気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

原始的であり前衛的であり

2018-10-28 20:48:04 | yaplogから

水曜教室のメンバーと、鴻池展へ。
今日はホーメイアーティスト山川冬樹さんと鴻池朋子さんの
パフォーマンス&トーク『フローズンリバー(たぶん?)』があり、
50名限定参加ということで、8月に電話予約して楽しみにしていたんです。
ちょうど近代美術館のお庭では菊祭開催中で、
鴻池さんのデザインした玉菊の6本足の狼「ミミオ」も、
5階の展示会場から、鮮やかに見えていました。

ホーメイ(ホーミー)はモンゴルの喉を使った独特の歌唱で、
獣の遠吠えのような、唸り声のような、とても原始的な感じの音楽。
山川さんは、「他者とコンタクトを取る一番最初が遠吠えだったのでは…。」
と言うようなことをおっしゃっていましたが、
今日の、毛皮の山脈の薄暗い空間での体験は、
そんな昔の森の中の出来事であったような、
それでいて、とても前衛的な身体表現であったような…。
鴻池さんの「秋田小原節」ともベストマッチ!だったし、
2人の語る「フローズンリバー」の静かな声色の朗読も、
身近にある自然の恐ろしさが伝わってきて、
なんとも不思議な2時間でした。



今日も今日とて、十文字の道の駅で買い物いっぱいして、
横手セントラルホテルでランチ、
フレンドールでメロンパンを買うという定番コース。
左上の麺が不思議な触感で、みんなで「これ、なに?」
私は卵か魚のすり身が入っていると踏んだのですが、
干し豆腐の麺なんですって。
初めて食べました。
オレンジピールのマフィンも食べちゃったけどね(笑)。