
これはいったい何の実でしょう?
実家の庭を散歩していて見つけました。
鮮やかな赤い実が季節の移ろいを感じさせてくれました。

門から続くブロック塀に這わせた蔦もすっかり紅葉していました。

椿の実やピラカンサの実も発見。
この写真を撮った13日はとてもいい天気だったので、
気持ちよかったなー。
途中からは妹も一緒になって庭を歩き回り、
実りの秋を満喫していたら、
子供の頃は2、0(確か)だった妹が発見したもの、
それは…真っ黒の芋虫。

近づいてみたら確かに芋虫です。
何の幼虫なのかは分かりませんが、
成長したら綺麗な蝶になるのでしょうね。
でも、今は気持ち悪―。
目が見えすぎるのも考えものですね、妹よ。

これも実家の裏庭のザクロ(石榴)です。
植えてから20年以上ほとんど花も咲かなかったこの木が実を付けるようになったのは、
ここ7、8年のことなのですが、
今年は過去最高の豊作のようです。

実の弾けたものはなんだか官能的な感じもしませんか?
最初の頃は、
どうやって使ったらいいのか分からず、
もっぱら母の油絵の画材と観賞用にするのみでした。
それが何年か前、
石榴は女性の若さを保つということでジュースなどがブームになった時、
試しに果実酒にしてみたら、
思いの外美味しかったので、
それからは実家用に毎年作っています。
こんなに豊作なら、
今年は我が家用も作れそう。
熟れて実の割れたのをもいで食べてみたのですが、
まだちょっと渋い感じ。
実の表面がもうすこし赤くなるのを待つことにしましょう。
楽しみ楽しみ。