おはようございます。
最近聞いた話ですが 面白いなぁと思って紹介をさせて頂きます。
不思議、ふしぎ と読むのは皆さんご承知ですね。
そして不思議の意味ですが なんとなくわかっていても いざ正確に説明をするとなると
どう言うんだろ…と熟語って厄介なシロモノですね。
辞書に載ってるのは人の思考力、判断力の及ばないこと。
平たく言いますと、どうしてなのか、普通では考えても想像もつかないこと。まぁ他にも似たような説明がありますが
ここらあたりが妥当なところでしょうか。
ここで横道に逸れますが、不思議とは三文字熟語と言うジャンルに属していますが、有名な四文字熟語とは親類みたいなものですね。
因みに三文字熟語には五月雨、上中下、衣食住、一般的、未完成、非常識、不安定、不合理、不燃物、不規則・・
さて話をもどしましょうか。
それでは不思議ですが バラしてみますと思議を(不)否定しているのですね。先に紹介をしました、未完成、非常識、不安定と
t何か微妙に違うようですね。では この思議とはなんぞや?となります。先の完成、常識、安定はわかりますが、
不思議の場合は思議をしない、ではない という解釈でいいのですね。
あれこれ考えるな、思い悩むな というのが不思議の本来の意味。
これを同じ不を使った不安定と比較しますと、この熟語の意味は 安定しない ですよね。
不愉快、愉快でない、不規則、規則正しくない 不合理、合理でないなどいくらでも 出てきます(ホントはこれくらいでネタ切れかな)
と他の三文字熟語と比べますと不思議だけ少し意味合いが違うようです。
なぜ違うのか この不思議は 仏語からきているからです。
摩訶不思議なども同じく仏教から来た言葉ですが、安定、規則、不思議などは普段でも使うのに思議だけは使うどころか知らなかったのは
ホント摩訶不思議な話ですね。