから東南アジアは そうら来たぞ、と警戒してるわけです。
一方ロシアとの国境もよく揉めていました。今は対欧米の連携が必要なのでロシアに対して好意的なようですが
少しでもロシアの力が落ちたとみたら中露国境(何千キロと長いのです)の争奪で紛争が勃発するのは火を見るより明らかでしょう。
SNSなどで偽情報を発信して世間を騒がしてる優秀なみなさん、これやりがいがあると思いますよ(笑)