総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『パコと魔法の絵本 』

2011-05-13 | 映画(邦)を熱く語る
『パコと魔法の絵本 』

【ストーリー】
奇妙な人たちばかりが集う病院に、記憶が1日しか保てず、毎日同じ絵本ばかり読んでいる少女パコがやって来る。
院内一の偏屈ジジイの大貫はある事件をきっかけにパコと交流を重ね、自分は彼女になにかできるかを考える。。。

この作品はDVDで鑑賞しました。

↑(“小池栄子”が...“妻夫木聡”が出てたなんてぇ~、最後まで気が付かなかった...(汗))

観るタイミングが良かったと思います...
ここ最近、立て続きに5~6本のホラー映画を観ていてたので
明るく楽しく~心温まるような作品はないかと知らべていたら、この映画に行き着きました。
いや~映画好きの知人の娘さんに「お勧めだよ~」と言われ、気になってはいたんですけどネ~
(若い娘さんに言われると、気になっちゃうでしょう?(笑))←おい!


序盤の独特の濃い~笑いのノリは、やっぱり~少なからず抵抗がありましたが...
(この笑いのセンスを、受け付けない人もいるでしょう?)
“頑固じじい(大貫)”と“パコ”が出会ってからは、グイグイと話の魅力に惹き寄せられていきました。

↑人を攻撃するしか出来ない人生を送ってきた“大貫”は、“パコ”と出会い絵本を読むことで変わっていく...

“パコ”は事故の障害で1日しか記憶を保っていられない、一晩寝ると1日の記憶がリセットされる。
本の表紙裏に “毎日よんでね...ママより” と書いてあるので必然的に絵本を読んでる訳です。
両親の“死”に気が付くこともなく毎日...
(コレは幸せなのか?不幸せなのか?)
もう、この基本設定だけで私は泣けます!


ストーリー的には後半...

↑“大貫”の発案で、病院のみんなで“パコ”に絵本のストーリーを“演劇”で観せることに...
(“阿部サダヲ”の演技は私的には好み、ちなみに私は“土屋アンナ”のファンです♪)
●出演している俳優さん方みなさん、メチャメチャ演技が上手い!


実はですネ~
私、この作品があまりにも気に入ちゃって、ブルーレイソフを注文しちゃいました~(笑)

↑中古で¥2,000チョイで売っていたので買っちゃった~♪
私はストーリーが良いだけではブルーレイソフトは買いません。
“映像”や“音”がブルーレイの高画質な映像で楽しめるソフトをメインに購入しているんですが...
『パコと魔法の絵本』ブルーレイソフトの画質評価 ←クリック!

そう言う意味で、この作品で驚かされたのが“絵本“のストーリーを“パコ”が感じているであろう?
目線で表現されるCGによるVFX映像!!
特にこの後半の“演劇”が始まってからの映像が半端なく素晴らしい~!!

↑この絵本の演劇が、VFX映像を交えての凄い映像になっています。

『ガマ王子対ザリガニ魔人』

↑ハイスピードな展開で、“実写”と“VFX映像(絵本のキャラ)”が交互に切り替わります。
まるで派手なアクションアニメを観ているかのような映像で、絵本の話が演出されます。
もう、ぐるぐる回って...お小ちゃま(子供)なら、このシーンだけで大喜びでスクリーンに釘付けでしょう!

ここのVFX映像って、目ぐるましく動き回るアクションが素晴らしく
かなりレベルが高いと言うか、大人の私が観ていてメチャメチャに“血湧き肉躍る”のよ~♪
“パコ”が完璧に絵本の演劇に入り込んでしまっている状態を、映像で表現出来ていると思います。

↑1日しか記憶を保てない“パコ”が味わう、最高に幸せな“絵本”のストーリー。
(この絵本って“飛び出す絵本”だから、あの動きのある映像になっているんでしょうネ~)

基本となる話の芯がしっかりとしているので、
ドタバタ・コメディとファンタジー色のギャップが相まって、大笑いしながら感動できる秀作のストーリーになっています。
オチも哀しいかな?
奇跡は2人が出会った時点から、始まっていたんですネ~

“パコ”の為に絵本のお話を演じる結果、演じている皆にも何かを変えてしまう...
タイトル通り、まさしく!“パコ“の持っている本は“魔法の絵本”でありました♪
(邦画はあんまり好きではないのですが、コレは素晴らしぃ~~♪)

PS.
エンディングに流れる“木村カエラ“の歌が、気に入ってしまったので
早速、AmaでCDも注文してしまいました。
ゲロゲ~ロ~♪
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映画『GANTZ』を観に行きました

2011-01-31 | 映画(邦)を熱く語る
『GANTZ』

【ストーリー】
就職活動中だが内定の取れない大学生・玄野計(二宮)と、幼なじみで正義感の強い加藤勝(松山)は、
電車にひかれて命を落としたはずだったが、黒い謎の球体「GANTZ」に呼び出され、異形の「星人」との戦いを強いられる。
加藤は血で血を洗う戦いを嫌悪するが、玄野は戦いを通じて明らかになる自分の秘められた力に喜びを感じる。


この作品は劇場で観てきました。


人気原作コミックの実写映画なのですが、日テレさんはヒット映画『デスノート』の2番煎じ的狙いがあるのかな?
私的には原作コミックは大好きです。
ビミョーなキャラの設定は変更されていますが、話の展開はほぼ原作通りです。
病気や事故で死んだ人がマンションの一室に召還され、黒い球“GANTZ”の指示で
命をかけた...対“星人”生き残り殺戮ゲームを行うお話です。

↑選ばれた死んだ人達が黒い球体“GANTZ”の指示で 、恐ろしいサバイバルゲームを強制される。

原作コミックの実写化で一番大事な俳優さんのキャストなんですが、原作と似てなくはないんですが...
主役の“二宮くん”がイマイチかっこ良くありません~←おい!
“松山ケンイチ”の加藤も何かビミョー...

↑2人とも原作よりもキャラの個性が薄くなっています。

↑しかし“岸本”はイメージ通り~♪
全裸ヌードでの転送シーンは、ビーチクまでは映っていませんが...←おい!
思っていた以上に堪能できました♪←おい!
(ちなみに彼女、私服ではかなりの巨乳なんですが、GANTZスーツでは原作みたいなユッサユッサにはなっていません!)
●この辺はGANTZスーツのつくりに問題有り?でも、なかなかエロいスーツになってますよ~ん♪

ストーリーの展開は、一応原作通りでしたネ~
ちゃんと“ネギ星人”“田中星人”“おこりん坊星人”までのエピソードが収録されています。
でも...やっぱり~予算の都合と時間の制限の為なのか?バトルの舞台&規模が大分小さくなっています。
(まあ~この辺はしょうがないでしょう~)

しかし、“ネギ星人“のバトルはこれまた~思っていた以上グロく、なかなか原作通りのイメージには仕上がっています。
“田中星人”のバトルではかなり際立つ戦闘アクションになっていたのでは?
私的にはかなり楽しめました~(笑)

“GANTZスーツ”のつくりもかなり出来が良くかっこイイ~んですが...
いかんせ女性キャラの登場が少なく、イマイチ見せ場が少なかったと思うのは私だけぇ~?
(やっぱ、このスーツは女性が着てなんぼのモンでしょう?)


まあ、なんですな~
原作のファンの方なら、残念ながらガッカリ感はかなりあります...
もっと派手なアクション映像を期待していたのですが、思っていたよりも地味でした。

しかしながら、“吉高由里子”の多恵ちゃんは非常に可愛く
このラストのシチュエーションは原作よりも良いでしょう、思わずホロリ~と感動してしまいました。
あの状態で、あんなこと言われたら「惚れてまうやろう~!!」だと思います(笑)
(ちなみに私は『美丘』からの彼女のファンです♪)
でも、原作とキャラが変わってるケドね~


で、今回の人気原作コミックの実写映像化ですが...
映画『デスノート』ではストーリー重視での映像でしたので、見た目の映像からのチープさは感じられませんでしたが、
今回の『GANTZ』はどうしても派手なVFX映像が見せ場になるでしょう?
あの原作の前半だけでも映像化するには、今回の10倍ほどに予算がいるでありましょう~
それに“グロ”も“エロ”もかなり抑え気味の演出でありました、これも原作の凄さを表現出来なかった要因の1つかも知れませんよネ~?

DVD&BDソフトの発売の際、“グロ”&“エロ”度が追加された特別編なら迷わず買いますが...
このままの仕上がりならスルーですかネ~
『PART-2』は原作の“ヴァンパイア“のエピソードを主に展開するみたいですが、
大分オリジナル要素を含んでいるみたいです。
どうやら~“レイカ“も登場するみたいで~?
2作目もやっぱり~映画館まで観に行ってしまうんでしょうネ~私は...

原作を全然知らない人なら、それなりに楽しめる作品に仕上がっているのでは...?
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『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』

2010-11-25 | 映画(邦)を熱く語る
皆さん、おっは~
ここ最近、ブルーレイソフトのネタ(記事)が多いので...今日は、映画のレビューをカキコします。
で、観た映画(DVD)がコレ↓です。←おい!


『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』

【ストーリー】
西暦2025年、新都市ゼブラシティへと変貌を遂げた街で、小学校教師の市川新市は目覚めた。
彼は15年間の記憶を失っていた。
かつての自分を取り戻すべくリハビリ生活を開始する市川...
一方ヒットチャートで40週連続NO.1のスーパーアイドル・ゼブラクイーンはゼブラシティの広告塔としてだけではなく
世界征服の野望を着実に進めていた。

この作品はDVDで鑑賞しました。


え~真面目な気持ちで、期待して観てはいけません。
独特のコメディタッチながら、登場するゼブラーマン達は真面目に戦う!と言うノリのヒーロー物です。
漫画を読んでいるような軽~い気持ちで観て頂ければ、以外と面白いです。
...とは言え、前作の『ゼブラーマン』が好きな人なら、期待通り楽しめる作品になっいます。←ほんま?

で、今作品でメインになるのがゼブラクィーンこと女優の“仲里依紗”。

劇場アニメ『時をかける少女』の“紺野真琴”の声でレビューした彼女なんだけど...

↑チョー能天気で明るいキャラを演じた彼女の声が...
アニメ『時をかける少女』の作品の評価を高くしたと言っても過言ではありません。

↑あの頃から気になる女優(この後、ドラマとかに出演)さんだったのですが...
大分、雰囲気が変わりましたよネ~?(笑)
最近、ドラマに映画にCMと、かなりの人気で嬉しいです♪

本作品ではセクシーなコスチュームに身を纏い、スタイルもユッサ~ユッサ~でかなりエロいんですが...
私的には彼女に“エロ”を感じません。
もちろん悪い意味ではなく、レビュー当時の高校生?の可愛い~イメージがあって、
なんか娘みたいに大事にしてあげたい...そう言う気持ちで応援したくなる彼女なんですよ~♪
(あっ...私、アイドルヲタクの気はありませんので...)←いや、あるかも知れない?(笑)

話は脱線しましたが...(←おい!)
まるで彼女のPVみたいに歌って♪踊って♪...かなり登場シーンが多いのですが、
私的にはやっぱり主人公は“ 哀川翔”!
一応、ヒーロー心をくすぐる演出はちゃ~んとあります。



まあ~映画『ヤッターマン』での“三池崇史 ”監督の軽いコメディのノリを、
更にデタラメにしたようなストーリー&設定なんですが...
好き嫌いが分かれると思いますが、好きな人には面白い作品になっていると思います。
私的にはかなり笑えて、観ていて楽しい作品に仕上がっていました♪
(↑DVDレンタルで観たから、そう言うことが言えるのかな?(笑))
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『しんぼる』

2010-02-23 | 映画(邦)を熱く語る
想像もつかない“何か”が起こる。


『しんぼる』

【ストーリー】
奇妙な水玉のパジャマを着た男は目を覚ますと四方を白い壁に囲まれた部屋に閉じ込められていた。
ここが何処なのか?なぜ男はその部屋に閉じ込められたのか?誰の仕業か?
途方に暮れる男は、何とかその部屋から出ようと試みるが出口が見当たらない。
壁に近づいて触れてみると、男の視線の先に“何か”が現れた…。


この作品は、DVDで鑑賞しました。

は~い♪
私の大好きなダウンタウンの“松本人志”の監督映画の第2作目です。

ある日、男が目覚めると...そこは何処とも分からない真っ白の部屋。
突如、壁から現れた無数の天使たち?
彼らは壁や床に無数の“しんぼる”だけを残し、姿を消してしまう。

↑ギャー!ギャー!悲鳴のうるさい“松っちゃん”。

私的には、とっても評価の良かった1作目の『大日本人』。
もちろん、映画館まで見に行った訳ではなく、あくまでもDVDで鑑賞したと言うのが前提なんですが...(←おい!)
今回の話は、とってもミステリアス?
冒頭で“天使”が登場していると言うことは、この部屋は機械的なシステムではなく、
“神”の領域に属する部屋だと言うことは分かるのだが...

面白いのが部屋の“しんぼる”を押すと、それぞれ決められたアイテムが部屋の中に出現するのです。

↑この“しんぼる”を押すと壷が出現する。
ゴットン...
この“しんぼる”の位置と出現する“アイテム”を駆使して、松っちゃんは部屋から脱出しようとするのだが...



↑途中、“エスカルゴマン”?(だったけ~?)
訳の分からないメキシコのプロレスラーの話が挿入されるのだが、面白くないので早送りで鑑賞しました。←おい!
合間合間がダレるのは、『大日本人』譲り?
(実は後半、話が繋がる?のだが...)



それにしても、この部屋から脱出ゲームがなかなか面白い~♪
ダウンタウン“松本”のコテコテの笑がチョイスされています。

ゲームソフトで発売したら、売れるんじゃ~ないのかな?(笑)

↑途中から色々な脱出方法に気が付き、挑戦をする松っちゃん。

↑まるでゲームの『ゼルダの伝説』みたいなアイテムも出現する?
ピロピロリ~ン♪

話の後半...思いの他、このシステムが単調化されるのだが...
冒頭に出現した“天使”の存在理由が話にミックスされて、私的に好きな世界観を醸し出していました。
(この世界の世界観(システム)は、大好きです♪)


あ~
1作に続いて、かなり不評な作品ですが...
私はこう言う映画、大好きです!
映画館でこの作品を観た人には許し難い作品になるんでしょうが~(笑)
DVDでレンタルして観るには、かなり贅沢な“笑い”の作品でありましょう。
ぶっちゃけ、長~いコントです。

「こんなコントみたいな映画をつくるな!」と言う意見が多いですが...
こんなコントみたいな映画は、あんまりないのだから~
稀に、こう言う映画があっても良いのではないのでしょうか?
私的には1作目に続いて、大好きな作品であります♪
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『GOEMON』

2009-11-20 | 映画(邦)を熱く語る
『GOEMON』

【ストーリー】
織田信長(中村橋之助)を暗殺した明智光秀が討伐され、豊臣秀吉(奥田瑛二)が天下を取った時代。
超人的な身体能力を武器に金持ちから金品を盗み、
貧しき者に分け与える盗賊・石川五右衛門(江口洋介)がすい星のごとく現れ、庶民を熱狂させる。
そんな中、五右衛門は盗み出した財宝の中に重大な秘密が隠されている南蛮製の箱を見つけるが……。

この作品はDVDで鑑賞しました。

宇多田ヒカルの元旦那が作った、ハチャメチャSF風時代劇映画(笑)

実は私...紀里谷和明監督の1作目、最悪の出来と言われた『CASSHERN』が大好きなんですよ~
なので、あんまり私のこの作品のレビューの評価は当てにはならないかも知れません(←おい!)

まあ、漫画でも観ているかのようなノリの映画です。
言うまでもありませんが、まともな時代劇映画ではありません、
建物も人も中世のヨーロッパが混じったようなSF調?デザインの世界観です。

映像も全編、PS3のゲームのムービーでも観ているかのような奇抜な色調...
派手なアクション・アニメを観ているかのような独特の動きのCGアクション!
全編フルCGアニメを観ているかのような、派手派手!映像・活劇が展開されます。
観ていて非常に楽しい~♪

いや~
もちろん、この独特の映像を好きか?嫌いか?で好みは別れると思います。
ダメな人は、この映画は全然ダメでしょう。
しかし、1作目の『CASSHERN』に比べて、アクションは5倍ほどに増え、
話のテンポもスピィーディーで、出ている俳優人達も有名どころ揃いです。

↑“江口洋介”に“広末涼子”、“大沢たかお”等、豪華俳優人達。

まあ~なんですなぁ~
ストーリーがどうの~こうの~と語るまでもないストーリーですが~(汗)
『隠し砦の三悪人』なんかよりも、数倍派手でハチャメチャで...
邦画にしては面白い...と言う言葉は嫌いですが、
邦画にしてはメチャメチャ面白かったです~(←おい!)

ちなみに、ラストは...イマイチです。
あの独特のアクションもラストにしては、若干地味?
それにゴリ(ガレージセール)の“アレ”はいらないでしょう?
なんか、オチが台無しになっているのでは...?
ラストが非常に惜しいです~(汗)

でもでも~私的には大満足な作品です。
紀里谷和明監督は、イイ意味でも...悪い意味でもハチャメチャで、
私的には大好きな監督さんになりました。
日本人では貴重な、こう言うエンターティナーな監督さんは大事にしなければいけません!

う~~ん、今度の3作目は一体何を作るのであろう?
1作目(人造人間)→2作目(超人忍者)→3作目(う~~ん、想像がつかん!)
これからも是非、派手派手CGアクション映画を作り続けて欲しいです。
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『デトロイト・メタル・シティ』

2009-03-26 | 映画(邦)を熱く語る
『デトロイト・メタル・シティ』

【ストーリー】
純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、ポップミュージシャンを目指して大分県から上京する。
だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギター&
ボーカルとして活動することになってしまう。
彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なく
カリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。

この作品はDVDで鑑賞しました。

悪魔系デスメタルバンドとしてファン(信者)から崇拝される“デトロイト・メタル・シティ”。
(以下“DMC”と略)
“DMC”のギター& ボーカルこと“ヨハネ・クラウザーII世”は、実は田舎から上京した
心優しき青年“根岸 崇一”。
ポップアーティストを目差しいたが、何の間違いかコチラの世界に入ってしまう。

普段は内気で内向的な性格だが、一旦“DMC”のメイクを施すと恐るべき性格に変貌する。
本人自身は気が付いていないがデスメタルバンドとして、そのギターテクニック、
歌、作詞作曲、パフォーマンス等の才能に長けている。
(悲しいかな、ポップアーティストとしての感覚は少し変)


いや~面白い映画ですネ~
私は原作(コミック)は読んでいないんですけど、こんな面白い作品だとは思いませんでした。
普段はオカマ?とも思える内気な青年が、二重人格?とも思える攻撃的な性格に変貌しちゃう?
「銭ゲバ」でも御馴染みの“松山ケンイチ”くんの演技が上手くて、笑わずにはいられません。

要所に演技の上手い俳優さんを置いたのが正解でしょう、ギャグに切れがあります。
まあ、殆どシモネタ的な笑いなんですけどネ~(笑)

↑サディストな女社長を演じる“松雪泰子”。
「容疑者Xの献身」の役柄とは同じ人間とは思えません!
役者(女優)って凄いな~

改めてコミックを読みました。
あはははは~コレは面白い(笑)
コミックのエピソードを上手く纏めて脚色したお話なんですネ?
原作の過激さは大分抑えられていますが、万人受けする設定にして正解でしょう。
(R指定になっちゃいますよ~)


原作を読むと改めて思えるんだけど、主役に“松山ケンイチ”のキャスティングは大正解ですよネ~?
松山くん演じる“根岸 崇一”は、可愛い~です。
私的にはコミックよりも魅力のあるキャラになっていると思う。

相川さん役の“加藤ローサ”も可愛い~です♪↑
(ヒヨコの毛糸のパンツが印象的♪)

“DMC”が歌う「SATSUGAI」と言うタイトルの曲、あの歌って原作通りの歌詞なんですネ~
「昨日母さん犯したぜェ~明日は父さんほってやれぇ~うぇい!」←おぅい!
この曲最高!メチャメチャかっこイイ~です♪

ミュージック(音楽)が関係する映画って色々あるでしょう?
「天使のラブソングを」「スクール・オブ・ロック」「スウィングガールズ」等など。
この作品も負けず劣らずデスメタルの音楽で盛り上げるラストが熱いのよ~
(忘れずに合間にギャグも入っているし~(笑))
全編爆笑で熱くてカッコがイイ~、話のテンポもよくキャラクターも魅力的♪
(カッコいい~と思うのは、個人好みによります)
邦画も面白い作品がありますネ~、私的には最高に熱く楽しめる作品でありました。


PS.松山くんって、私のダチのO氏に似ている...
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『容疑者Xの献身』

2009-03-25 | 映画(邦)を熱く語る
『容疑者Xの献身』

【ストーリー】
惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。
捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、
ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。
内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが...

この作品はDVDで鑑賞しました。

イケメン“福山雅治”と“柴崎コウ”の出演の人気テレビドラマ「ガリレオ」。

それが劇場映画になったと言うので、まあ全然気にせずにいたのだけども、
友人にDVDの○ピーを頼まれてレンタルして来ました。
邦画はあんまり好きではないんだけど、テレビの「ガリレオ」を観ていたので
抵抗なしに観賞する気になったのよネ~

映画の冒頭、ドラマのフインキと全く同じノリで話がスタートします。
イケメン“福山”とドジ女刑事の“柴崎”の御馴染みのコンビ。

普通では解決できない摩訶不思議事件を、お得意の物理的計算で事件を解決する。
私はドラマは結構好きだったので、うんうん...オモシロそうな感じの映画だな~と思いきや?
その期待はイイ意味で大きく裏切られました。

湯川(福山)の大学の友人・石神(堤真一)は、湯川も認めた天才数学者。

↑イケメンの大学の教授の湯川と違い、石神は冴えない高校の教師。

一転して落ち着いた流れで展開されるストーリー、花岡靖子の為に石神が事件を隠す為
巧妙なトリックを湯川が推理していく。
もはやテレビドラマの「ガリレオ」とは別の作品になっているのだが、
非常に人間ドラマが繊細に描かれており、“堤真一”の演技が相まって、ぐいぐい話の展開に惹き付けられます。
トリックも数学者的考えの発想?の転換で非常に衝撃的です。

↑花岡靖子(松雪泰子)のアパートの隣人だった為に、この事件の関わっていく...

この映画の良さはそんな推理的な話では御座いません、タイトルが示すとおり『容疑者Xの献身』。
「献身」=「愛」
物理学でも、数学でも説明できない“愛”が話の鍵になっています。
(安心して下さい、“愛”...そんな臭さは一切ありません。)
“愛”の形にも色々ある...なので人によってこの作品の評価が変わって来るでしょう。
悲しいながらも、何か綺麗な物を観たような...そんな気がする?
もちろん彼が取った行動は間違いなんだけど、彼がどうしても守りたかった物への気持ち...
人によって“幸せの見い出せ方”にも色々あるものだな~と考えさせられました。


この作品の良さは“堤真一”と“松雪泰子”の演技の上手さと言っても過言ではないでしょう。
それぐらいラストの2人の演技には感動致しました。
“福山雅治”と“柴崎コウ”は要らない?(笑)
でもこの2人が居なければ、この作品を絶対に観ていないだろうと思うし~
まあ、タイトルに「ガリレオ」が付いていないので良しとしましょう。

なんの評価も知識もなしに観たからかも知れませんが、私的には非常に点数が高いです。
邦画でもなかなかレベルの高い作品があるのだな~と思える素晴しい作品でありました。

うんうん「実におもしろい~」


PS.
エンディングの“KOH+”の『最愛』の歌も作品のイメージ通りで、非常に心に沁みました♪
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『ヤッターマン』を観て来ました

2009-03-08 | 映画(邦)を熱く語る
はい、遂に封切りになった実写版『ヤッターマン』。
早速、劇場に観に行って参りました。


『ヤッターマン』

【ストーリー】
具店の1人息子のガンちゃんは、父親の開発途中のヤッターワンを完成させ、
ガールフレンドの愛ちゃんと共にヤッターマン1号、2号としてドロンボー一味と戦っていた。
ある日、考古学者の海江田博士の一人娘、翔子からドクロストーンを探しに行ったまま
行方不明になっている博士を探し出して欲しいと頼まれる。
ヤッターマンに変身したガンちゃんと愛ちゃんはヤッターワンを出動させ、博士のいるオジプトへ向かう!

この作品は劇場で観賞しました。

深キョン・ドロンジョですっかり有名になった実写版「ヤッターマン」。
私的には福田沙紀のヤッターマン2号を目当てに観に行ったのだけど、はい 可愛いかったであります♪
福田沙紀の肌の露出度は殆どなかったのですが、
(「ヤッター!」の変身シーンで一瞬レオタード姿が映るけど、アレ本人?)

(↑私的には彼女が本命♪)
やっぱり売りはお色気タップリのドロンジョ様でありましょう♪

深田恭子のドロンジョの配役は大正解ですネ~
お色気タップリだけど健康的♪隣で子供と一緒に見てても全然嫌味なお色気ではありません。
顔のアップ&立ちスタイル、何処を取っても非常に美しく絵になる深キョン&コスチューム♪
私的には、今迄観た深キョンのドラマの中で一番似合ってたと思います。

生瀬勝久のボヤッキー、ケンドーコバヤシのトンズラーのキャラの出来も素晴しく、
アニメに似るように無理に演じているのに嫌味になっていない。
意外だったのがケンドーコバヤシのトンズラーが私のツボに入りました。
(トンズラーがボヤッキーのことを「ボヤやん」と一生懸命励ますキャラがいい味出てました。)

↑コクピット内もアニメのフインキを100%再現。
アニメの名シーン?も数々再現されており、昔の「ヤッターマン」を観てたなら思わずニヤリ~

意外だったのが、ヤッターマン1号のガンちゃんが目立ってます。←主人公だから当たり前?
櫻井翔のガンちゃんは新作のアニメのまんまのキャラクター、声まで似てるのではないでしょうか?

コスチュームもバッチリ決まって!やっぱりカッコいい~です♪
ノーテンキ&半熱血キャラも個性的。

オモチャマは、なんか薄かったです...形も存在も~(笑)

人型に変形すると奥幅が薄くなるのネ?

話の方は非常におバカなコメディーなんですが、ハイテンションですこぶる上々♪
上映時間も111分にアニメで言う30分の話を3本(1本は最終回の時間拡大)的な
エピソードでボリュームたっぷり!
スピーディーな展開に派手なVFXアクション。
(劇中に流れる「ヤッターマン」のテーマが話を盛り上げる。思わず一緒に口ずさんでしまいました~♪)

ボコボコに破壊された東京の街の真ん中で、ヤッターマンのアメコミヒーロー並の身体能力VS
ドロンジョ一味の怪しげな発明道具のバトルがアニメの数倍派手に繰る広げられます。
メカ戦もアニメを基にしたデザインの愛嬌のある巨大メカが、VFX映像で激しくぶつかり合い、とにかう派手!
ラストのバトルの下りが若干お子ちゃま染みているが、大人が観てもギリ楽しめる作品でありましょう。

↑“ヤッターワン”とドロンジョ一味が初戦で乗り込む“ダイドコロン”。↑
(アニメのような巨大メカが画面狭しと暴れまくるVFX映像は斬新。ハリウッド映画とは一味違う)
他にも数体、巨大メカが出て来ます。

過去に「CASSHERN」「キューティーハニー」「鉄人28号」「デビルマン」等が実写映画化されているが、
間違いなく今作品が一番の出来だと思います。
(私的には「キューティーハニー」は好きなんだけどネ~♪)
アニメに忠実に作りながら新鮮味のある、オリジナルよりも完全に面白い作品に仕上がっています。

ボヤッキーの深ドロンジョのパイ揉み、おっぱいミサイル、欲情するヤッターワン、
スッポンポンのドロンジョ様など等、
シモネタたっぷりの期待通りのエロ...違った~(笑)期待通りの出来の『ヤッターマン』でした。
(子供に通用しないエロネタが多かったです)

●「ヤッターマン」ネタ、まだ喋り足らないので“雑談”に続く...
(まだ、喋る気なの~?(汗))


PS.映画のエンディングの後に次週の予告編があるので忘れずに~
(多分、マジで続編は作られるでしょう)
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『スウィングガールズ』

2009-02-24 | 映画(邦)を熱く語る
昨夜、近所の古本市場で中古のブルーレイソフトを購入しました。
前から欲しかった作品なんですよ~♪


『スウィングガールズ』

【ストーリー】
東北地方の山河高校の落ちこぼれ学生だった友子ら13人の女子生徒は、夏休みの補習をサボる為に、
食中毒で入院した吹奏楽部のピンチヒッターに応募する。
しかし、吹奏楽部員が退院して復帰した為、あえなくお払い箱になってしまう。
2学期になった友子らは、演奏の楽しさが忘れられず、バンドを結成し、
失敗したり四苦八苦しながら、ビッグバンドジャズにのめり込んでいく。

この作品はDVD、地デジ、ブルーレイで観賞しました。

↑東北の片田舎を舞台にジャズの魅力に惹かれた女子高生の爽やかな青春“ジャズ”物語。

前からこの作品のブルーレイソフトを買おうか?買うまいか?悩んでおりました。
たまたま昨夜、近所の“古本市場”で中古を見つけ¥3,190で購入。

状態も非常に良く、初回限定:アウターケース付エコパッケージ仕様と言うことで
なかなか豪華なパッケージで御座います♪

実は最近まで気が付かなかったのですが、この映画の主人公って
「のだめカンタービレ 」に出ている“上野樹里”なんですよネ~

↑“上野樹里”さん。少し天然系で、かなりのタイプです♪
「のだめ」は、あんまり観ていなかったから気が付きませんでした。
お恥ずかしい~~

「スウィングガールズ」の頃の彼女はメチャメチャ可愛い~です♪

はうっ!セーラー服~♪彼女目当てにソフトを購入しました♪(おい!)

この映画は「ウォーターボーイ」の監督さんの作品です。
なので話の設定は大体同じ。
ド素人の女子高生が、竹本直人先生にジャズを教わる話です。
登場するのが海パン野郎→可愛い女子高生♪
シンクロナイズドスイミング→ジャズに変えた設定であります。

↑「ウォーターボーイズ」
そりゃ~男の海パン観てるよりも、可愛い女子高生の方が華があります♪
コチラの作品の方が、私的には点数高いですよ~(笑)
(女性の方が観ると違って来るんですかネ~?)


しかしこの話、本当にあった話を元にして作った作品なんですよ~
映画では東北のズーズー弁の高校の話なんですが、実際には関西の高砂高校の話であります。
実は私、仕事でこの実際のジャズバンドの部室に入ったことがあるんですよ~
ここ数年前の話なので、初代のメンバージャズバンドではないですけど、
現在、かなり有名なジャズバンド部らしく、部室のスケジュール表にはたくさんの
イベントの予定が書き込まれておりました。

関西弁よりも、東北訛りの方がやっぱり絵になりますよネ?
設定の変更は正解かと思います。

なんでも、映画の中の彼女達は本当に演奏が出来るようにジャズの練習をしたそうです。

なので映画の中の演奏は全部本物!その方がリアル感がありますよネ~♪

私はジャズには全く興味がありませんが、楽しく観賞することが出来ました。
ラストの演奏を聞き終えた時の感動は非常に爽快で気持ちがイイ~です。
気持ちを“スウィング”したい時には持って付けの映画だと思います♪

【うんちく】
ジャズ特有のリズも感をさす“スウィング”とは、簡単に言えば
<心から楽しむ、のっている!>と言う意味だそうです。


【BDソフト画質・音質レビュー】
グレインの(粒子)のある少々粗い画質。
クッキリしたシーンもありますが、大方フォーカスの甘い映像です。
画質はシーンによってバラツキのあり、あまり綺麗ではありません。
それでも地デジの映像と比べると、コチラの方が立体感があり発色も良いです。

音質はTrueHDで視聴しました。
良い意味でのオーソドックスな音です。
劇中、その音響効果を感じる所はありません。
しかし、ラストのジャズの演奏はさすがに素晴しいです。
アクション映画のような音響は期待できません。(当たり前ですよネ~)
ジャズの音を楽しむような、そんな音作りです。


PS.¥3,190でこのブルーレイソフトを購入出来たのは安い買い物だと思います♪
コメント
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