新関西国際空港会社は関西国際空港内に出力約1万1600kWのメガソーラー施設を設置します。発電事業者に敷地などの一部を提供して計7万2000枚の太陽光パネルを敷き詰めるもので、アジアの空港のメガソーラーでは最大級です。2014年初めの稼働を目指しているそうです。千葉県の畑でも、ソーラーパネルの盗難が社会問題になっていますが、太陽光発電が普及しはじめました。
秋田県能代市の「きみまち大橋」で床版に穴が開いて路面が陥没しました。走行してきた車両がパンクや車体の底をこする事故が発生しました。同橋を管理する国土交通省能代河川国道事務所によれば、損傷を確認した車両は合計で11台だったそうです。補修したばかりの路面でなぜ、このような事故が起こったのでしょうか?手抜き工事でしょうか?
東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社が管理する道路構造物を永続的に供用するには今後、大規模更新・修繕に最低でも5兆4000億円の費用が必要との試算がでました。3社が4月25日に開いた「高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会」の中間取りまとめの報告で明らかにしました。高速道路は、日本経済の大動脈であり、必要不可欠です。今のように、高速料金を次の新規高速道路建設に当てるのではなく、既存の高速道路の補修に当てるべきではないでしょうか?
以前NHKで放送していましたが、コンクリート構造物の表面に樹脂を薄く被覆するだけで、構造物の変形性能を飛躍的に向上させる補強工法「タフネスコート」の実用化に目途を付けています。実用化されれば、補強工事の工費は1/2程度、工期は1/5程度になり、土木構造物の補強・補修工事の光景を一変させる可能性があるとの内容です。費用も抑えられるので、個人的にはかなり期待しています。この技術を使って安く上げられないでしょうか?
以前NHKで放送していましたが、コンクリート構造物の表面に樹脂を薄く被覆するだけで、構造物の変形性能を飛躍的に向上させる補強工法「タフネスコート」の実用化に目途を付けています。実用化されれば、補強工事の工費は1/2程度、工期は1/5程度になり、土木構造物の補強・補修工事の光景を一変させる可能性があるとの内容です。費用も抑えられるので、個人的にはかなり期待しています。この技術を使って安く上げられないでしょうか?
次世代エネルギー源として期待される「メタンハイドレート」について、兵庫県は香美町沖の日本海で昨年度行った調査結果の概要を発表しました。魚群探知機による調査の結果、沖合約100~150キロの4カ所の海底(水深1000~1500メートル)で、メタンハイドレートが存在する可能性が高いことが分かりました。県は7月にも、海洋調査船を使った海底の地層探査、堆積(たいせき)物の成分分析を実施します。
調査はシンクタンクの独立総合研究所(東京都江東区)と共同で実施しました。昨年6月、県の漁業調査船「たじま」の魚群探知機で、海中に音波を発して反射波を調べました。その結果、2カ所の海底から高さ約35メートルにわたって強い反射波が観測され、「メタンハイドレートからメタンの気泡が立ち上っている可能性がある」と判断されたそうです。
また、別の2カ所でも反射波の強い地点があり、平成18年に新潟県沖のメタンハイドレートで観測されているメタンの反射強度と数値が大きく違いませんでした。海底は通常、堆積物で柔らかいが、これらの地点では岩と同程度かそれ以上に堅いことも分かっています。
県は25年度当初予算に調査費約2千万円を計上しました。海底の地下数十メートルの地層に、メタンハイドレートから出るメタンの柱状の通り道(ガスチムニー)がないかを音波探査で調べるほか、海底の堆積物を採取して化学分析を実施します。
メタンハイドレートは、メタンが低温高圧状態で水分と結び付き、結晶化した氷のような物質です。火を付けると結晶内のメタンが燃焼することから「燃える氷」とも呼ばれ、都市ガス、火力発電向け燃料として期待されています。
中国などの一部の国は、「メタンハイドレート」の海底からの採取は技術面・コスト面から無理だと言っていました。しかし日本は世界で初めて、海底からの採取に成功しています。イギリスに北海油田があるのだから無理ではないと思っていました。しかし、日本の技術はスゴイです。将来、石油に代わるエネルギーとなる事を期待しています。
調査はシンクタンクの独立総合研究所(東京都江東区)と共同で実施しました。昨年6月、県の漁業調査船「たじま」の魚群探知機で、海中に音波を発して反射波を調べました。その結果、2カ所の海底から高さ約35メートルにわたって強い反射波が観測され、「メタンハイドレートからメタンの気泡が立ち上っている可能性がある」と判断されたそうです。
また、別の2カ所でも反射波の強い地点があり、平成18年に新潟県沖のメタンハイドレートで観測されているメタンの反射強度と数値が大きく違いませんでした。海底は通常、堆積物で柔らかいが、これらの地点では岩と同程度かそれ以上に堅いことも分かっています。
県は25年度当初予算に調査費約2千万円を計上しました。海底の地下数十メートルの地層に、メタンハイドレートから出るメタンの柱状の通り道(ガスチムニー)がないかを音波探査で調べるほか、海底の堆積物を採取して化学分析を実施します。
メタンハイドレートは、メタンが低温高圧状態で水分と結び付き、結晶化した氷のような物質です。火を付けると結晶内のメタンが燃焼することから「燃える氷」とも呼ばれ、都市ガス、火力発電向け燃料として期待されています。
中国などの一部の国は、「メタンハイドレート」の海底からの採取は技術面・コスト面から無理だと言っていました。しかし日本は世界で初めて、海底からの採取に成功しています。イギリスに北海油田があるのだから無理ではないと思っていました。しかし、日本の技術はスゴイです。将来、石油に代わるエネルギーとなる事を期待しています。
静岡県浜松市北部で4月23日に始まった地すべりは拡大を続け、崩落の回数が30日朝までに計6回に達しました。推定移動土砂量の合計は約7万m3に上っています。崩落した箇所は山林のほかに茶畑を含んでいるものの、死傷者や建物の被害は発生していません。地すべりの生中継は、初めてだったこともありあれだけ注目されたんだと思います。