おはようございます。
今日は 読書週間の日です。といいますか今日‥10月27日から11月9日までの15日間です。
因みによく似た(どこが似ているのか分かりませんが‥)のに火災予防運動、交通安全運動があります。
それぞれ11月9日から15日までの七日間、9月21日から9月30日の十日間。
読書週間の主催者は 公益社団法人の読書推進運動競技会 。近頃はなんでも公益法人と銘を打つように
なりましたが、読書をするだけで公益法人とは仰々しいなぁと思うは私だけでしょうか。
本来 本を読むというのは学者さんや学生さんなど一部の人を除けば 時間つぶしやヒマで仕方ないからという人が
圧倒的でしょう。ですから読書をする姿勢も 机に向かって読む人よりも寝転がったり、ソファーにもたれたり
タバコを吸いながら珈琲を啜り煎餅をかじりながらの いわゆる ながら族の象徴みたいな存在だったとおもいます。
それが昨今 何故か本の出版がガタ減りしてるんでしょう。本を読まなくなったのは何故か?とエライ学者さんが
相談している集団が今の公益社団法人読書推進運動協議会なんでしょうか。いや、違うぞ。
学者さんは、なぜ本が売れないかなどの俗な世相には無関心でしょう。
本が売れないと嘆いているのは商魂たくましい資本主義の寵児の出版業者さんでしょう。
この公益社団法人読書推進運動協議会は1959年設立。64年にもなる老舗の団体。
目的は出版界と読書界との協調をはかり、広く国民各層に対して、日々の精神生活を豊かにし、学びの基礎となるとともに・・・以下省略^^
本を読もう という団体だけになかなかの名文ですが、果たしてどれだけの効果があるのか分かりませんが役員さんは一般的な福利厚生的な団体さん。
そうか、出版社さんの集まりだと邪推していた私は何故か肩の力が抜けましたが、ここのところ週刊誌は言うに及ばず月刊誌、季刊誌な
軒並み 廃刊や休刊に追い込まれています。活字離れ になってるのにあまり実感がありませんが、昔のようにベストセラーと言えば百万冊
売れたミリオンセラーの 時代はもう来ないんでしょうか。