おはようございます。
最近、自家用車の修理で代車を借りました。
トヨタのTANK というのですが、エンジンをかけると いきなり 音声が出るのです。
♪今日は十月二十三日 電信電話記念日です。♪
う~ん、これが毎日、日にち違わず今日は何の日か 教えてくれるのですから、エンジンをかけるのが
クセになりそうです。ですが よ~く考えると この車はあくまでも代車。元の私のクルマが
戻ってくると交換になって 私のクルマにはお喋り機能がありません。
さて、毎日話しかけてくれるのがいいなぁと思ったら今時のクルマを購入するべきでしょうね。
あ、 ここまで話を進めて来て そうか、そうだったのか! 私は自動車修理店の戦略がおぼろげに見えてきました。
あの車検の時に代車を借りるのは毎度のことですが、以前はこんなのかい、と思うくらいのおんぼろだったのですが、
代車は無料(ただ)だしほんの一日の事だから たまにはこんな(笑)車もいいかなぁと と茶人の心境で乗ったりしていました。
ところが今回この 代車TANK(これは宣伝ではありません誤解なく)は なかなかの優れもの。
バックして行くと 後ろに障害物があるとミギウシロです、ミギウシロです、と教えてくれます。
おお 危ないと気が付いて難無く納めることがありました。
でも、このミギウシロです、とバックモニターのブザーとが交互に鳴って賑やかなのって何とかなりませんかねぇ(苦笑)
他にも車線からはみ出したんでしょう、ブザーが鳴ることがありました。たぶん路側帯の白線をうっかり踏んだようでした。
じゃぁ、確かめてみよう、と悪戯心が湧くのがひとの心理でしょうか。もう一度白線を踏みますが 今度は知らん顔。
♪あんた、さっきは知らないようなので教えてあげたけど、今のは ワザとでしょう、そんなヤツには 教えてあげない、
こっちだってそんなヒマじゃぁありませんからね。と見破られたようなので 確かめることは出来ませんでしたが、
もう一度試しにセンターラインを越えましたが鳴りません。コレ(クルマ)がサボタージュしてるのか 認識できなかったのか‥
今、物議を醸しているAIがもっと進んだら きっと こちらの悪戯を見破って この制御で遊ばないで下さい、とたしなめられるでしょうね。
ん、そうか!そんな頃は もうすでに自動運転になっているでしょうから、そんな悪戯は出来ないでしょうか。
いずれにしても技術は日進月歩。私の記憶に依りますと ドアの窓ガラスは手で小さなハンドルをクルクル回して開けていたのを
ものすごく覚えています。と言いますのも いつだったか曖昧ですがドアの窓ガラスがドアの手置きのところにボタンが付いて
それを押すと 自動で窓ガラスが開く…正しくは下に下がるのを見て エエ車は違うなぁと感心をした記憶があります(苦笑)。
その時は他の人も 凄いなぁと顔を見合わせて驚いていましたが しばらくすると一般車やそれからすぐに軽自動車にも
設置しました。あのクルクル回すと窓ガラスがシャー・・と下がっていくのは何となくリアルであったのですが、
皆さんも思い出されるでしょうが、当時クルマのキーを車内に入れたままドアロックすることがまぁまぁありました。
今の若い人なら車内にクルマのキー?というので通用しますかねぇ(笑)
キーを置いたまま ロックってセンサーが働いて掛からないでしょう、と首を傾げるでしょう。
それが車内にキーを置いてもロックが掛かるのがアナログ時代の常識。
そしてキーを車内に置いたままドアを開けるのは普通の人ならお手上げ。
予備のキーを家人に頼んで持ってきてもらうか、ロードサービスに電話して来てもらうか。
この場合お金が要りますが、クルマのドアが開かないとクルマは動かない⇒家に帰れない・・
これで難渋した人多かったんではないかな。ある人がこのドアロックをして困ってるのを見て 任せて、と持参の金(かね)定規を持ってきて
ドアとガラスのゴムのところにこの金定規を差し込んで 何回かシャシャと動かすと あらら ポン、と音がしたように(実際はしてないでしょう)
軽快に黒いドアロックが上がりました。これが上がるとドアのロックが外れた証拠ですから もう解決されるのですね。
この方法はロードサービスの人も使ってる簡単かつ明瞭にして短時間での解消方法。
専門家ならスタンバイしてから数秒で開けてしまうのですから、まわりの人は魔法を見ているみたいですね。それで はい、三千円です。と
言われて初めて魔法から目が覚めるのですが ああ、高いなぁ とボヤいて財布に手をかけるのですね。
‥会員に入っておられたら無料なんですが‥と申し訳なさそうに言われても 後の祭り。あとから会員に入ろうかなと友達に愚痴ってると
ああ、あれって会費結構高いらしいから、入ってないよ。と云われて そうか、予備のキーを違うポシエットかなんかに入れて別に持ち歩いたら大丈夫かな?
でもパンクの処置もやってもらえるんだって‥とあれこれ試行錯誤 悩める若きウェルテル(笑)。
当時 キーを入れたままドアロックするのが流行った というのも可笑しな話ですが、ドアをロックするのは
キー自身で鍵穴に差し込んでクルリと回してコチンと掛けるのが正道なやり方。
ですがそれってキーを・・と手順が面倒なので 先にドアにロックを掛けてからバーンと閉めるのが簡単で楽な方法なので流行りましたね。
中にはドーンと景気よく閉めてから ああ カギが中やった!と嘆く人も実際見ました。
又、よし、キーは手にあるなぁ、と確認をしてからロックをしてバーンと閉める人^^
そんな手間な事するくらいなら鍵穴に差してロックをしたらいいのになぁ‥とこの人に限らず人間って凝りませんよねぇ。
さて、クルマのロックはいうに及ばず挨拶や運転指導もする世の中になりました。
さてこの次の手は・・と期待ワクワクですが取り合えずは修理したクルマ、乗り潰すまでと思っていたのが・・目下思案中、秋の空ですかね(笑)