すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

ジャズ喫茶で嫌煙権は認められるべきか?

2007-12-29 10:00:07 | 禁煙・タバコ
 私は音楽が好きで、20年来行きつけのジャズ喫茶がある。

 その店は嫌煙権などどこ吹く風で、客が込み始めると煙でモウモウだ。私はタバコをやめて1年半ほどになるので、かなり煙い。すごく苦しい

 だけどほかの客に「タバコを吸うな」なんて言うつもりは、もちろんない。

 理由はジャズ喫茶だからだ。ジャズとタバコと酒の縁は歴史的に深い。実際、私自身もその店で、誰構うことなくタバコを20年近く吸ってきた。「ここでは吸わないでください」なんて言われることなど想像もしたことがない。

 別に店主が「ウチでは嫌煙権は認めません」などと宣言してるわけでもなんでもない。その店ではタバコを吸うのが常識だというだけだ。だから私は煙いのをガマンしながら、今日もせっせと店に通うのである。

 果たしてあの店で「オレを殺す気か! お前らタバコを吸うな」と言い出す人は今後、出てくるのだろうか?

『自分の首を絞める喫煙者』(NATROMの日記)というブログ記事を読み、ふとそんなことを思った。

 この記事は、禁煙ではない集合住宅のロビーで喫煙し咎められた人を指し、「非喫煙者と共存しようという態度がまった見られない」(原文のまま)という。

 だけど共存する意思がないのは、喫煙者も非喫煙者もまったく同じじゃないだろうか?

【関連エントリ】

『タバコをやめて初めてわかったこと』
コメント (25)
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