フフフ...私は「3Dブルーレイソフト収取家」で御座います。
(映画として視聴する3D映像が大好きなのですよ~。)
ウン百枚の3Dソフトを集めて来ましたが、最近は海外盤も含めて発売される数も激減され、
発売されたとしても、今一つクオリティの低い3D映像しかお目にかかれなくなってしまいました。
ああ~3D映像依存症の禁断症状がぁ~~~(汗) ←マジです。視差の強い3D映像を見過ぎるとそうなる。
先日の2月22(水)...ついに禁断のVR(全360度3D映像ゲーム)機器:PlayStation VR2が発売されました。
かなり高価な商品ですが、買わずには居られないのは、まさに3D依存症?迷いもなく予約致しました。
この発売日は夜勤週だったので、昼から早起きして予約していたジョーシン店舗に取りに行って参りました。
(スマヌ~、色々と体調が悪くて...階段で転んで首やったり、胃カメラ飲んだりで、記事にするの遅れた~(^_^;))
↓"Horizon Call of the Mountain" 同梱版ではなく、通常版を購入。
●『PlayStation VR2(CFIJ-17000)』 ジョーシン(新品) ¥74,980
↑ パッケージは意外と小さく、中の箱はVR2収納ケースとして使える。
(でも、箱が汚れるのが嫌なので使いません。パッケージは大事に押入れで保存でしょ~?)
【VRヘッドセット】
「驚異の4K HDRビジュアル(見える映像はフルHD)」「視線トラッキング」「フォビエートレンダリング」
「3Dオーディオ」「110度視野角」「ヘッドセットからのフィードバック(振動)」機能搭載。
(「視線トラッキング」+「フォビエートレンダリング」により、見えている所だけ映像を綺麗にしてGPUパフォーマンスを向上。
ウソか真か?20~30万ほどするパソコン並の性能を引き出すという仕様らしい。
PS5との組み合わせにより、大抵のPCVRのゲームを移植可能という、当初の予想を上回る使い勝手の良い性能っぽい。)
【PlayStation VR2 Sense コントローラー】
「ハプティックフィードバック」「アダプティブトリガー」機能搭載。
(PS5のコントローラーでも有名な、多彩な種類の振動により、様々な武器の発射や打撃の感覚、道具のクラフト、
空間のテクスチャの触覚、多種多様な感触の違いがはっきりと伝わるコントローラー...とてもカッコ良い。)
ケーブル1本で接続OK!
↑ PSVR2は有線ですが、4.5メートルのUSB Type-Cケーブル1本で接続完了。
PSVR1のゴチャゴチャした配線を考えれば、とても楽ちんな仕様で御座います。
(とは言え、1本でも邪魔なものは邪魔なんだけどネ~。この価格帯で、映像の画質の劣化なしでは無線は難しいようです。)
装着心地は、ズレやすい...
ヘッドセットの付け心地ですが、メチャメチャ軽いのですが結構ズレやすい。
スイートスポット(ピンが合うポジション)がかなり狭く、ゲーム中にズレてピントがボケること多々あり。
(これは100均のヘアバンド装着でバッチ解決!スイートスポットの調整も簡単に決まるようになります。全然ズレなくなるよ~。)
初期設定は至って簡単、画面の指示に従って30秒ほどで完了。
↑(ぶっちゃけ~このデザインがメチャメチャカッコ良い♪そう思うのは私だけぇ~?)
【純正品】PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットがおすすめ!
私はPSVR1の頃から、プランプランの付属イヤホンが嫌いだったので、【純正品】PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを購入したのですが、
その付け心地 & デザイン的にも、初めからこのPULSE 3DをPSVR2用にと考えられていたのでは?と思えるほど相性が良いです。
体験会のyoutubeでは、ヘッドホンとコードで有線接続されていたので無理だと思っていたのですが、
ワイヤレスアダプターにより無線接続が可能。これにより、装着が簡単になり無駄なケーブルも極力減らせることができ、
音のボリューム調整も可能になるという便利仕様。音質的にも付属イヤホンと比べ、1~2ランク上の3Dサラウンド音声になっていてお勧め。
(ヘッドホンとヘッド本体の接触部分は、ヘッドのアーム部分の角になるので干渉は最小限、傷は付かないと思います。)
VR映像は...
これは勘違いしている人が多いですが、映し出されるVR映像はフルHDです。4Kではありません。
(両目で4000×2040、 片目2000×2040。片目4Kで見ようと思えば、8Kパネルが必須。そりゃ~今の時代10万以下の価格帯では無理な話なのよ~。)
例えるならば『グランツーリスモ7』でいうと、
大雑把ではありますが、レース中の車の中はまあ~フルHD、車の外はフルHD以下、更に遠くはもう少し画質が悪い。
4Kだと思って見てみると、そりゃ~当然裏切られ感が半端ありません。
しかし、それを補うほどの 有機ELパネルの発色の良さと黒の沈み込み、決め手がHDRの色域の広さ。
このHDRが素晴らしく、太陽の光の眩しさ、夜の暗闇のその中の炎の眩さみたいな表現が凄まじく、自然光に近い光の表現がとてもリアルなのです。
スクリーンドアが見られると言われていますが、それはハイスペックPCVR機器を扱う画質マニアのお話で、
フツーの一般人には殆ど気にならないので心配ご無用。
ただ、遠くの景色の映像にはギラギラした滲みが見られるのが、このPS5+PSVR2の性能の限界かと感じさせられる所はあります。
フレームレートも安定しており、カクつくことなどありません。
ある意味、PSVR2最大のウリであろう?PSVR2 Sense コントローラー!
今回、PSVRからの大きな違いが、このPlayStation VR2 Sense コントローラーであります。
「ハプティックフィードバック」機能により、様々な武器の発射や打撃の感覚、道具のクラフト、
空間のテクスチャの触覚、雨の降り注ぐ微細な振動など、多種多様な感触の違いがはっきりと伝わるコントローラー。
「アダプティブトリガー」は、銃弾の引き金や弓矢を引いて矢をはじく抵抗などがリアルに感じられる機能になっており、
ショットガンの射撃などは、ヘッド部分の振動フィードバックも相まって、体全体への衝撃と錯覚する疑似体感が体験できるのです。
(これは他のVR機種でもある機能ですが、「フィンガータッチ」機能による指の閉じ・開きもリアルで気持ちが良い。)
まとめ...
他のPSVRと比べれば、長所も短所も見られるPSVR2で御座います。
特筆するのはやはり、ヘッドセットによる「視線トラッキング」+「フォビエートレンダリング」機能と、
ツッコミどころもありますが、液晶では絶対出せない有機ELパネルの映像の発色の良さと、映像のコントラストの質が激変するHDR機能。
そして、Sense コントローラーによる「ハプティックフィードバック」「アダプティブトリガー」の多彩な種類の振動によるフィードバック疑似体感。
他のVR機器とは一味違う疑似体感になっているのではないでしょうか?
ぶっちゃけ~
『バイオハザード ヴィレッジ』褒め言葉でヤバイ...ヤバすぎる!
私は車のゲームには全然興味がないのですが、『グランツーリスモ7』死ぬほど面白すぎる~!!
私の評価では、想像を絶する面白さです。PSVR1と違い、Sense コントローラーの存在が更にもう一つ次元の違う疑似体感になっております。
↑(『バイオハザード ヴィレッジ』のVRは、主要の銃器や回復薬のアクションは、全て実際による手の動きで再現される。
背中に手を伸ばしショットガンを取り出す動きは、まさに疑似体感!
頭部のヘッドセット & VR2 Sense コントローラー特有の振動も相まって、もう脳がバグってハ二~♪状態なのである...どんだけぇ~?)
ただし、「気楽にゲームを楽しみたい」「ヘッドセットを被るのが面倒臭い」など言っている人は、買っちゃ~いけない商品だと思いますよ~。
ベクトルが違うのです。「USJのアトラクションを楽しみたい」「昔あった、ゲームセンターの体感型巨体ゲーム」などを望む趣向のプレイではないかと。
(もちろん、気軽に楽しめるゲームタイトルもあります。でも、醍醐味はやっぱり~AAA級タイトルで御座いましょう?)
気になるのは、PSVR2が発売されて10日が過ぎようとするのに、未だにこれから先のAAA級タイトルが発表されない。
一応、『バイオハザード RE:4』が本編全モードがVRに対応するとか?しないとか?
中地半端な情報を今更出してくる辺りが、煮詰まりきれないやる気のなさを感じずには居られない。
不安を交えながら、取り敢えずは現状発売されているゲームを楽しんでいこうと思います。もう2~3作品やりたいVRゲームがありますので。
(あと、後生だから3Dブルーレイソフトに対応して下され~...ペコリン。)
PS.
『バイオハザード ヴィレッジ』が死ぬほどヤバいので、後日別ページにて詳細を記事にしたいと思います...疑似体感炸裂!
他にも、「VR酔い」の話やら、色々と話したいことが有るんだよネ~。